感謝


2009年3月10日に
ネパールのカトマンドゥで活動を始めた
チベタン・チルドレンズ・プロジェクト(TCP)は
たくさんの方々にご支援を頂いて
無事に、初年の運営を終えようとしております。

いつも暖かく見守って下さる皆様に
この場をお借りいたしまして、改めて
心より御礼を申し上げます。

たくさんの方々のご篤志の
一つ一つを思い返しては
ありがたくて、ありがたくて…
感謝でいっぱいです。

本当に恵まれた1年でした。
ありがとうございました。

皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。



お礼の絵を描く
「ありがとう。」感謝の気持ちを描く子ども達。


チベタン・チルドレンズ・プロジェクト(TCP)


スポンサーサイト

感謝祭 その2


本日の感謝祭の、一番大きなイベント…それは

日本の「上石神井ABCキルト」さんよりお届けいただいた
子ども達へのキルトの贈呈式です。

上石神井ABCキルトさんと、TCPをつないで下さった
小川先生が、会を代表して子ども達に
まずはこれらのキルトの製作された意義をお話くださいました。
先生のお話は、加藤を通じ、アパーが優しい言葉に代えて
しっかりと説明をしてもらいました。

小川先生のお話に聞き入る子ども達。
キルト進呈子供たちに説明
右手は、解説するアパー。

どの子も、真剣にうなづきながら
話を聞いています。

その後、番号が付いたくじを
子ども達に引いてもらい
数字の順に、自分の好きなキルトを選んで行きました。


さあー、
どのキルトがどこの子の手に
渡ったのでしょうか。
発表します!

ダワは、こちら。
ダワはこれ!
「うーん、これも素敵ねー。」と横からワンモ。

カンドは、こちら。
カンドはこれ!
照れてます。

ワンモは、こちら。
パサンワンモはこれ!
「いいでしょー。」

クンサンは、こちら。
クンサンはこれ!
照れています。

イシは、こちら。
イシはこれ!
おすましで写っています。

ヌモは、こちら。
ヌモはこれ!
嬉しさを隠し切れないヌモ。

チュゾムは、こちら。
チュゾムはこれ!
可愛いキルトを選びました。

タチェンは、こちら。
タチェンはこれ!
嬉しくて、照れています。

タシは、こちら。
タシはこれ!
あーん、ピースが逆です!

ジグメは、こちら。
ジミはこれ!
テレ隠しに、ひょうきんな様子で写っています。

チミは、こちら。
チミはこれ!
包まろうとしているところを、激写。

ドルジェは、こちら。
ドルジェはこれ!
「イェーイ♪」

ペマは、こちら。
ペマはこれ!
テレていますねー。

どうしてか、不思議なもので
子ども達のそれぞれのお気に入りは重なることなく
どの子も自分の気に入ったものが手に入った様です。


キルトが決まったら、早速、名前書き。
キルトに名前を書く1
アムチに書いてもらう、カンド。

キルトに名前を書く2
こちらは、アパーが記入。


心のこもった素敵なキルトを
ありがとうございました!




素敵なご縁をつないで下さった
小川先生にも感謝です!
小川先生ありがとー


記念撮影。
わーいキルト2

わーいキルト1

この時期はまだ、キルトだけだと寒いのですが
気持ち良いキルト1
「こんな感じだよ!」と子ども達が
使った様子を見せてくれています。

気持ちよいキルト2

上石神井ABCキルトの皆様
ご縁をつないで下さった小川先生
素敵な贈り物を
本当にありがとうございました!







