丸刈り


シラミ再発!で
あえなく、またまた丸刈りになったチュゾム。
小川先生宅2

…って本当は、みんな寝室が一緒なのですから
一人にシラミがいれば、多分全員にいるのですが…。

チュゾムは髪を切ることに躊躇がないのですが
おしゃれ女子のダワ、クンサン、ヌモは
絶対に髪を切らせません…。

クンデ・ハウスで収束しても
結局はまた学校でシラミをもらってきてしまうので
いつまでもエンドレスです…シラミ。

根本的な解決策に至らず、悩ましいです。


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サカ・ダワ15日目&16日目


サカ・ダワの15日は、クンデ・ハウス男子チームのみが
加藤に連れられて、再びコルラに参加。
15日1
3周しました!

あいにくの小雨でしたが
暑くならずにちょうど良い気温でした。
サカダワ15日2

サカ・ダワ16日目は
ネパール日本人学校の小川先生のお宅へ。
小川先生宅3
子ども達、アパー、アマー、加藤
総勢16名で伺いました。

木陰の小川先生と、子ども達。
小川先生宅10

先生の旦那様と、犬
それに興味津々だけどまだちょっと犬が怖い女子達。
小川先生宅11

斜面のぼり競争。
小川先生宅7

リラックスするヌモ。
小川先生宅8

お昼は、素敵なチキンカレーをご用意くださっていました。
小川先生宅4

美味しくて、夢中で食べる子ども達。
小川先生宅5



その後は、プラム取りに専念。
小川先生のご自宅は、いろいろなフルーツの木があり
現在は、プラムがとてもたくさん取れるのです。


一番一生懸命にプラムもぎをしたのは、アマー。
小川先生宅9
「あそこのも、良さそうね。」


プラムを食べる、ペマ・カンド。
取れたては、本当に美味しい!!!です。
小川先生宅1

たくさん持って帰ろうと、
張り切ってもいで、ビニールに入れたのですが
熟れているので、重みで果実がつぶれてしまいます…。
小川先生宅6

小川先生が「ジャムにして行ったら?」と
おっしゃってくださったので
お言葉に甘えて、アマー&女子チームは
ジャム作りに励みました。

まずは、ビニールにプラムを入れて潰し、種を取ります。
それを鍋に移して、20分ほど煮ます。
その後、適量の砂糖を入れて冷まして、出来上がり!

ジャムを冷ましてくれているペマ・カンド。
小川先生宅12

すごーく美味しいジャムが出来て
アマーがとても喜びました。
全部で、5kgのジャムが出来ました。

とても楽しい一日でした。
小川先生、大変ご馳走様でした!



夜のコルラ


今日はサカ・ダワの15日、満月です。
昨夜からスワヤンブナートは、
仏塔の周りをコルラする人達であふれています。

結局、夜のコルラには子ども達も参加。
午後6時に、クンデ・ハウスを出発しました。
コルラへ
「さあ、さあ、並んで!出発!!」
サポーターさんに頂いた、素敵な洋服を着させてもらっています。

