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えんどう豆


カランキの野菜市場で、えんどう豆を購入しました。
えんどうまめ2
みんなで、豆の取り出し作業中。
年長&年中女子チーム、機動力抜群です。

えんどうまめ1
こちらは年少女子チーム。

えんどうまめ3
豆の取り出しも、何だか可愛いですね。

えんどう豆、5㎏をご訪問中のサポーター様にご購入頂きました。
本日の写真は、サポーター様より
ご提供いただいたものでUPしました。


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里親さんのご訪問


クンガの里親さんが、ご家族でクンデ・ハウスをご訪問下さいました。

何か子ども達と一緒にできることを…と
お菓子作りを企画して下さり
事前に打ち合わせをさせて頂いた上で
蒸しパン作りを教えて頂きました。
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男子チームも、真剣にカップに生地を流し込んでいます。

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材料の買い出しにも行って頂いて
子ども達にと、フルーツも買って頂きました。
もうこんなに立派なスイカが出ています。

お菓子もフルーツもあるなんて
ロサルみたいな贅沢さです!!

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男子と年長女子は、旦那さんに
サッカーや柔術、チェスを教えて頂きました。

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色鉛筆もご寄附頂き、塗り絵もしました。


朝からお越し頂いて、ランチを挟み夕方まで
遊んでいただいたり、教えて頂いたりの
充実した2日間でした。

子ども達にとって、
目いっぱい楽しい、春休み最後の思い出となりました。

ご多忙な中、ご訪問を頂きまして
ありがとうございました。

どうぞまた、是非、いらしてください。

プジャ


代表にお越し頂いて、プジャを執り行いました。

子ども達が大きな力に守られて、
けがや病気をすることなく成長できるように…
難民の人生の質が、少しでも向上する助けとなるような
そんな活動が、障害なくこれからも出来るように…
TCPが明るく楽しく、そして着実に発展できるように…
そんな願いを込めて、プジャを行いました。
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建物の中央に当たる
ホールの吹き抜けの上にある
2階のロフト部屋で、執り行いました。

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やっぱり、プジャを行うと、空気が違います。

この現実世界の、サポーター様方のご支援にも
向こうの世界の、大きな力の応援にも
心から感謝しています。

スワヤンブナートのコルラ


里親さんの滞在中に、
みんなでコルラにも出掛けました。
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既にネパールは、日中は日差しが強く
最高気温が、28℃ぐらいになります。
なので、男子はもう半袖。

でも夜は、13℃ぐらいまで気温が下がるので
15℃の温度差に、体調の維持が難しい…かと思いきや
でもそこは、寒さに強いチベット人、
寒い分には、あまり関係ない様子です。

番犬たち


TCPの番犬、リュウ。
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とっても、やんちゃです。
いつまでも仔犬のようなパワーを発揮し
時には敷地を抜け出して、お隣の鶏を追い掛け回すので
目が離せません。

この春は、デチェンの里親さんとご一緒に
リュウの里親さんも、クンデ・ハウスをご訪問下さいました。
(犬の里親さんについては、こちら↓
 2014年1月30日ブログ「ネパールへ」

子ども達は「リュウちゃんの里親さん!」と呼んでいました。


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こちらは、イチ。
とっても立派な毛並みの犬ですが
加齢のためか、少々毛のツヤが落ちてきました。
 
いつも冷静で、落ち着いたイチです。

ピクニック


4月の前半、
春休みという事もあって
2組3名の里親さんにご訪問頂いたクンデ・ハウス。

せっかくの機会なので
パルピンへピクニックに出掛けました。
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まずはお寺にお参りをしました。
お寺のご近所に、
新しくパドマサンバヴァの大きな仏像を建立中だったので
みんなで見学に出掛けました。

午後はTCP代表の行場に行き
夕方遅い時間まで、絵を描いたり、花輪を作ったりして遊びました。
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里親さんとデチェン。
どの子も里親さんが来て下さると
信頼し切って、身を預けて甘えて
本当にいい笑顔になります。

映画の上映


里親サポーターのフランセスさん
子ども達に映画を見せようと
『サウンド・オブ・ミュージック』のDVDを
持って来て下さいました。

「せっかくだから映画館みたいに
 ポップコーンやジュースを準備して、上映会をしましょう!」
というご提案を受けて
この日は特別に、おやつを準備。

アチャ・イシと加藤が、せっせと台所で
ポップコーンを作るあいだ、
年長の子ども達は
おもちゃのお金と、映画館のチケットを作りました。

そう、映画館ごっこをするのです!