感謝祭 その1


2009年3月にスタートしたTCP。
たくさんの方々のご支援のおかげで
この1年、本当に順調に
プロジェクトは進んでまいりました。

12月26日、ささやかではありますが
これまでの無事の運営に感謝し
「TCP感謝祭」を行いました。

感謝祭のスタートの午後2時まで、台所では…
感謝祭準備1
忙しく、ご馳走作り。
サポーターのIさんも手伝って下さっています。

ダワ奮闘中。
感謝祭準備2
本当によく、お手伝いをしてくれます。

部屋では、アムチが風船を使って飾りつけ。
感謝祭準備3
今日は、ご寄付いただいた素敵なお揃いの洋服で
全員おめかししています。
(参照→11月26日ブログ「お揃い♪」

2時に、ネパール日本人学校の小川先生ご夫妻
お仕事でネパールに長期滞在中の
ドクター松山先生がお見えになり
感謝祭の始まりです♪

電子オルガンを小川先生がお持ちくださり
クリスマスソングを弾いてくださいました。
加藤は懐かしい曲の数々に
クリスマス気分が盛り上がったのですが
クリスマスの歌を聴いたことのない子ども達は
「知らない歌だねー。」という反応(涙)。

ではでは、子ども達が知っている歌を!
ということで、この日のために練習した踊りと歌を披露。
感謝祭踊り4
女の子たち、ちょっとテレ気味。

感謝祭踊り3
クンデ・ハウスの中で、飛び切り踊りの上手なペマ
実力を発揮。

感謝祭踊り2
松山先生も加わって頂いて踊っています。

感謝祭踊り
みんな上手に踊れました~!

続いて、歌の披露。

アパーの指導による
「チベットのお母さんの歌」をはじめ
Iさんに教えていただいた
「大きな栗の木下で」を、日本語で合唱。
とても上手かったです♪

踊りと歌の披露に続いては
この日にあわせて日本からお送りいただいた
大きなプレゼントの授与式です。

そのプレゼントとは…

→感謝祭 その2に続きます。

クリスマス♪



お待たせいたしました!
クンデ・ハウスのクリスマスをご報告させていただきます。

サンタクロースと言うものが
何度教えてもピンときていなかった子ども達。
ようやく直前になって、一応、その特徴だけは覚えました。

クンデ・ハウスはみんなチベット仏教徒だけれど
サンタさんは来てくれるのかな…

25日夜1
おおっ!子ども達の枕元に、なんだか素敵な包みが♪

女子チームの枕元にも♪
25日夜2

それにしても子ども達、爆睡中です。
25日夜3

フラッシュ焚いても、全然起きません(笑)。
25日夜4

時間は26日午前1時。
サンタ役&撮影は、アパーです。

あれ?26日って1日ずれてない??とお思いのアナタ。
そうなんです。
忙しいサンタさんにご迷惑がかかってはと
「ウチは26日で大丈夫です!」とご連絡しておいたのです。

…と言うのは言い訳で、26日はTCP感謝祭を開催予定でしたので
それにあわせ、25日深夜にサンタ出現と言う設定に
勝手にクンデ・ハウスでアレンジしたのでした。
(↑この辺が、チベット風のクリスマスであります。笑)



さてさて26日早朝、プレゼントに気づいた子ども達は…

睡眠中の加藤の部屋のドアを、激しくノック!!
「ママー、サンタさん来たよ!!!」
どの子も、大興奮!!

早速、プレゼントを開封。
26日早朝6時前1
女の子達には、ピンク色のキティーちゃんのボックス。
中にはお菓子や、可愛いピン止め。

26日早朝6時前2
男の子にはトーマスのおもちゃ缶に、お菓子とミニカー。

それぞれ、別の袋には子ども達に防寒グッズも!

