子ども達の畑


「ほら見てっ!!僕のかぼちゃ」
チュインのかぼちゃ
チュインが大事に育ててきたかぼちゃが
大きく育ちました。

クンデ・ハウスの子ども達は、それぞれが
何を育てるか選んで、自分で種まきをし
雑草を採ったり、水をやったりして
大切に、花や野菜を育てています。
チュインのかぼちゃ2
植物が種から育ってゆく過程を
愛情を注いでサポートしている子ども達。

自分の都合で植物は育たないし
毎日のお手入れは、根気や我慢も必要だし
じっくりと命の尊さを
畑から学ばせてもらっている感じです。
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力持ちなアムチ


ペマが、アムチの腕にぶら下がっています。
力持ち1
アムチは、こんなに力持ち。

いくらペマの体が小さいとは言え
すでに体重は19Kg。
それを片手で支えるのですから、スゴイですね。

力持ち2
次々に男の子たちが
ぶら下がって、アムチも少しお疲れ気味ですね^^

美味しいサツマイモ


庭の畑で、今年も大事に育ててきたサツマイモが
収穫を迎えました。

早速、ふかして
ほくほくのサツマイモを
みんなで頂きました。
サツマイモ3

うーん、甘くておいしい~♪
サツマイモ2
子ども達の、この笑顔!!

美味しいものを食べるときの
子ども達の表情は
本当に、正直ですね^^

ご協力のお願い


この時期になると、毎年皆様に
チベット予防医学室のアムチより
チベット薬の原料となる素材収集の
ご協力をお願いしている物資があります。

例年の収集と、原料を手にして喜びに溢れたアムチの様子がこちら
2011年1月11日ブログ「ご協力をお願いいたします」
2011年2月11日ブログ「感激!アムチ」
2012年2月3日ブログ「いよいよネパール」
2012年2月14日ブログ「嬉しい!」



まずは、蟹の甲羅。
「毒消し、腎臓の薬」として用いるそうです。
DSCN4382.jpg
(写真は昨年、収集にご協力を頂いた蟹です)

実は今年は、蟹の収集が大変困難な状況です。

というのも、これまでは
中国経由で輸入する事も可能だったのですが
漢方薬の原料となる各種材料を
海外へ輸出する事を厳しく中国政府が制限し始めたため
ネパールでの入手はまったく不可能な状況です。

これまでは、蟹の甲羅に限って集めてきましたが
今年は、甲羅でなくても足でも手でもOK、
もちろん壊れてても全く問題ないそうです。

アムチからは10kg単位で欲しいとの話ですが…
乾燥させると本当に軽くなるので、
10Kgなんて一体どんな量になるのでしょう??

それにあまりに量が多いと、
出入国の検査でも「お土産」で通るかどうか不安です。

とにかく、良質の薬を作るため
蟹は原料として不可欠とのことですので
ご家庭で食された蟹はもちろん
レストランや通販業者など、
大口のルートへのコネクションをお持ちの方は
ご一報いただけましたら、幸いです。

蟹はよく洗った上で、充分に乾燥させて下さい。
また大口の業者などをご紹介いただける場合は
洗ったり干したりの作業はこちらで担当しますので
まずは、ご連絡をお願いいたします。


次に、墨です。
「冷えを取る」作用があるそうです。
DSCN4386.jpg
(こちらも昨年、ご寄付いただいたもの)

アムチによると、日本の墨は良質で
本当によいチベット薬が出来るんだそう。
「作る薬が、パワーアップした!」と
昨年は大変、喜んでいました。

本物の墨が必要ですので
100円ショップで売っているものは
申し訳ありませんが、
お断りさせていただきます。

伝統的な製法により
菜種油やゴマ油などの油煙
あるいは、松煙から集めた煤を
香料と膠で練り固めた固形墨をお願いします。

「ウチに放置された墨があるけど、良質なの?」」
とのお問い合わせを頂きます。

墨の入っている箱書きを見ていただいて
奈良産であれば、ほぼ間違いなく良質のものです。
(昔から、奈良は良質の墨の産地なのだそうです)
会社名をお調べいただいて、産地を特定していただけたら
大抵良質かどうか、判断の手がかりを得ることが出来ます。

なお今回の募集期間は、2013年1月10日までとさせて頂きます。
来年1月18日~東京事務所の石川が現地に渡航する際
持ち込みますので、この日までを目標に収集したいと考えております。


毎年、特殊なお願いで恐縮ですが
ご協力をいただけましたら助かります。
よいチベット薬を、患者さんに提供するためにも
手がかりだけでも、ご報告いただけましたら幸いです。