コルラへ2
一列に並んで、コルラに向かいます。

現地スタッフ4名に、アムチのご友人方3名を加えた大人7名と
子ども13名で出掛けました。
休憩2
アムチ「みんな13周回れるか?」
子供達「おー!!!」

たくさんの人で込み合っており
万が一迷子になったら怖いので
大人1人に、子ども2人の手を取ってもらって
コルラの開始です。

途中で、小休止。
休憩1
スワヤンブナートのコルラは、
大人の足で、1周約1時間ほどかかります。


途中の給水所。
水を飲む
無料のミネラルウォーターです。


辺りがだんだん暗くなってきました。
夜のコルラ怖い・・・
ちょっと怖い…と思いながらも、ピース。

疲れたヌモは、途中からアムチにおんぶしてもらいました。
疲れ果てたヌモ


食事が振舞われる休憩所の様子。
バター茶とパレが振舞われます。
軽食1

こちらはネパールのパンを頂いています。
野菜カレーや、ヨーグルトなどもあり
結局、夕食はこれで済ませました。
軽食2

子ども達も、大人扱いで
一人に一枚づつ頂いてご機嫌です。
夕食1

「俺は2枚くれよ。」のアムチ。
夕食2
普通、チベット人は
サカ・ダワが始まると肉食をやめます。
TCPでもサカ・ダワの始まった新月から
ずっと菜食のご飯です。

しかーし、

例年のごとく菜食が始まると
アムチは何だかんだと言って
クンデ・ハウスでご飯を食べなくなります。

そう、こっそりと肉を食べるために(苦笑)!
そうしたら何と!アパーも肉食派ではありませんか!
二人でつるんで、こっそりと禁肉食を破っていました…。


こんな大きなテントの下で、食事タイム。
夕食5

最近、笑顔がすっかり大人なダワ。
夕食3

こちらはクンデ・ハウスの生活に
すっかり慣れたプルパ・サンモ。
夕食4
モリモリ食べてます♪


あまりにも人が多くて、
迷子になることが怖かったので、
結局2周だけして、午後9時半には戻ってきました。

子ども達はクタクタで
倒れこむように眠りました。



明日はサカ・ダワ


明日、5月27日はサカ・ダワです。

サカ・ダワとは、チベット歴の4月のことです。
この月の15日(満月の日)は
お釈迦様が生誕し、成道し、涅槃された日とされているので
チベット人にとっては、とりわけ重要な一日です。
そんな重要な日が、今年は明日やってきます。


ネパールのチベット人たちは、前日の夜から
ボダナートやスワヤンブナートの仏塔の周りを
コルラするために出掛けます。

「コルラ」とは
聖なる場所の周りを、時計回りに歩いて巡礼することです。

TCPの現地スタッフ達も、今晩、子ども達を寝かしつけてから
こっそりと、スワヤンブナートにコルラに出掛けます。
サカダワ前夜のコルラ
写真は昨年(2009年)のサカ・ダワのコルラ。



明日、ナムギャル・スクールは「サカ・ダワ休み」なので
子ども達は、日が昇って明るくなってからコルラをする予定です。
アパーとアマーは、お休みを取って
カトマンドゥのあちこちのお寺にお参りに行きます。


スワヤンブナートのコルラは、1周約1時間掛かります。
一番良いのは、ここを13周することなのですが
体力的にもなかなか難しいです…。
でも、信心深いアムチは毎年13周しています。

このサカ・ダワの期間中になされた善行は
通常の何倍ものご利益があると信じられており
みんな良い行いに励みます。

サカ・ダワ期間中のお得な
「善行倍増ポイント」については諸説あり
インターネットで検索してみると、
「300倍」というのが最も一般的な倍率のようですが、
個人的に聞いたところによると、「300倍」というのは
必ずしもチベット人の共通認識ではないようです。


サカ・ダワのお楽しみといえば…
コルラの沿道にたくさんのご馳走が用意されること!!

チベット人達が、コルラをする人達のために
いろいろな食べ物、飲み物を無料で用意してくださるのです。
もう本当に、惜しみなく素敵なご馳走が並ぶので
仏教徒ではない貧しい人々も、オープン参加されたりします。

素敵なご馳走の内容と、コルラの様子については
現地より画像が届き次第、ブログにUPさせて頂きますね。



DVDを見ましたっ!


2009~2010年の冬も、電力制限の厳しかったネパール。
今は、ほぼ停電のない生活が帰ってきました。

そこで、クンデ・ハウス電力復帰祭(?)として
初めてDVDなるものを借りてきました。

DVDなんて、子ども達ははじめて触れます。
一体、今から何が起こるのかも、理解していません。

借りたのは「チベット歌謡集」。
DVDを見る1
何だかよく分からないけど
機械みたいだから、触っちゃいけないことだけは
認識している様子の子ども達。
黙って見守っています(笑)。


アムチの手により、セット完了!