26日早朝6時前3
現在、朝の6時ですが、待ちきれずお菓子を食べています。
今日だけは、いいことにしましょう(笑)。

男子チームと女子チーム
合流して、それぞれのプレゼントを見せ合っています。
26日早朝6時前4

ダワは、
「サンタが来たのを見たよ!
 ガーデンにそりに乗ったサンタが到着して
 私たちの枕もとにプレゼントを置いてたよ!
 赤い服を着たお爺さんだった!」
と言っています。
おおー、教えた通り(笑)。
学習しておりますね。

男の子たちは、
ギフトのお菓子をすぐに全部平らげましたが
女の子は大切に少しずつ食べています。

ヌモとパサン・ワンモは、
サンタさんにもらった、大事な大事なチョコレートを
アパー、アマー、加藤にも分けてくれました。
ありがとう!ヌモ♪ワンモ♪


あまりに興奮しすぎて、収集がつかないので
この後、午前中は強制的に勉強の時間としました(笑)。



仏教徒にクリスマスって、あまりにも日本的?
かとも思いましたが
本当にたくさんの方々に、大切に思われ、愛されて育ったのだと
その記憶を鮮明に心に焼き付けてもらうためにも
クンデ・ハウスにもサンタクロースに来て頂きました。

いつか大人になった時、
クリスマスの出来事を
皆を見守るたくさんの愛情の現れだったのだと理解して
次の世代にリレーしてくれたらいいなと思います。

素敵なクリスマスでした!

クリスマスに向けて、
子ども達にプレゼントをご用意くださった皆様
本当にありがとうございました。




番外編:
サンタ役をやってくれた、アパー。
実は、眠っているアマーの枕元にも
プレゼントをこっそりと置いていました(笑)。


10ヶ月


先週末、写真の整理をしていました。

今年3月の開校式の前日の写真を
改めて見てみると…

初めてアメを食べる

なんだかみんな、すごく幼く感じますね。
たった10ヶ月で、本当にぐんぐん成長したのですね。

本土から亡命し
クンデ・ハウスの生活が始まり
学校に通い、勉強をし
どの子にとっても、これまでにない
激変の1年だったと思います。

ご支援いただく皆様のお陰で
子ども達の人生は、大きく前向きに変化しています。

いつも見守ってくださる皆様に
改めて、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございます。


今年も残りあと数日。
それぞれにお忙しい年末かと存じますが
どうぞ良い年の瀬でありますように。



クリスマス



今日は、クリスマス・イヴ。
みなさん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?

一応、子ども達には
「クリスマスとはなんぞや。」
と言うことを教えていますが
なんだかピンと来てない様子。

特に、サンタクロースはあまり理解できないみたい…。
そこで加藤が一生懸命、本やイラストを使って
サンタクロースを説明してきました。


「これが、サンタだよね!」
これサンタでしょ1

「これもー。」
これサンタでしょ2

やっとサンタクロースが判別できるようになりました(笑)。


さてさてチベット仏教徒のクンデ・ハウスに
サンタクロースは来てくれるのでしょうか…。



ありがとうございました!


チベットに興味のある方ならご存知の
早稲田大学教授、石濱裕美子先生。
シリアスなチベット問題に関するあれこれが
軽快な語り口で、分かりやすく綴られた先生の有名ブログ
「白雪姫と七人の小坊主達」

11月26日のブログにTCPのことを書いて頂いており
(→こちら「支援プロジェクトはかくありたい」
これをタイのバンコクでお読みになった田口様より
メールを頂戴しました。

たまたま、このブログの掲載の直後
田口様のご友人のFelix様が、
ネパールのカトマンドゥのゴンパに、瞑想に行かれるとのことで
「必要な物資を、バンコクより運搬します。」と
お申し出を頂きました。

日本で買うよりも安く
ネパールで買うよりも格段に品質のよい物が
手に入るバンコク。
とてもありがたいお申し出でした。
遠慮なく、必要な物資をリクエストさせて頂きました。

頂いた物資の数々。
ありがとう!

