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アートの時間


みんなで、お絵かきと工作をしました。
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単純に絵を描くだけではなくて
コラージュしたり、切り抜いたり
いろんな技を覚えたペマ。

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クンガはやっぱり女の子ですね。
可愛い仕上がりになっています。

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ミニブックを作ったツェテン。
本を読むまねをしています^^

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こちらは工作が得意のイシの力作。

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扉を開けると…
ポケットがいっぱいついたバッグになっていました!
ポケットの中には、紙で作った
色とりどりの色鉛筆が入っています。

それぞれが個性的なものを作ります。
じっくりと見ると、独自のストーリが展開していて
とても面白いです。
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そろばん


現在、TCPをご訪問いただいている
サポーターのHさん。
TCPの前身の、ミンドリンプロジェクトの時からご支援を頂いている
長いお付き合いのサポーターさんです。
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毎年この時期には、
ご多忙なお仕事の合間をぬって
少し長く滞在していただいて
子ども達にいろいろな事を教えてくださいます。

今年も去年に引き続き
そろばんを教えて頂いています。
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面白いお話に、聞き入っている子ども達。
こうしてはるばるお越しくださって
本当にありがたいです。

特に今年は、いつにも増してありがたくて…

というのは、先日、
尾てい骨を骨折したとお話しした加藤ですが
実は、骨盤も折れてまして…(>﹏<)
Hさんをはじめとする、色々な皆さんに
あれこれと助けて頂いて感謝です。
なるべく安静を心掛け、療養に励んでおりますので
ご心配なさらないでください。

文化祭


子ども達の学校で、文化祭が行われました。

3,4年生は、
自分たちの民族服を着て、
伝統的な食事のお弁当を
持ってくるようにとのお達しがありました。

子ども達の成長が著しい現在
チュバを作るのがちょっともったいなくて
ここ数年、新調していなかったので
今日はとりあえず、甚平を着て日本のお弁当で登校しました。
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アチャイシに、素敵な髪形にしてもらう女子チーム。

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お弁当は、てんぷらとおむすび。

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数日前から、この日が待ち遠しくて
ワクワクの子ども達でした。

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新しい学校は、こうしていろいろな工夫をして
楽し行事を開催してくださるので
子ども達も大いに刺激を受けて
本当に楽しそうです。

質素であることを心掛けて
ここ最近は、チュバも作らずにいたのですが
こういう行事があるのであれば
やっぱりここらで思い切って
揃えさせてもらおうかと思っています。

表彰されました!


算数の成績優秀者が
学校で表彰されました。

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表彰されたのは、ヌモ♪

3年生、138名の中から
上位3名だけが表彰されました。

前の学校のように、順位は発表されなかったので
何番だったのかはわからないのですが
いずれにしても算数が、良くできたという事ですね!

賞状には「SUPER STUDENT」と書いてあります。

前の学校では、転校することで気合が抜けて
最後はちょっとゆるんでしまっていたヌモでしたが
新しい学校で、また頑張っています。

勉強が楽しいようで良かったです。
これからもたくさんの事に
興味を持って取り組んでね!

やっぱり、プジャ


以前から、今の土地と建物が良くないと
占術師の指摘を受けている、TCP。

確かにここに引っ越してきてから
大小合わせて、これまでにないような
数々のトラブルに見舞われています。

「本当に土地だけのせい?」と
最初は少しは疑う部分もあったのですが
いろいろな事が、占術師の言う通りになってゆくので
もはやこれは「動かしがたい事実」だと
皆で捉えています。

土地の諸霊を成仏させるため
これまでにも、比較的大規模な
プジャ(祈祷の儀式)をしてきました。
→2012年12月5日ブログ 「プジャ」

でも正直なところ
儀式をやったそのあとは、しばらく
霊の活動が沈静化するのですが
数か月もすると、また
何だか怪奇な現象が起こって来てしまいます。

今回の子ども達とスタッフの不調も
やっぱりそれが原因であるような気がして
代表と話し合って、プジャを執り行いました。

今回は「浄化」に力点を置いてプジャ。
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子ども達の部屋も
ひと部屋づつ、念入りに浄化をして頂きました。