みんな真剣です(笑)。
DVDを見る2
乗り出して見ています。

クンサン、チュゾム、タシは
口が開いてしまっていますね(笑)。


大きな机


大きな机を、ご寄付いただきました。

リビングの机が、随分大きくなりました。
新テーブル1
これまでは、みんなで机を囲むとギュウギュウで
誰かがあふれてしまっていましたが
机がとても大きくなったので
余裕を持って、座れます。

ダイニングの机も、こんなに大きくなりました。
新テーブル2
これまでは、2つの机に分かれて食事をしていましたが
これで、みんなで同じ食卓を囲むことができるようになりました。

ただ、ダイニングの机は高さがあるので
下に座ることができません。

そこで、アパーが子供用の椅子を作ってくれました。
椅子作り
本当にアパーは器用です。
昨年、サポーターさんに家具を作っていただいたのを
熱心に見て以来、上手にまねて作ってくれます。


椅子は、黄色いペンキで仕上げて
こんな感じに出来上がりました。
椅子作り2

これまで冬は、薄いビニールの敷物一枚の上に
直接座って、シンシンと冷えたのですが
これで寒い季節も、お尻を冷やさずに食事ができます。


ミシン


ミシンをご寄付頂きました。

頂いたミシンは、50年ほど前のものだそう。
壊れていたパーツを取替えて修理し
動くようになりました。
寄付ミシン2


はじめてミシンを使うのに
アマーはかなり上手に使いこなしています。
寄付ミシン
明るいバルコニーにミシンを出して
熱心に作業をしています。


アマーの作品がこちら。
アマが作ったパンツ
子ども達の夏のパンツ。
本当に上手にできています。


実はこのミシン、ボダナートから
アパーが自転車で運んできたのです!!

どんなに近道をしたって
ボダナートからスワヤンブナートまで10kmはあります。
そしてその大半が、悪路です。
よく運んだな…と驚きます。

本当に、アパーご苦労様でした。
そしてありがとう。
でも大好きな自転車だから
ちっとも苦じゃないんだそうです(笑)。


最近のクンデ・ハウス
アマーはミシンにはまり
アパーは相変わらず、自転車にはまっています。


水あそび


カトマンドゥの日中は、随分暑くなりました。

学校が休みの、暑い昼下がりは
みんなで水あそび!
水遊び

長いなが~い、水不足の冬が終わって
やっと井戸に、水が溜まるようになりました。


みんな自分にかけて欲しくて、ワクワクです。
水遊ぶ2

本土から亡命直後
みんな水浴びが嫌で嫌で仕方がなくて
歯を食いしばって、耐えていましたっけ…。

当時、ワンパクさが爆発していたパサンは
水が嫌で、暴れまわった挙句、逃亡(笑)。

本当にいろいろな出来事は
あっという間に過ぎ去って
どれもこれも懐かしい成長の1コマに変ってゆきますね。



玉樹リポート


4月14日、チベットの玉樹(ケグドゥ)で発生した大地震は
今ではすっかり、日本のニュースでも取り上げられなくなりました。

現地のチベット人から直接もたらされた情報と
ネパールのチベット人コミュニティーを経由してもたらされた情報を
お伝えいたします。


■玉樹リポート■ 

現地からの報告では、
すでに現場での医療や各作業が終わり、
地震に関する救援隊は、撤収してしまったとのこと。
支援物資による援助も、ほとんど終了したそうです。

また、震災直後中国政府から、
「仮設住居や食糧・医療などの援助を長期的に続け、
 生活支援金を、1ヵ月に300元/1人出す。」
との話でしたが、未だに何の生活のための支援もなく
支援金も、1元も貰えてないとの事。

実際に届いた支援物資も
特に食糧などは、チベット人の手にはあまり入らず、
漢族優先であったとのこと。

漢族はそれを、不必要にたくさん貯蔵しており
多分、地震の騒ぎがひと段落した頃に 
店頭で販売するのだろう…そう噂されています。

医療は全く不足していて、チベット人曰く、
政府から「重症患者は施し様がないので、薬で安楽死さるように。」
との通達が出ていて、
たくさんの重傷者が、次々に殺されているとのことです。