ご寄付、情報をお持ちの方は、
下記までご連絡をお願いいたします。
info@tcp-np.com

アムチのお手伝い


チベット予防医学室で
アムチのお香の箱詰めを
みんなでお手伝い中。
IMG_3055.jpg
乾燥した風の吹く、10月から2月は
お香の製作に適したシーズンです。

IMG_3054.jpg
みんな良く手伝ってくれるので
アムチも大助かりです。

里親さんへの手紙


日本に一時帰国していた、現地スタッフの加藤は
無事にネパールに戻りました。

今日のお話は、加藤が帰国中に発見した
胸がほっこりと温かくなるお話です。


日本に帰国したその日、カバンを開けてみると
そこには入れた覚えのない、2通の封筒が入っていました。
里親さんへの手1
綺麗に色を塗られた封筒は
イシとクンサンの名前が書いてありました。
そして宛先には、里親さんのお名前が♪

日本に行く加藤のカバンに
こっそり二人が入れたようです。
遠く離れている里親さんに
思いを伝えたかったのでしょう。

ちょっと失礼して
中身を見せてもらうと…
里親さんへの手紙2
こんなに可愛らしい様々の
手紙や折り紙が、いっぱいに入っていました。

何とも女の子らしいですね^^

こういう出来事に遭遇するたび
いろんな困難もあるけれど
本当にTCPを運営してよかったと
心から思うのでした。

朝の勤行


朝の勤行。

特にこれから迎える冬の
朝の寒さは格別で
寒くて寒くて、体を揺らしながらの
暗誦となります。
読経1
暖房施設がないのに
真冬の早朝の気温は、氷が張るほどなのです。
絨毯の下は直にコンクリートで
寒さがシンシンと這い上がって来ます。


それなのに…
読経2
クンサン、何故にノースリーブ??

まだ、寒さMAXではないにしろ
時々、半袖やノースリーブで勤行に来る子どもがいて
驚かされることがあります。

天空の国チベット


10月28日(日)、大阪市中央区の仲間ハウスで
「知らない国を知って、知らない人と友達になるパーティー」
という、名前からしてとてもワクワクする
パーティーが開催されました。

主催者様のページより、
パーティーの趣旨を一部転載させて頂きます。

「日本であまり知られていない国を知ってもらうために、みんなでその国の料理を食べて、その国のお酒を飲んで、その国の音楽を聴き、その国の風景の写真に囲まれながら、その国の言葉であいさつして、楽しく食べて飲んで喋ろうというパーティーです。2012年1月から毎月開催です。
世界中で青年海外協力隊として活躍している私の友人たちにも協力してもらい、その国の“今”の情報をシェアしてもらったり、スカイプで中継などもしたいと思っています。パーティーの会費の一部は、その国が抱えている問題の解決に役立てられるよう、その友人たちと協力して寄付をしていきたいと思っています」(転載ここまで)

とても身近に「その国のそのまま」を体験できる
素敵なイベントですね。

これまで開催された9回の「知らない国」は
「情熱あふれる多民族の国、ボリビア」
「パイレーツの国、セントビンセントおよびグレナディーン諸島」
「アフリカ・ポルトガル・アラブ文化融合の国、モザンビーク」
などなど、興味をそそられるものばかり。

そんなパーティーの記念すべき第10回目の国が
「天空の国、チベット」だったのです。
パーティー
写真からも、楽しい雰囲気が溢れています♪

当日は、美味しいチベット料理と
チベット人によるチベットの紹介が行なわれ
残念ながら日本では、知名度がいま一つなチベットについて
たくさんの方々に、知る切っ掛けを持って頂けたようです。

また、開催趣旨にも謳われていますが
このパーティー会費の一部は、毎回
その国の抱える問題の解決に役立つようにとご寄付をされていて
今回、その寄付先にTCPを選んでいただいたのでした。
42名の参加者様より、27,300円のご寄付を頂戴いたしました。

この素敵なイベントとTCPをつないでくださったのは
設立当時から熱心にご支援を下さっている
会員サポーターの松浦さん。
お忙しいお仕事の合間に
熱心にチベット関連の活動をされていて
いつも、一体いつ寝ていらっしゃるのか?と不思議です。
松浦さん、ありがとうございました。

パーティーにご参加くださいました皆様も
ご寄付をありがとうございました。

ちなみに、
「知らない国を知って、知らない人と友達になるパーティー」の次回の国は
「温かいハートの国、マラウィ」。
うーん、またまた興味深いセレクトですね。
ご興味のある方は、下記より詳細をご確認下さい。
http://www.facebook.com/siranaikuni?ref=stream

ダライ・ラマ法王 横浜法話・講演 その2


午前中の法話に続いて、午後は
真の豊かさと幸福な未来社会の礎となる
「心の育て方」についての講演でした。
法王様は、ずっとお立ちになったまま
穏やかにお話をされました。

午前中は全くの法話でしたが
講演は、身近な例を引き合いに出されたりして
より実生活に近いレベルで、お話をされました。

講演のあとは、定例の質問タイム。

ここで、TCPの里親サポーターをしてくださっている
フランセスさんに、幸運にも質問するチャンスが巡って来ました!