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チベット予防医学室も、浄化。

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仏間での読経。

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建物入り口で、子ども達を交えてのプジャ。
子ども達自身の浄化もして頂きました。

このプジャの効果で、
子ども達とスタッフの不調が
回復してくれるようにと、祈るばかりです。



ご訪問ありがとうございます


サポーターさんのご紹介で
イギリスから、大学生のHANNAさんが
TCPをご訪問くださいました。
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最難関と言われている大学で
勉強されているHANNAさん。

TCPに滞在された2週間、
本当によく、ボランティアとして働いて下さいました。

細かな事にも気がきく彼女。
でも、決して目立たぬように
静かに行動し、現実を変化させてゆく
スキルにあふれた女性でした。

アムチは、若くて素敵な外人女性がやってきたので
友人たちに自慢したい(!)らしく
毎朝、早朝のコルラにHANNAさんを連れて行っていました^^

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子ども達は、毎日勉強を見てもらっていたので
HANNAさんの帰国が悲しくて
大のお気に入りだったチュゾムは
うなだれてしまっています…。

「私は今年から奨学金で大学院に行くけれど
 TCPの活動に感銘を受けたので、
 何とか毎月、少しでも送金したいです」
学ぶ身でありながら、そう言って下さったHANNAさん。

「お友達との外食を、月2回までに抑えれば大丈夫!」
お出掛けの回数を減らしてでも、
TCPを支援したいと言って下さるその気持ちに
とても励まされたスタッフでした。

変化を信じて行動するのだ!という
若い力にあふれたHANNAさん。
大学院に進学されても、ますますご活躍下さいね。
ご訪問ありがとうございました!

不調な季節


ここ1週間、ブログの更新が滞っておりすみません。

スタッフが、骨折したり
子ども達が、ウイルス性と思われる下痢症状に見舞われ
何度病院に行っても改善が見られないなど
不調な1週間を過ごしてしまいました。

最初は地元の病院に行っていましたが
下痢に改善が見られないため
不調の続くタシとチュインを
カトマンドゥでは有名なカンティ小児病院に
連れて行きました。
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とても設備が整っていて、
小さな子ども達用の遊具もありました。

緊張して待つ二人…。
大勢の人で、
結局診察まで3時間かかりました。
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三度カンティ小児病院へ行きましたが
何の効果もなかったので
週末に、また違う病院へ連れて行き
血液検査などをして、明日結果を聞きに行ってきます。

スタッフのアチャ・イシも同じ症状で
一緒に検査をしてもらっています。

今の時期は、日本と同じく
雨の多く蒸し暑いカトマンドゥ。
一年で一番、病気に気を付けねばならない季節です。
とにかく、一日も早く
原因を突き止めて
不調から救ってあげたいと思います。


…で、
骨折したのは誰?って思われますよね。

加藤です( 。-_-。)
おしりを強打して、痛いとは思いましたが
最初は、子ども達をバイクで病院に連れて行ったりしていました。
日に日に痛みが増して行き
どうにも尋常ではないと、
1週間後、子ども達を連れて行った病院で
レントゲンを撮ったら、折れてました…(涙)。

尾てい骨は固定できないため
自然治癒を待つしかないのが辛いところです。
皆さんも、転んだ後、
どうにも痛みが増すようなときは
是非、早めに病院に行って下さいね。

ガーデン


子ども達のガーデンは
雨と気温に恵まれて
どんどん成長中。
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学校がお休みの日は
もっぱら、朝からガーデン仕事です。

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建物のほかに
こんなに広い手つかずの土地がある物件は珍しいので
畑を作るのには最適でした。