また玉樹郊外の盗賊チベット人や、漢族が玉樹に震災後入り込み
倒壊した家から、盗みを働いているそうで、
それを捕まえている中国警察は、刑務所や留置所もないので、
犯罪者を郊外に連れて行き、
軽犯罪でも、ことごとく銃殺しているそうです。


郊外の僧院や
玉樹郊外や海外に住むチベット人の支援が
玉樹のチベット人の命をつないでいるそうです。
中国政府は被災地に、中国人の新しい街を計画中とか…。

今回の震災で、
身寄りを失った子ども達や
孤児院で生き残った子ども達は、
中国政府のトラック7~8台の荷台に乗せられて、
中国の町へ強制的に連れて行かれ、
その後の行く先は、チベット人は誰も知らないとのこと。

震災孤児などを引き取ろうと、
玉樹郊外の孤児院施設や、
経済的に余裕のあるチベット人家庭の有志
たくさんの僧院の人たちが、玉樹に集まったにも関らず
中国政府は、それらの人々の申し出を一切拒否して、
強制的に子ども達を連行しました。

この大きな悲劇に、チベット人は、
「もうチベットはおしまいだ。
 完全に中国に包囲され、コントロールされてしまった。」
と嘆いています。

ネパールの中国大使館は、
玉樹で震災で身内を亡くした人には特別に
パスポートなしでビザを発給し、
帰省を許可しているとの事です。

申請には、どの身内が亡くなり、
その身内との関係が確認でき次第(本土へ電話で確認)、
ビザがおりるようで、
最速で1週間で、取得できるようです。
これを機に本土へ帰りたいチベット人が集まっている様子です。


上記がTCPにもたらされた情報です。



一体、子ども達はどこへ連れ去られたのか…
震災に乗じた、漢族化政策でしょうか。

TCPもアムチを経由して
現地へ震災孤児の引取りの希望を出しましたが
このような状況では、叶うはずもありません。


上記の情報に関しては
チベット人経由の情報として、TCPにもたらされたものであり
裏づけが取れている情報ではありませんので
全てが事実とは、保障できません。

非常に無慈悲な行為がなされているのは
間違いないようですが
上記の情報に刺激を受けて、
それを課す政府や国に対して
いたずらに憎しみを募らせたり
怒りの火に油を注ぐことのないように
くれぐれもお願いいたします。

無知による粗暴な行いに対して
悪意や憎悪を抱き、増幅させることは
同じ無知に身を落とすことだと
クンデ゙・ハウスでは教育しています。


今回の震災に対して、
ご寄付をお考え下さったTCPサポーターさんより
「どこか信頼できる寄付先を、教えていただけますか?」
とのお問い合わせを頂きました。
もっとも有効な寄付先とアムチが判断した
「Nangchen Nyernga Social Service Society」を
個人的情報として、ご紹介させていただきました。

サポーターさんご自身(複数)や
ご勤務先の会社の有志の方々からもお寄せ頂いた見舞金は
¥71,000となりました。
DSCN2379.jpg
(注:便宜上、寄付者の名前が窓口となったTCPとなっております)

毎月のご支援に加えて、
このようにいつも心をお寄せくださり、ご心配くださることに
心より御礼申し上げます。



バンダの日には…その2


長かったバンダのあいだ
外出のできないクンデ・ハウスの子どもたちは
こんなことをして過ごしていました。

図画工作大会!