「チベット難民や、チベット人孤児達を
 私達はどのようにサポートすべきでしょうか」
DSCN5774.jpg
質問するフランセスさんと、壇上のダライ・ラマ法王。

サポーターさんとしての
真摯なお気持ちがあふれた質問です。
フランセスさんは、里子が将来
人として最もよい状態であるために
自分はどのように関わるべきなのか
常日頃から、とても真剣に考えておられる方です。


「執着のある慈悲と、執着のない慈悲の2つを
 きちんと見分ける必要があります。
 偏見に満ちた執着のある慈悲によって
 支援をすべきではありません。

 チベット人だから支援するというのではなく
 ただ困っている人がそこにいるから助けるのだという
 普遍的な慈悲に基づいて支援すべきです」

意訳すると上記のような内容を
とても丁寧に回答されました。

ダライ・ラマ法王は「チベットのため」だけではなく
常に人類普遍の価値のために行動されています。
普遍的な価値の一部として、
チベット支援をしているはずなのに
その活動に熱心になるあまり
逆に執着を生み出したりすることのないように
知恵をもって「執着のない慈悲心」を
育んでゆかねばならないのだと
改めて肝に銘じた質問と回答でした。


講演終了後
フランセスさんと、東京事務所の石川は
同じ沿線のご近所さんなので、
一緒に帰宅しました。

帰りの電車の中で、フランセスさんの真面目さ炸裂!
何ページもの法話のメモを取り出して
「ここの仏教用語の翻訳が
 いまひとつ理解できなかったのだけど
 日本語では、何て訳してたの?」
と質問されました。
DSCN5777.jpg
数十ページに及んで綴られた、本日の法話のメモ。
恐るべし!

レシーバーで英語翻訳を聞いていた彼女は
時々、よく分からない仏教用語が出てきたと言うのです。

…どうやら「諸法無我」について
質問されているらしいのですが
そんなことを、英語で解説できるだけの能力など
石川にあるはずもありません。

「えー、私も仏教用語の英訳なんて
 全くよく分からないのだけど
 とにかく、今日勉強した事をさらに深めたいなら
 シャーンティデーヴァ『入菩提行論』第六章を
 あわせて勉強するといいらしい」などと
もっともらしいことを答えて、お茶を濁してしまいました。

DSCN5779.jpg
でも結局、帰宅までの1時間半
仏教の質問攻めにあった石川です(汗)。

もっと深く仏教を勉強すべきであると
反省をさせられました。
ついでに言うと、仏教だけでなく
法王様も、日本で毎回おっしゃっているように
英語もきちんと勉強すべきだと身が引き締まりました…。

ダライ・ラマ法王 横浜法話・講演 その1


11月4日、パシフィコ横浜で
「ダライ・ラマ法王 横浜法話・講演」が行なわれました。

TCPは、ネパール現地スタッフ加藤を始め
東京事務所のスタッフ3名も、皆で参加しました。

午前中は、法王さま直々の法話です。
ゲシェ・ランリタンパ・ドルジェ・センゲによって残された
『心を訓練する八つの教え』の内容が説かれました。
DSCN5781.jpg
ここに説かれた八つの教えは
非常に実践が難しいものばかりでした。
大変素晴らしい内容ですので
ぜひ、お越しになれなかった方々とも
シェアさせて頂きたく
資料より、内容を転載させていただきます。

---<下記転載>---

『心を訓練する八つの教え』
ゲシェ・ランリタンパ・ドルジェ・センゲ(1054-1123)

私はすべての有情のために
最高の目的を達成しようという
如意宝珠にもまさる決意によって
常に有情を慈しむことができますように

誰と一緒にいる時でも
自分を誰よりも劣った者とみなし
他者を最もすぐれた者として
心の底から大切に慈しむことができますように

いかなる行ないをする時も、自分の心をよく調べ
自分と他者を害するだけの煩悩が
生じるやいなや真っ向から立ち向かい
すぐさま力づくで退治することができますように

悪い性質を持った有情たちが
悪行や辛苦に苛まれているのを見た時
貴重な宝を見つけたかのように
得難いものとして大切に慈しむことができますように

誰かが私に嫉妬して
罵倒し、侮辱するなどひどい目にあわせても
負けは自分が引き受けて
勝利を他者に譲ることができますように

私が助けてあげて
大きな期待を寄せていた人が
理不尽にも私をひどい目にあわせたとしても
その人を聖なる師とみなすことができますように

要約すると、直接的にも間接的にも
母なるすべて(の有情たち)に利益と幸せを捧げ
母(なるすべての有情たち)の被害と苦しみをみな
ひそかに私が引き受けられますように