同じ海外で暮らす日本人だから…と
懐かしい日本の味の数々も荷物に入れていただいていて
(貴重な日本食を、分けていただいてありがとうございます!)
そのお心遣いには、本当にホロリとしてしまいました。

子供用の下着類、マスク、植物石鹸、ヘアゴム、
USBメモリースティック、通学靴などをご寄付頂きました。

中でも、もっとも緊急に必要だったのが通学用の靴。
(写真の物資の一番手前に映っています。)

ネパールには、粗悪な中国製の靴しかなく
値段も結構高いのですが、たった1週間で壊れ始めます。
クンデ・ハウスでは、物を大切にすることを教育しているので
壊れたからといって、新しいものは与えません。
縫い目が切れたところを、何度も縫い直して履かせています。

しかし結局、何度も縫ううちに、本体の合皮の部分が弱って
最終的に、補修することも出来なくなってしまうのです。
安くて品質的に満足できる通学用の黒い靴を
日本でも、ずいぶん探していましたが
なかなか良いものがありませんでした。

田口様はご友人の出発までの非常に短い時間に
何度も街まで靴を探しに行ってくださいました。
そしてとても素敵な靴を発見して下さったのです!
本当にありがたいです。

こうして頂いた通学靴。
今回は見本品と言うことで、その数が5足。

いつもは支援物資を頂いても、決して争いになどならないのですが
今回ばかりは、靴を目にした途端
「これ、私が履くー!」
「いや、僕だよ。」
「いやーん、だってあたしの靴、クギが出てて痛いもん。」
「そんなの、僕の靴だってクギが当たって痛いー!!」
「私の方が、痛いもーん!」
「いや、僕の方が痛いぃぃーーー!!」

…と激しいバトルが勃発(恥)。

最終手段として、縫うことが出来なくなった靴を
アパーがクギで留めて履かせていただのですが
我慢強い子ども達は、痛くても文句を言わないのです。

補修のクギが足に当たって、本当は相当痛かったようです。
新しい素敵な通学靴を目にした途端
これまでの我慢が爆発したようで
初めて、人より先に物を欲しがりました…。

ごめんよ、子ども達(涙)。

こうして通学靴もバンコクで買えることが分かり、一安心です。
これからはスタッフが、バンコク経由でネパール入りして
物資を揃えたいと思います。

物資をお送りくださった田口様
運搬をご担当くださったFelix様
本当にありがとうございました。


またこのように、ブログを通し
遠く海を超えたご縁をつないで下さった石濱先生
ブログに素敵な記事を掲載して下さり
ありがとうございました。

時に、その独特のブログの語り口から
石濱先生の人物像が誤った形で想像されているようですが
「研究者にも、こんな人がいらしゃるのか!」
と思うほどのスレンダー美人です!

先生の美人度合いをまだ未確認の方は
ブログをこまめにチェックして
先生がボランティアで講演されている
数々のチベット関連のイベントに
是非、足をお運び下さい。
大変、勉強になります。



子ども達の歯


チベット本土にいる時
食事に関してはどの子も
かなり厳しい環境だったようです。

それにも関わらず
案外、子ども達には虫歯がありました。

サポーターさんの篤志によるご提案で
特別に予算を組み
虫歯の治療をさせて頂いております。
(参照→9月26日ブログ「ありがとうございます!」

週6日、びっちりと授業があるので
なかなか学校生活が忙しく
定期的に通うことが難しいのですが
バンダ(ストライキ)で学校がお休みの時など
時間を見つけては、歯医者さんに通わせています。