工作5

それぞれが、思い思いに自由に画用紙に、
切ったり、貼ったり、描いたりしています。
工作3
「うーん、この色がねー。どうかな?」
真剣に配色を検討するタシ。


「みて、みて、みて!!」
工作1
こちらは、お面を作ってご機嫌のジグメ。


「あたしは、こんな感じ。」
工作2
大胆な色使いと、貼り付け方のパサン。


ずいぶんハサミも、上手に使えるようになりました。
工作4


子ども達、みんな真剣です。
写真に、ポーズをする余裕もありません。
工作
実はアマーも、かなり真剣に参加してます(笑)。


子どもって、楽しいことにはあっという間にのめり込んで
すぐに「あっちの世界」に行ってしまいます。
子ども独自の、無限の夢と空想の世界…。

亡命から1年と数ヶ月
今は、どの子の頭の中にも、
独自の夢世界が、描けるようになりました。

食べることや、生きることで精一杯で
こんな素敵な想像力を引き出すこともできずにいた亡命前を思うと
本当に子ども達は、変化しました。

ご支援をお寄せくださり、
子ども達に教育の機会と、十分な食事と、安全な生活と、多くの刺激を
与えてくださる皆様に
心から感謝申し上げます。

これからの成長振りも
楽しく見守っていただけましたら
幸いです。





バンダの日には…


4月の終わりから、長く続いたバンダ(ゼネスト)。
バンダもいろんなレベルのものがあり
施行範囲、期間、日常行為の拘束の度合いは
そのたび毎に違っています。

今回のバンダは、
カトマンドゥ市内全域はもちろん
非常に広い範囲にわたって全面的に通行止め
商店の閉鎖
学校の閉鎖
日常生活に、大きな影響を与えるものでした。

何か、特別な用事でもない限り
外出するのも危険なので
おのずと家で過ごすことになります。

今回のバンダ中
「バンダだから、(元気を出すために)モモでも食べようか。」
ということになり
たくさんのモモを作りました。

バンダだからモモ食べよう
こんな時は、俄然、アムチが張り切ります。
アムチの友人も加わって、モモづくり。


モモはちょっとした贅沢。
子ども達も大好きなので、大喜び。
バンダだからモモ

みんなの食欲は本当にすごくて
最低でも、12個は食べます。

食いしん坊のタチェン&タシは
何と21個づつ食べました。


食べた分、身長が伸びますように!


新しい洋服


サポーター様より、新しい洋服をいただきました。

リネンで仕立てられたこのワンピース
ワンピース1
実はオーダーでご製作頂いたものだそう。

シンプルで可愛くて、とても素敵です。


現地スタッフが一番驚いたことは
サイズがみんなぴったり!なこと。

特に子ども達の身長など、お知らせしたわけではないのですが
このサポーターさんは、写真をご覧になるだけで
大体の身長やサイズがお分かりになるんだそうです。

実はお送りいただいたワンピースを
東京事務所で受け取った時
「ちょっと腕が細すぎるかも…。」と正直思ったりしたのですが
現地で着せてみたおところ、驚くほどのジャストサイズ。

そう、クンデ・ハウスの子ども達
この1年でずいぶん太ったのですが
お腹は出てきたけれど(苦笑)、
腕などのパーツは、相変わらず細いのです。

そんなところまで、ブログの写真で読み取っていらっしゃるとは
本当にすごいサポーターさんです。


女の子たちには、セットアップのTシャツ&パーカーと
可愛いスカートも頂きました。
素敵な洋服1
憧れのひらひらスカートにご機嫌の女子たち。
可愛さ倍増ですね。


男の子にも、カッコいい半袖のカットソーと
凝った作りのズボンを頂きました。
素敵な洋服2

子ども達に贅沢をさせることがないようにと
いつも質素で、必要最低限のもののみで
日常を過ごさせるようにしています。

しかしながら今回は、サポーターさんより
せめても女の子には、可愛い洋服を着せてあげて欲しい
という趣旨のお申し出を頂き
それは現地のスタッフも、常々
できることならば、叶えてあげたいと思ってきた
小さな喜びでしたので
大変嬉しく、お洋服を頂戴いたしました。

いつも子ども達をよく観察し
ご支援を下さり、本当にありがとうございます。
この細やかなお心遣いに、心より感謝申し上げます。




この洋服たちは、ご寄付くださったサポーターさんとは別の
サポーターのMさんによって、ネパールに運んで頂きました。
物資の運搬を快くお引き受けくださり、本当に助かりました。
ありがとうございました。