これらのすべて(の修行)が
世俗の八つの思惑に汚されることなく
すべての現象は幻の如きものと知って
執着を離れ、束縛から解放されますように

(日本語訳:マリア・リンチュン)
---<転載ここまで>---

特に第6解の
「理不尽にも私をひどい目にあわせたとしても
 その人を聖なる師とみなすことができますように」
という部分は、
これまでのチベットの苦難の歴史と
その中での、ダライ・ラマ法王の
発言や行動の一切を思い起こしながら読む時
深く胸に迫るものがありました。

法王様は
「苦難を与える人は、忍耐を養う機会を与えてくれる師なのです」
と説かれました。
でもやっぱり、なかなか現実には
そういう境地に至るのは、難しくて
相当の「心の訓練」が必要ですね…。

一国の精神的、実質的な指導者として
国を失ったあとも、チベットの人々を励まし
知性と非暴力で、多くの人々を魅了し
77歳の今日に及んでも、
人々の心が平穏であるようにとの願いから
世界中をハードなスケジュールで行脚される
そのお姿を間近で拝見すると
「しっかりと自分の持ち場で、謙虚に頑張ろう!」
とまた改めて、心がリセットされるのでした。

精神を清らかにする空気を
胸いっぱいに吸い込んだ、秋の一日でした。

写経会&懇親会


文化の日の今日、
TCPは、写経会&懇親会を行ないました。

まずは午後2時に五反田駅に集合し
薬師寺東京別院へ。
ネパールの現地スタッフの加藤も
日本に一時帰国中で、参加しました。

まずは写経の前に、心得とお作法を習います。
写1
写経に使う和紙は、正倉院の宝物の中から見つかった
古い紙を復刻させた、手漉きの越前和紙だそう。

「正倉院と同じ和紙ですから、皆さんのお写経は
 1,000年は残るという事ですね」
軽くプレッシャーをかけるお坊さん。

サポーターさんから
「もし万が一、書き間違えた場合は、どうしたらいいのでしょう?」との質問が。

「間違えたなんて、聞いたことありませんね~。
 集中してるから、間違えませんよ。」


と、どんどんハードルを高くするお坊さん。
もうこう言われては、間違うわけにはいきませんね(涙)。


そのあと、薬師如来様がお奉りされた本堂へ。
本堂の中では、体を清めるため、象の香炉をまたぎます。
赤い毛氈の上に、ちょこんと座っている白象さん。
写3

各自、席について、墨を摩ります。
写4
いよいよ「般若心経」(約270文字)の写経の開始です。
墨を摩る音だけが、室内の唯一の音…
というほど、静かな写経部屋です。

写5
みなさん集中しておられました。

早い方は1時間ほど、
一番最後に書きあがった方が2時間ほどで
全員が無事に納経を済ませました。

ほとんどの方が始めての写経だとの事でしたが
「また今度、個人的に来ます」という方もおられて
充実した時間となりました。


続いて午後5時過ぎからは、
インド、チベット料理屋さんで懇親会です。
懇親会からはさらに数名のサポーターさんが加わり
にぎやかな会となりました。

いつもネパールでお世話になっている
ネパール日本人補習校の小川先生も
ちょうど日本に一時帰国中で
ご参加いただくことが出来ました。
写6
いつもの懇親会より少人数であったため
「ブログじゃ書けない裏話」なども
加藤から発表されたりして、楽しい会となりました。

ご支援下さる皆さんと
こうして共に秋の1日を過ごさせていただける事を
本当に幸せに感じたTCPスタッフでした。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

文化の日であり、先約のある方が多く
ご都合がつかずにご参加いただけなかったサポーター様
是非、次回はお顔を拝見できれば嬉しいです。

登校


朝の登校前。
背の順番に1列に並びます。
登校前2
列の先頭でスタッフが歩きます。

一番最後のダワが、
列から飛び出したり
歩く早さが早かったり遅かったりすると
すかさず飛んできて、注意してくれます。
登校前1
何も言わなくても
子ども達のそれぞれが
クンデ・ハウスでの役割を理解して
いろいろなことをこなしてくれる時
「本当に成長したな…」としみじみ思うのです。

行ってらっしゃい!!

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