お金を使って、それぞれがチケットを買います。
買ったチケットの番号順に
映画館スタッフ役の子どもが
座席へと、お客様をご案内。

お菓子も準備が整って、いざ映画鑑賞。
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上映が始まると、真剣に見入る子ども達。

嬉しいはずのジュースにも、
全く手を付けないほどの集中力。

劇中の『ドレミの歌』が気に入った子ども達。
それぞれの音階を担当するには、ちょっと人数が多すぎて…
映画の後は、それぞれに番号を振って
(子ども達は1番~17番。18番がフランセスさん)
番号を呼ばれた人が立ち上がるという
新しい遊びが流行りました。

子ども達にとって、
特別な夜となりました。

映画の鑑賞なんて、何でもない事のようですが
著しく電気のないネパールでは
いつでもDVDが、見られるわけではありません。
停電割り当て表を見ながら
夜間の貴重な通電時間に
日程を合わせなければなりませんでした…。
子ども達の安全な生活のためにも
もう少し、電力事情が良くなればいいなと思っています。

ありがとう!フランセスさん


約2週間にわたるネパール滞在を終えられて
里親サポーターのフランセスさんが、帰国されました。

ボンポ・ゴンパのメディカルカレッジの学生に
毎日1時間、11日間の医学英語講習を実施して頂きました。
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最後の講義の後に、
生徒全員から、カタを受け取るフランセスさん。

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チベット医学的な思考回路で
常に人間の体を捉えている生徒たちにとって
臓器それぞれを単体で機能する器官として
詳しく分析する西洋医学の考え方は
色々と刺激になったようです。

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毎日、20名の生徒の参加を得て
活況な授業でした。

有益な授業を、工夫してご準備下さり
本当にありがとうございました。

洗い物当番


子ども達は、クンデ・ハウスの中で
調理以外の家事を、当番制で分担しています。
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今週の食器洗い当番は、タチェンとタシ。
お椀を2列に並べて、順番に洗っています。

洗い物がどうやったら、効率的に片付くか
それぞれに工夫しているのを見ていると
面白いです。

医学生たちへの英語の授業


里親サポーターのフランセスさんが
「自立支援プロジェクト」で授業を受けた
ボンポ・ゴンパの医学校の学生たちに
医療英語の授業をして下さっています。
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毎日、1時間の授業です。

日本でも、医学生たちに
医療専門の英語を教えておられるので
授業の進め方が、とてもスムーズ。
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よくある病気や、機能の説明など
頻度の高い事から、合理的に教えていらっしゃいます。

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チベットの伝統医学を受け継ぎ、
アムチを目指す学生は
もともとあまり英語が得意ではありませんが
それでもとても集中して、授業を受けています。

生徒たちの熱気が、今日も教室に満ちています。

新しい仲間


この度、クンデ・ハウスに
新しいメンバーを迎えることになりました。

ペンバ・ヤンチェン 推定3~4歳です。
ペンバ・ヤンチェン
中国&ネパール、両国政府の取り締まりが強化され
ここ数年の亡命者は、本当に少なくなりました。
こんな小さな子どもの亡命は、なおさらです。

生まれた時に母を亡くし、
その後、父親の行方が分からなくなりました。
田舎に子どもを残し、出稼ぎに出たまま
事故にあったり病気をしたりして
連絡も出来ぬまま、亡くなる話が多々あります。
ここに至るまでには、様々な苦労があったようです。

最初、打診を受けた時に
クンデ・ハウスに子どもを受け入れるこれ以上の余裕はないと判断して
受け入れを断ろうとしていたのですが
返事を保留して数日
たまたま加藤が不在のタイミングで、
紹介者の方が、ペンバを連れて直接クンデ・ハウスへ。

しばらく子ども達と遊んだペンバは
すっかり打ち解けました。

加藤が戻ると、
「この子のお世話は、一生懸命、私たちでやるから
 お願いだから、この子をウチに置いてあげて!」
年長、年中の女子たちが、一丸となって必死に懇願するのです。

まさかこんな展開になるとは、予想もしていませんでしたが
どの子もそれぞれに、自分の経験を
小さなペンバに重ねあわせて
「絶対に、余所になんかやらない!」という決意が見えました。