ゴールデン・ウィークを利用してネパールにお越しくださったのに
直後からのバンダで、動きがとれず
土産物店も、レストランも閉鎖し、自由に外にも出られず
滞在を一日短縮されて出国されたのですが
バンダで交通機関が全面的にストップしていたため
最終日には、なんと荷物を持って空港まで歩かねばならないという
本当に過酷なネパール滞在になり、申し訳なく思っています。

散々なネパール滞在となり
もうネパールはたくさん…とお思いではないかと案じるのですが
バンダにも負けず、子ども達は元気に学校に通い、日々成長し
診療所の患者さまも、少しづつ健康を得て笑顔が戻り
明るい空気に満ちています。

TCPは感謝と喜びとともに、
いつでも皆様をお待ちしておりますので
ぜひ、またお越しください。

ありがとうございました!

バンダ解除


5月7日にバンダ(ゼネスト)解除の宣言がされたにもかかわらず
8日のTCP施設近辺では、少し空気は緩んだものの
マオイストは相変わらず街のあちこちで騒がしく活動していて
まだ、解除されたとは言いがたい状況でした。


しかし、今日は突然、子ども達の学校が再開。
学校:登校前の様子
外に出られず、飽き飽きしていたので
喜んで登校です。


アパーも野菜の調達に、飛び出しました。
これで野菜のあるご飯が食べられます。

バンダ期間中はマオイストの妨害で
水や、牛乳の運搬がストップしていたので
今日から安全な水と牛乳も入手可能となりました。
やっと肉も買うことができます。

その日、飢えないだけの食べ物があること
教育が受けられること
安心して暮らせること
平和であること
それらは失ってみて初めて
その本当の大切さと、尊さが分かるものです。

国の政治が不安定であるがゆえに
国民が苦しむことのないようにと
亡命者として間借りしている私たちも、祈るばかりです。



バンダ その2


数日前から底をついた野菜を求めて
昨日は、アマーとアパーが奔走してくれましたが
結局、入手することはできませんでした。

もしかしたら、中心部のアサンチョーク辺りに行けば
野菜もあったりするのかもしれませんが
危険を冒して、外出することを考えると
炭水化物と少しのたんぱく質で
何とかしのいで行くしかありません。

TCPは皆さんのご支援のおかげで
急激な食品の値上げにも、
何とか対応できる資金的な耐力がありますが
一体、一般のネパールの人たちは
この状況に、どれほど苦しめられているのか…。

もちろん、金銭的なことよりも
モノがなくて食材を買い足すことができない状況は
TCPにとっても、非常に苦しいことではあります。


ゴールデンウィークを利用して
初めてネパールにお越しくださったサポーターさんも
本日、旅程を一日早めて、出国されました。

ホテルから、外出できず、
商店は閉まっていて、おみやげ物も買えず
食材のないレストランは軒並みシャッターを下ろし
高級ホテルでさえ、食材が確保できないため、レストランの営業が危ぶまれ
挙句の果てに、交通の便がないため
空港まで重い荷物を持って
炎天下の悪路を、徒歩で向かわねばなりません。

非常に悪いタイミングに当たり
本当に申し訳なく思っています。

子ども達も、学校に行くことができなくて
もうすっかり飽き飽きして
ストレスを溜めています。

外は危険なため、
敷地から出ることもできないのですから
当然ですね…。

早く、バンダが解除されることを願うのみです。


バンダ


既に日本でも報道されていますが
ネパールの首都カトマンドゥでは
現在、無期限バンダ(ゼネスト)に突入しています。

このバンダは、反政府武装組織である
マオイスト(ネパール共産党毛沢東主義派)が
起こしたものです。

ここで、これまでのネパールの政権の移り変わりと
マオイストの関連についてまとめてみます。


2008年4月 
制憲議会選挙実施。
その結果、マオイストが全議席の約40%のを占めて与党となり
マオイスト主導の連立政権が樹立。

2009年5月 
各主要政党との対立により、
マオイストの突然の政権離脱。
これによりマオイストを除いた形の新政権発足。
以後、野党となったマオイストの激しい妨害で、
国会が開会できない混乱が長く続き現在に至っています。