これまで歯磨きもしたことは無かった子ども達。
今ではキチンと磨くようになりました。

きれいに磨けているかどうか
アパーのチェックを受けるヌモ。
ちゃんと歯磨きをしようヌモ

子どもの歯の管理まで、本当によくやってくれるアパーです。
感謝。

朝晩、冷えます。


今日はアサンチョークに、食料の買出しに行きました。

アサンチョークの様子。
アサン
ネパールもすっかり寒くなりました。
さすがに皆さん、着込んでます。
右側には、ダウンジャケットの人も写っています。

天気が安定してきて、昼は晴れています。
直射日光が当たれば暖かですが
通りの狭いアサンチョークは、日が入らず寒いです。


豆屋の店先。
豆屋
本日のお目当ての品です。

いつもまとめ買いをするので
買出しの日は、リュックサックで出掛けます。
リュックサックにも両手にも
目いっぱい荷物を持つためです。

実は加藤、以前、大量の豆を両手に持ったまま
転んでオデコにひどい傷を作ったことがあります。

子ども達がもう少し大きくなって
もっとたくさん食べるようになったら
一体この買い出し、どんなことになるのやら…。

そんな時は、当番製で、
子ども達に荷物持ちに来てもらうことにしましょう!



散髪


髪が伸びるたび
定期的に散髪をしています。

こんな感じです。
ヘアーカット2

髪を水でぬらして、電動髪梳きでカット。
うーん、電気があるっていいですね(笑)。

女の子達は、髪飾りを付けたいので
最近はやや長めにしています。

男の子達も冬の間は、やや長めです。
だってやっぱり、寒いので…。

人数が人数だけに
全員の散髪は、一仕事です。



順に、子ども達の散髪をしているところへ
大家さんの奥さんが通りかかりました。

奥さんは昔は美容師さんだったそう。
「私がやってあげるわ。ちょっと貸して御覧なさい。」

見る間に終了したのですが…
うーん、左右で長さが違うようですが(苦)。
でも、大家さんだけに正直に指摘することも出来ず
感謝だけして、こっそり後で髪を整えました。

大家さん、ごめんなさい。


靴洗い


随分ネパールも、寒くなってきました。
特に朝晩は、冷え込みます。


そんな中でも、子ども達は靴洗い。
自分たちで靴洗い
アマーに見守られながら、
一生懸命、靴を洗っています。

アマーはたくさん着込んでいますが
子ども達は、昼間は薄着です。
靴洗い


サポーターの皆さんは、
ブログの写真を、実に細かく観察していただいていて
スタッフも驚かされることがよくあります。

先日も、「運動会」(11月23日ブログ)をご覧になったサポーターさんより
「表彰台にのるイシがサンダル姿なのは、
 もしかして運動靴が不足しているから?」
という趣旨の、ご心配をお寄せ頂きました。

実は、この写真、東京事務所の石川も気になって
現地に問い合わせをしていたのです。
8月に現地に運動靴を運んだはずなのに…と思っていたのです。

加藤によると、イシはどうしてか運動靴が苦手なのだそう。
「もう寒いから、靴を履いたら?」
「運動しにくいから、靴を履いたら?」
「新しい靴があるのだから、履いたら?」
と言ってみても、恥ずかしそうに首をすくめて
申し訳なさそうに、サンダルを履くのだそう。

そのサンダルたるや、かなり古びていて
どう考えても、新しい靴の方が素敵なのですが
それでもイシはサンダルを履きます。
きっと本人にしか分からない、こだわりがあるのだと思います。

寒そうで心配になりますが
子ども達の中で、一番寒さに強いのがイシ。
風邪も、1人だけひいていません。

イシは今日もサンダル姿で、元気に靴を洗っています。



将来は…


クンデ・ハウスの子ども達、
みんな将来はどんな職業につくのでしょうか?

既に、最年長のダワ・ドルマは
スチュワーデスさんになると決めています。

他の子達は、まだ小さくて
具体的には決めていないようですが…

日々接していると
「こんな職業が、この子には向いているのでは?」
とスタッフとしては感じることがあります。



例えば…チミ・ドルジェは


ふと気づくと、壁に向かってお経を唱えています。
お経をあげるチミ

一心に経文を唱えるその姿…どう考えても、ラマ(チベット仏教僧)です。
なんだか、小さな背中も
妙に堂々とした威厳を湛えていたりしています。

チミはよく、壁に向かって1人でお経を上げています。
その他にも、ハッとするような哲学的なことを口にしたり
子どもとは思えぬような、
理論的でひねりのきいた見解を述べたり
本当に驚かされるのです。

