感謝


2009年3月10日に
ネパールのカトマンドゥで活動を始めた
チベタン・チルドレンズ・プロジェクト(TCP)。

本日を持ちまして
8年目にあたる2016年の運営を
無事に終えようとしています。

思い返せば、小さな出来事はいろいろありますが
1年前のネパール大地震、経済封鎖と比べれば
とても平和な1年だったと言って良いと思います。

2016年も、
サポーター会員の皆様をはじめ
多くの方々にご支援を頂き
本当にありがとうございました。

この場をお借りいたしまして、改めて
心より御礼を申し上げます。

皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。
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2016年の終わりに


今年も残すところ、あと2日。
申年もあと2日で終わります。

干支にちなんだ「さる顔」をしてくれた子ども達の写真を
年の瀬にお送りします。

まずは、イシ。
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結構、おさるさんっぽいですね。

続いて、カンド。
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かなりの再現性!

次は、チュズム。
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ちょっと照れてます。

続いて、チミ。
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真面目におさるをやってくれてます。

最後は、ペマ。
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むむ?もっと似せられる気がするけれど…。

慌ただしい年の瀬
ちょっぴり和んで頂けましたら幸いです。

冬休み


24日の成績発表も終わり
年内最後の登校です。
これから3週間ほど、冬休みに入ります。

イシの隣に立っている女の子は
ご近所に住んでいるイシのクラスメートです。
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イシととても仲がいいみたいで
彼女はクンデ・ハウスの前に一緒に集合して
スクールバスを待っています。

寒い寒い冬の朝ですが
通学にふさわしいコートはかなり贅沢な感じで
クンデ・ハウスの子ども達だけでなく、
他の子達も、制服姿での通学です。

みんなで白い息を吐きながら
飛び跳ねたり、さすったりして身体を温めながら
スクールバスを待ちます。

歯磨きチェック


年少の子ども達、
エリ先生に、歯磨きチェックをして頂いています。

「きれいに磨けてるかな?」
歯磨きチェック
電気が無いので、懐中電灯で照らしながらの歯磨きチェック。

歯磨きチェック2
こちらは、デチェン。

スタッフの数が少ないので
やる事が山のようにあるのですが
それでも、こうして一人一人と向き合う時間は
とても大切だと考えています。

クリスマス


皆さん、楽しいクリスマスをお迎えになりましたか?

今年のクンデ・ハウスのクリスマスは
昨年から引き続くネパールの情勢に配慮して
ミニパーティーの開催としました。

ジュースとマフィン、クッキーを準備。
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小規模な開催とは言え
やっぱりパーティーはウキウキ楽しいもの♪

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大がかりな準備はないけれど、
その分、存分にみんなでおしゃべりしました。

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ちょっとおすまし顔で写真に納まる5人。

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子ども達の元気と笑顔にあふれるた
アットホームなクリスマスを過ごしました。

師走


寒いですね~。
手袋2
今年もあと、残り1週間。

本日は子ども達の学校で、成績発表会です。
保護者は子ども達の成績を受け取りに
学校へ行きます。

さてさて今回の評価はどうでしょうか?
ネパール語の不得意な子ども達、
単位を落してないと良いのですが…。

16人分の成績表を受け取り
先生のコメントをもらうので
それだけでも結構な大仕事になります。

手袋

そして今日は、クリスマス・イヴ!
みんな1年いい子にしてたかな?