バンダ中は、徒歩以外の移動手段がありません。
無理に車を動かしたりすると、丸ごと放火されます。
バイクも同じく襲撃されます。
いつものバンダだと、自転車は大丈夫だったりしますが
今回は走行不可です。
店舗は、マオイストの監視を恐れて閉店中。
意向に背いて開店すると、火炎瓶を投げ込まれたり
襲撃に会います。

5月1日のメーデーには、大規模なデモが
首都、カトマンドゥで行われました。
ニュースではこのデモを、下記のように報道しています。



■下記:ニュースより転載■

ネパール毛派が首相退陣求め大規模デモ、推定10~50万人
5月2日15時45分配信 CNN.co.jp


カトマンズ(CNN) ネパールの首都カトマンズでメーデーの1日、ネパール共産党毛沢東主義派がネパール首相らの退陣を求めて大規模なデモを実施した。警察の推計によると10万人、毛派側によると50万人が参加した。

市内には約1万5000人の治安部隊が展開し、店舗などは営業を中止してデモに備えたが、同日昼までに目立った衝突はなかった。

毛派側は、首相が同日中に辞任しなければ、2日から無期限のゼネラルストライキに入ると宣言した。一方、在ネパールの米大使館は関係勢力に自制を呼び掛け、問題解決の道を探るよう求めている。

東部からバスで10時間かけてカトマンズへやって来たというある女性は、CNNとのインタビューで「行事があるから来いと言われた」と、デモ参加の理由を語った。「国権を掌握するために来た」と話す参加者もいた。

同国では憲法制定の期限を5月末に控え、政治的緊張が高まっている。

毛派は2006年の内戦終結後、08年の制憲議会選挙で第一党となったが、同派のダハル首相は昨年、国軍トップの人事でヤダブ大統領と対立して辞任。現政権には参加せず、野党の立場から毛派元兵士の政治軍への編入などを要求している。

■転載はここまで■


5月1日の大規模デモは、
地方からバスでカトマンドゥに連れてこられた多くの人たちが
連れてこられた本当の理由も分からぬまま、
デモに参加させられたりしているようです。

無期限バンダの影響で、子ども達の学校もずっとお休みのままです。
商店が開いていないので、食料の調達も困難です。
実際は、マオイストの巡回のないときは
店は半分シャッターを開けたりしていますが…。
運輸手段がないので、食料品の値段が急上昇。
特に野菜(それも青物)は異常な高値になっています。

クンデ・ハウスでも大切に使ってきた
野菜の備蓄分が既に尽き果てて
今日は、アパーとアマーの二人で、
野菜を探しに出かけました。

まだ高くても、野菜が買えるうちはいいです。
そのうちに市場に、生鮮食品がなくなったりして…。
あるいは、銀行も閉鎖されたままですので
現金も、そのうち尽きてしまいます。
モノがあっても、現金がない…そんな状況になるかもしれません。
いずれにしても、非常に厳しい状況です。



「もしかしたら今回のバンダは、
 5月の終わりまで続くのではないか…。」
そんな噂が流れています。


食べ物も尽き、
教育の機会も奪われ、
病気の方々の診療もままならず…
こんな実力行使が、正しいはずがありません。

何より、この影響を一番受けているのは
経済的に恵まれない人たちです。
食品、特に生鮮食品が
異常な高騰を見せているなか
どうやって食べていけばいいのでしょうか。

それでも何とか生活しているネパール人の
何とたくましい事でしょうか!


一日も早いバンダの解除と
安定した政権運営を望みます。

動物園2


動物園の続きです。

園内の池では、ボートに乗れます。

みんな体が小さいので、一度にたくさん乗れます。
アパーが一生懸命、漕いでいます。
動物園でボート1

「あっちに、行ってみて!」
動物園でボート2

アマーもボートに乗りました。
動物園でボート

もともとアマーは、
控えめで物静かなタイプでしたが
今年はじめの入院以後、健康を取り戻してからは
本当に活き活きと、積極性を発揮して
クンデ・ハウスを切り盛りしてくれています。

動物園でボート3
以前だったら「私はいいわ…。」と
きっとボートにも乗らなかったはず。
でも今日は、一番張り切っています。

お待ちかね…
動物園でランチ
ランチの時間。

昼食と休憩の後は…
動物園で汽車に乗る1
さてさてみんな、何に行列しているのでしょう?