「もうこれは、将来お坊さんでしょ。」
スタッフの間では話しています。

もし本当に本人が希望し
それにふさわしい資質があるのならば
お坊さん方の監修の下、運営しているクンデ・ハウスでは
南インドのゴンパに修行に出すことも可能です。

あまり過剰な期待などしてはいけないと分かってはいるのですが
「1人ぐらいは、お坊さんになってくれたらいいかも…。」
などと、思ったりしています(恥)。



なーんて思っていると

未来の修行僧、増えてます(笑)!
シュゾムとチミとドルジェ

左から、ドルジェ、チミ、チュゾム。


みんな、一心にお経を唱えています。
こんな小さな子ども達が
日常的な遊びの一部としてお経を唱えるなんて
やっぱりチベット人ですね。



腹巻き♪


11月26日のブログで
たくさんのお揃いの服を頂いたことを
ご報告させていただきました。
(11月26日ブログ「お揃い♪」

その中でも子ども達がすごく気に入って
「一度も洗わずに」使い続けているものがあります。


それは
はらまき

腹巻き♪


とっても暖かいみたいで、
子ども達、頂いて以来、したまんま。

「最低でも、学校がお休みの日(土曜日)ごとに洗いなさい!」
と注意しても、ぜーーーんぜん洗わないんです…(苦笑)。


お腹が冷えないので
とっても気に入って使わせていただいております。
ありがとうございます!


スキンシップ



子ども達の寝室は、男子と女子に別れています。

さあ今日も、もうそろそろ寝る時間です。
それぞれの部屋へ行く前に…
アムチとスキンシップ。

大好きなアムチ、みんなで取り合いです!

スキンシップ1

「あたしもー。」
スキンシップ2
折り重なる、子ども達。


どんどん激しくなります!
スキンシップ3

こういう時のアムチは、実に満足げ。
アムチにとっても子ども達の笑顔が
何より心を癒してくれるようです。


「もう冬なのに、何で子ども達は裸なの?」
と思われるかも知れませんね。

本土のチベット人は、基本的に裸で寝ます。
なので子ども達も、睡眠前に服を脱いで
自分のボックスに片付けて、裸で寝ています。

寒そうに見えるかもしれませんが
少なくともネパールよりも随分寒い西チベットで
そうやって生活してきたのですから、
大丈夫なのだと思います。

今日も就寝前のひと時
部屋には大きな笑い声が響いています。



ご訪問ありがとうございます!


TCPの開校の際、
たくさんの賛助金をお寄せいただいたKさん。

お仕事をリタイアされたお父様の退職祝いに
何と、ネパールのトレッキング旅行をプレゼントされたとのこと。
素晴らしい!親孝行ですね。

そんな孝行娘のKさんと、お父様のYさんが
クンデ・ハウスをご訪問くださいました。

過酷なトレッキング後でお疲れのところ
ありがとうございます。

Kさんとお父様は、様々なプレゼントを
子ども達にご用意して下さっていました。

まずは、冬に備えて子ども達が、からだを冷やさないように
防寒用のズボン下。
洗い替えも必要では?と1人2枚づつ頂きました。
細やかにお気遣いくださり、ありがとうございます。

加えて、フリースのチェックの帽子。
帽子はとても暖かいようで、子ども達に人気です。

そして、
10
竹とんぼ。 興味津々のツェリン。

竹とんぼの組み立て方を、Yさんに習う子ども達。
9

飛ばし方のお見本を見せてもらっています。
11

こういった伝統的な日本のおもちゃに、触れるのは始めてです。


お次は、ダルマ落とし
16

紙風船も!
6
この他に、縄跳びも一人ひとりに頂戴しました。


本当にめいっぱい、遊んでいただきました。
14
嬉しくて笑顔満点の子ども達です。

加藤の注意も聞かず、次々に子ども達が
Yさんによじ登ったり、飛び掛ったり、お馬さんとしてまたがったり…。
子ども達は、本当に大喜びでした!