ペンバは、やせ細って、お腹が突き出て
誰が見ても一目で、栄養失調だと分かります。
このまま受け入れないと、
また、たらい回しの生活を
強いられることは明らかです。

かといって、TCPの場合
子どもの引き受けは、
その子の人生、そのものを引き受ける事です。
重い決断が、迫られました。

様々に悩み、迷った結果、
止むに止まれぬことならば、
良心に照らし合わせて決断し
あとは懸命にやるだけです。

こうして、ペンバは
クンデ・ハウスの一員になることが決まりました。

新しく子どもを受け入れる決断ができるのも
サポーターの皆様のご支援のお蔭です。
ありがとうございます。

可能性に満ちた未来を手にした
ペンバ・ヤンチェンの成長を
共に見守って頂けましたら、幸いです。

絵本の読み聞かせ


現在、ネパール滞在中の里親サポーター、フランセスさん。
春休み中の子ども達に、
英語の授業をして下さったり
絵本を読み聞かせて下さったりと
子ども達に、大きな刺激を与えて下さっています。
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夕食後、寝るまでのこの時間は、
一日、遊び疲れて、みんなさすがに少しだけ眠そう…。
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でも実際は、この集中力!
新しい知識って、子ども達を生き生きさせますね。

フランセスさんから直接
東京事務所の石川にもメールが入りました。
子ども達の英語のレッスンは順調で
「自己紹介の仕方を練習したけど、どの子もすごいわ!
 予想していた以上の英語力です」との事。
「ただ、スペルの間違いが多いです」との指摘が…。

たくさんの単語を覚えなければならないので
スペルを混同してしまうのだと思いますが
やはり綴りが間違っていては、意味をなさないので
しっかりと、フランセスさんの指摘を受けて
正しいスペルに直したいと思っています。

楽しい時間と、魅力的な授業をご提供くださり
ありがとうございます!

アトリエfunの「2014年造形教室作品展」


先週日曜日までの会期で開催された
アトリエfunの「2014年造形教室作品展」。
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アトリエの生徒さん達と、クンデ・ハウスの子ども達は
それぞれ特定のペアのお友達と
お手紙交流をさせて頂いています。

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アトリエを主宰されている有泉先生。
デチェンの里親さんもお引き受け下さっています。

有泉先生の指導を受けた子ども達の絵は、
のびのびと自由で、どうにも引きつけられる
魅力的な輝きに満ちています。
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小学2年生にして、この堂々とした作品です。

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「キツネがばけた兄弟」
楓恋ちゃん、小学1年生。
あまりにも自由な発想に、驚きです。

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優人くん、11歳。
仲間の絆の強さを表すために
俯瞰した視点で描く自由さが、素敵です。

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クンデ・ハウスの絵や手紙を展示して頂いているコーナーには
子ども達が毎日、世界平和を願って唱える
30分にもわたるお経のフルバージョンを
iPadで流して頂きました。

「このお経の前で、泣いている方がいらっしゃいましたよ」と
有泉先生が、教えてくださいました。

クンデ・ハウスの子ども達の書く、
日本語のレベルの高さに、驚かれた方も多いそうです。
こちらは、イシの手紙。
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しっかりとした文字で書いています。

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「まゆちゃんへ  こんにちは。
 わたしはいしです。 9さいです。
 3ねんせいです。 
 わたしのすきなたべものは、ピザです。
 わたしのすきなどうぶつは、いぬです。
 はい、  よろしくおねがいします。」

食べ物の名称を「ピザ」と表記し
そこだけカタカナにするあたり
なかなかの日本語の理解力です。

最後の部分「はい、よろしくおねがいします。」は
多分、スタッフが電話などで挨拶として
「は~い、ではよろしくお願いします!」と言っているのを聞いて
口語表現そのままを、マネしてしまっているのだと思います。

絵や、お手紙を、とても見やすく展示して頂いていました。
同年代で、国や環境の違うお友達と
こうして交流させて頂く事は、本当に貴重な機会です。

このアトリエ展の直後
タフな有泉先生は、ネパールへ!
今回も、クンデ・ハウスでワークショップを開催して頂きます。
その様子も、改めてブログでご紹介させて頂きますね。

様々に子ども達の交流を企画し、ご活動下さり
有泉先生に、感謝です。
いつもありがとございます。

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