正解は


汽車。
動物園で汽車に乗る2
みんな初めてで、少しびっくりしているのか
笑顔が消えてますね(苦笑)。
でも、とっても楽しかったそうです。



現在、ネパールは首都カトマンズで
無期限バンダ(ゼネスト)が行われています。
今回は、かなり激しいバンダです。
危険なため、外出もままなりません。
非常に緊張した状況です。

バンダについては、明日、改めてUPします。



動物園


春休みの間に、動物園に遊びに行きました。


動物園へ出発!!
一列に並んで動物園

途中、マニ車をみんなで回しながら
一列に並んでマニマニ動物園
動物園へと向かいます。


子ども達にとっては、人生で2度目の動物園。
1度目は、亡命から2ヵ月後の頃でした。
(参照→2009年2月9日ブログ「動物園」

1回目は、初めて見るいろいろな動物に
半泣きで、激しく逃げ回っていた子ども達。

自分の体と同じぐらいの大きさの、変なくちばしの鳥や
(↑これ、ペリカンです。)

大きな体の猫
(↑これ、トラです。)

もうどれもが、本気で怖くて、怖くて…
実は子ども達は、ちっとも楽しんでいませんでした(涙)。

以前、上記の話をしたところ、サポーターさんから
「いきなり動物を子どもに見せると、恐怖がトラウマになる。」
ということを教えていただきました。
確かにそうですよね…反省しました。



しかし…

時すでに遅く
動物園に行っているのに、
子どもたちは遊具で遊んでばっかりです(苦笑)。
やっぱりトラウマになってしまっているのでしょうか。

シーソーをする、ヌモとカンド。
動物園でシーソ2

みんなシーソー大好きです。
動物園でシーソ


ドラム缶のトンネル滑り台も人気です。
動物園でスベリダイ

動物園でスベリダイ2

動物園でスベリダイ3

すべる気満々のカンド。
動物園ですべるぞ

「僕も行くよ!」のタチェン。
動物園ですべるぞ2

日本だったら、この程度の遊具は
どこの公園にでもありそうなものですが
ネパールではそういうわけには行かないのです。
動物園ならではの、「特別」です。


ブランコも人気です。
動物園でブランコ

アマーも、今日は大変な張り切りよう!
動物園でブランコ2



そして…
ネパールにだってあるんです、顔出し看板!
動物園でハイポーズ

ここから顔を出すときは
できるだけ面白い顔をするのがルールなんだと
教え忘れていました…。
でも、ジグメだけがこのルールを知っている模様(笑)。
パサンも意識せずに、面白顔になっています。


ちなみに動物園の入場料は

ネパール人
・大人50Rs
・学生30Rs
・子供25Rs
外国人
・大人250Rs
・子供150Rs  です。

別料金で象にも乗れます。
ネパール人50Ra
外国人 200Rs

→動物園2へ続きます。




はじめてのパック


学校が始まったはずなのに、バンダ(ゼネスト)続きで、
結局今週は、ずっとお休みのまま…。

一体この1年で、何日バンダのために休校になったことか…。
こんな風に、子ども達の教育の機会が奪われてしまうのは
将来的には、本当に大きな損失です。

で、
春休みに続く、バンダ休みで
少々退屈気味の子ども達のスナップがこちら。

はじめてのパック1
女子みんなで、初めてのパック!


学校に通い始めて
「可愛さ」の追求に目覚めた女子チーム。

まだ、その感覚がないプルパ・サンモだけが
「???」な感じなんでしょうね(笑)。
プルパ・サンモ以外は、みんなハシャイでいます。


そしてここにも、美を追求する女子、1名。

はじめてのパック2

アマーもパック中!

アマーにとっても、人生初のパックです。





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