普段、あまり大人に抱きついたりしないタシまでが
安心して抱っこされている様子に
スタッフも、とても嬉しくなりました。

凛々しくて正義感にあふれているので
みんなに「タイガー」と言うあだ名で呼ばれているタシには
何と、手書きのタイガーお面をプレゼントして下さいました。
2
すごいです!
実に細かな筆使いで描かれています!


たくさんの素敵な体験を与えてくだり
どの子も充分に抱きしめて遊んで下さり
本当にありがとうございました。




お手伝い



クンデ・ハウスのおませ女子達、
本当によくお手伝いをしてくれます。


夕飯をテーブルに運んで、並べてくれます。
テーブルにご飯を並べるのは私2

なんだか穏やかな顔で写っておりますが

本当は…

「あたしが運ぶーーーー!」
テーブルにご飯を並べるのは私1

アマーの盛り付けの終わっていないうちから
「運ぶー。運ぶよー。」と
お皿を奪う勢い(笑)。


本当にいつもよくお手伝いしてくれて
アマーも大助かりです。





心からの贈り物~キルト


東京事務所へ大きな荷物が届きました。
10Kgを超える重さの、その荷物の中はというと…

お手製の大きなキルト。
DSCN1654.jpg
90×120cm。

カラフルで、とっても綺麗です。
それに、一針、一針のステッチの細かいこと!
裏も、表も、本当に丁寧に仕上げられています。

このキルトをご寄付くださったのは
「上石神井ABCキルト」様。


もともと「ABCキルト」とは
At Risk Babies Crib Quilts の略で
1988年、アメリカ、ニューハンプシャー州のエレン・アールグレンさんが
「エイズの赤ちゃんにキルトを贈ろう」と始められた活動とのこと。

この発案に賛同した人たちが、一枚一枚キルトを作り始め
やがて日本でも、この「ABCキルト」の理念に賛同される方々により
事務局が出来たそうです。
現在、その流れをついで精力的に活動されているのが
「上石神井ABCキルト」さんです。

詳しくはこちらをご覧下さい→ABCキルト~愛と励ましのキルトを赤ちゃんに

現在、キルトはエイズの赤ちゃんだけでなく、
生まれたときから問題を持つ赤ちゃんや孤児達にも贈られており
世界中にこの支援の輪が拡がって、
既に252,000人の赤ちゃん達に、キルトが届けられたそうです。

今回、この素敵な活動とTCPをつないで下さったのは
ネパール日本人学校の小川先生です。

長い秋休み中に、子ども達をご自宅にご招待くださった
あの小川先生です。
(参照→10月20日ブログ小川先生のお宅へ その1
     10月21日ブログ小川先生のお宅へ その2

小川先生は日本にいらっしゃった時
この「上石神井ABCキルト」のメンバーでいらっしゃったのだそうです。
先生は、日本のメンバーの方々にお声をお掛け頂き、
通常ABCキルトで製作されるキルトのサイズは90×90cmのところ
今回は特別に、90×120cmという大判のものをご製作下さいました。