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今日もほうれん草が、たくさん収穫できました。

制服の管理


学校から帰ってくると
まず子ども達は、制服を脱いで着替えます。

脱いだ制服は、ハンガーに掛けて
洋服掛けに吊るします。
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この洋服掛けなるもの、
実はネパールにはなかな適当な
既製品が売っていなくて
現在のところ、女子の部屋のみ。

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男子部屋では、脱いだ制服は
ベットの手すりに掛けておきます。

これまで通っていた学校では
あまり身だしなみに関して
とやかく言う雰囲気はなかったのですが
(故に、襟が折れていても子ども達は平気だったりして…)
新しい学校は「制服の乱れは、心の乱れ」?なのか
いろいろと細かく注意を受けます。

小さなことですが
制服の管理のルールを作って
それをきちんと守らせることで
モノを大切にし、きちんとメンテナンスする癖を
つけさせたいと思っています。

アルボクラ


いつもお世話になっている
ネパール日本人補習校の小川先生。

先生のお宅の広いお庭で採れたアルボクラを
今年もたくさん、頂きました。
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みんな一生懸命、食べています。
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子ども達にとって、果物はぜいたく品。
果物のある日は、とっても喜びます。

デチェンとツェテン


先週、デチェンとツェテンは
ともに風邪をひいてしまって
学校をお休みしました。

少し体調が良くなったら
途端に暇を持て余して
アムチの部屋でテレビを見ています。
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デチェンはこれまで
ほとんどテレビを見たことがない様子で
食いつくように見ています!
見ている…というよりは、「凝視」です。

最初はちょっとTCPの様子をうかがっていたデチェンでしたが
最近は、スタッフの顔を覗き込んで
視線を合わせてニッコリとしたり
本当に良く笑うようになりました。
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TCPの敷地では、日中、
ほとんど犬を放し飼いにしています。

犬たちは新入りのデチェンを
まだメンバーとして受け入れていないのか
軽くではありますが、
いつもデチェンに近寄って噛みついてしまうのです(涙)。

そんな時、男子で一番小さなツェテンが
デチェンが何とか噛まれないようにと
その小さな体を張って、守るのです。
まるでその様子は、騎士のように凛々しく
でもとっても愛らしいのです。

デチェンが外へ行く時には、
いつもツェテンが、護衛として
手をつないで出ます。

TCPに来る子どもたちの多くが
最初は人、特に大人を信用しない態度を見せます。
決して人前では泣かず、
泣くときも隠れて、壁に向かって声も立てずに泣き
自分の事は、何でも自分で解決しようとします。
不平や不満も、全く言いません。

決して精神が自立しての事ではないのです。
ただ、そのようにしないと、足手まといと思われて
自分の未来がなかったからです。
だれも真剣に、自分の事など
心配してくれなかったからです。

でもこうして、
小さな体でツェテンが必死にデチェンを守り
子ども達がお互いを助け
スタッフは、安心と安全な生活環境を整えて愛情を注ぎ
だんだんデチェンの心がほぐれてきました。

「自分には大切にされるだけの価値がある」と
自覚できたとき、表情も、行動も変わってきます。
クンデ・ハウスの子ども達だけでなく
全ての子どもが
大切にされるべき存在であることを
充分に理解できている世の中であって欲しいと思うのです。

甚平


子ども達が、大喜び♪
何を喜んでいるのかと言うと…
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手作り甚平を着せてもらったからなのです。

ジグメが日本で、おばあ様に買ってもらって
ネパールに持ち帰った甚平。
涼しそうで、着やすそうで…
事あるごとに、子ども達に羨ましがられていました。
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加藤がご友人の力も借りて
1年がかりで、この度完成させたのが
子ども達が着ている甚平です。

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みんな嬉しそうですね!

暗くなってから、お揃いの甚平を着て
ご近所に蛍探しに出掛けました。

こうして甚平を着ていると
まるで、日本の子どもみたいです。

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