メンバーの方々は、今年の春の終わりから
クンデ・ハウスの子ども達のために
お忙しい時間をやりくりして
何と14枚もの作品を仕上げて下さいました。

DSCN1658.jpg

本当にどれもが、見入ってしまう作品ばかり。
DSCN1659.jpg

一枚を仕上げるのに、
一体どれほどの時間が掛かったのでしょう!
DSCN1655.jpg

一枚一枚、全部デザインが違うのです!
DSCN1657.jpg

そのどれもが、本当に丁寧に仕上げられています。
DSCN1653.jpg

ステッチのひと目ひと目から、
愛情が湧き出してくるようです。
DSCN1652.jpg

色の組み合わせも素敵です。
DSCN1656.jpg

本当にどれもが細かいのです。
コピー ~ DSCN1664

こんなデザインのものもあります。
コピー ~ DSCN1662

どんな毛布にも、代え難い暖かさのはずです。
コピー ~ DSCN1661

葉っぱのステッチが、素敵です。
コピー ~ DSCN1665

このキルトは、誰が手にするでしょうか。
コピー ~ DSCN1663

本当に、どれもがとても素敵です!
コピー ~ DSCN1660

こんなにぎゅーーーと思いが凝縮された、たくさんのキルト。
14枚もの大作を前に、本当に感謝しかありません。

後ろには、製作者のお名前が入っています。
DSCN1666.jpg


DSCN1667.jpg

チベット文字が書かれているのがお分かり頂けるでしょうか?

「Love and comfort to You」(愛と心からの励ましを贈ります)と
チベット語で書かれているのです!

ABCキルトで製作されるキルトには、その裏に必ず
ABCキルトのパッチを使うか又は油性ペンで
"ABC Quilts,Love and comfort to You 製作者氏名、国、製作年"
を書くことになっているのだそうです。

今回はこの英語のメッセージを
何と、チベット語で書いていただいているのです!!


この暖かなお心遣いが
本当に嬉しいです…。


たくさんの時間と愛情を注いで、キルトをご製作いただいた
上石神井ABCキルトの皆様
心より、感謝申し上げます。

ありがとうございました



日本人学校運動会 その2


日本人学校の運動会。
飛び入り参加にも関わらず
快くお迎えくださった、皆さんに感謝です。


「見慣れない子がいるー。」と
日本人の生徒さんには思われたのでしょうが
結構なじんでいます。
それはなぜなら…
緊張する二人1
なんと、習いたての日本語で
果敢に会話に挑戦しているからなのです!

1週間の集中日本語講座が、こんなにも早く役に立つとは!
K先生、ありがとうございました。
緊張する二人2
片言ですが、頑張って話しています♪


最初、ヌモは運動会に参加するのを怖がっていました。
いつもマイペースなヌモは、グリーンカンティンプルスクールで
「走るのが遅い。」「行動が遅い。」と、叱られているからの様です…。
きっと叱られたことが、トラウマになっているのでしょう。

「運動会は、勝つためじゃなくて、
 皆で一緒に楽しむためにやるんだよ。」
と言ったら

「本当??」

と100%の笑顔で
元気に競技に参加するようになりました。



子ども達は一日、日本人学校の先生達を見ていて
「先生は、どうして打たないの?」と聞いてきます。

「生徒を叩いたりしないよ、そんなの当たり前でしょ。」

というと

「私、日本人学校に通うー。」
「僕も日本人学校がいいー。」
「ここがいいー。」
「あたしも日本人学校がいいー。」

と大合唱になりました。



そうか…
ネパールでは、先生はバンバン生徒を打ちます。
教育とは、そういうものとして受け入れられています。
でも子ども達にとっては、それはとても負担だったのですね。
うーん…ネパールの公立学校、
もう少し手を上げずに教育していただきたいです。


初参加、「パン食い競争」。
あんぱん競争
がんばれ♪ヌモ、タチェン、イシ!!

手は使っちゃいけないんだけど…(笑)。
あんぱん競争2
タシも頑張れー♪

子ども達にとっては、珍しい競技に思えたでしょうね!





「がんばりましたー。」
運動会楽しい1

「たのしかったー。」
運動会楽しい2

「おもしろかったー。」
運動会楽しい4

「いいなー、にほんじんがっこう…。」
運動会楽しい3

目いっぱい、楽しい一日でした!
ネパール日本人学校の皆様
快く受け入れてくだり、お世話して下さり
本当にありがとうございました。
感謝。





| チベタン・チルドレンズ・プロジェクト - スタッフブログホーム |