今年もサンタクロースの姿の観音様は
来て下さるでしょうか?
参照→2010年12月16日ブログ「クリスマス」

もう既に、年長の子ども達は
その存在がバレバレなサンタクロースですが
それでもやっぱりクリスマスは
みんな楽しみにしています♪

チベット医学の勉強をする子ども達


早朝 5時30分。
まだ辺りは暗く、底冷えのするこの時間から
クンデ・ハウスの子ども達の一日が、始まります。

子ども達のうち、チベット医学を学びたいと希望した数名は
現在、アムチの特別授業を受けています。

立派なアムチになる事を目指して
四部医典を暗唱し、ハーブの名前を覚えます。
チベット医学の勉強2

その一部が、こちら。
チベット医学の勉強

アムチはこれらの材料を、パウダーにした状態でも
その色、匂い、手触り、質量などから
原料名が一瞬で分かります。

アムチになるためには
暗唱できるように覚えなければいけない経典の量も大変なものですが
こうして基本的な数百種類の薬の原料を覚え、
それらを自分で、自然の中から採取するスキルも必要です。
脈診の際には、脈自体が訴えてくる内容以外にも
患者さんの話のスピード、
話している時の息継ぎの仕方、
目玉の動かし方なども同時に観察し
どのような理由で、どの部分に問題が発生しているのかを診ます。
もちろん、患者さんが症状を相談しやすい雰囲気を作らないといけないですし
そうなるためには、信頼を得る事も必須です。
また必要であれば、占星術を行い
どのような体質や運命の傾向のもとに生まれたかを知り
治療の参考にします。

アムチになるためには、
勉強もできて、記憶力も秀でていないとなれませんが
それ以上に、全人格的に優れた存在である事も大切です。
常に、薬師如来の御加持を頂いて、
診療に当たらせて頂いているという
謙虚さと感謝を忘れてもいけません。

TCPのアムチも、アムチであった父親に
小さい頃から、チベット医学の知識とあるべき態度を
叩き込まれてアムチになりました。

寒空の下、早起きをして学ぶ子ども達。
チベットの伝統文化の深遠な一面を
しっかりと受け継いで欲しいと願っています。

ジャパンフェスティバルで剣道の発表


11月26日に、カトマンズのトゥンディケル広場で
日本とネパールの外交関係樹立60周年をお祝いして
ジャパンフェスティバルが開催されました。

当日、会場には日本風の縁日や屋台が準備され
日本の伝統文化などを展示、実演、体験する
様々な企画が設けられ、とても盛り上がりました。

日本文化を披露する舞台には
何と、クンデ・ハウスの子ども達が出演
剣道の練習の様子をご披露しました。
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緊張の面持ちの子ども達。
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道場でのいつものお稽古の様子を再現。
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最後は、選ばれた子ども達が
模擬試合を披露しました。
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こちらは、タチェンとペマです。

あまりにもたくさんの観衆の目の前での披露だったので
子ども達も、とても緊張しましたが
始まってしまえば、集中して
いつも通りに出来た様子です。

チベットの未来を担う人材になれればと考えて
チベット人である事に重きを置いて
教育方針を決めているクンデ・ハウスですが
ご縁あって、多くの日本人サポーターの方々と交流をさせて頂いたり
また、ネパールに暮らし、その伝統的な文化にも
少しだけではありますが触れさせて頂いている事などの
特殊な事情を、多くの経験に代えて
チベットのみならず、アジアや世界の相互理解のために
何かお役に立てるようなことがあれば
とても嬉しく思います。

里親さんと大合唱!


里親さんがクンデ・ハウスをご訪問下さることは
子ども達にとって、何よりも嬉しい出来事です。

ご多忙なところ、遠くからわざわざお越し下さるだけでも
本当にありがたい事なのですが、
今回、里親さんのご訪問に際し
クンデ・ハウスでのリクリエーションについて
あらかじめご相談を頂きました。

楽器を持ち込み、
生演奏で子ども達と一緒に、歌を歌って下さるとの事!
歌が大好きな子ども達が、喜ぶこと間違いなし!の企画です。
みんなの得意な曲、好きな曲などをお伝えしました。

大合唱の様子が、こちら!
2016年その2
ウクレレでの生演奏に合わせて、
「となりのトトロ」「もののけ姫」など
有名なアニメ主題歌を、たくさん歌いました。

2016年その1
そしてさらに素敵なプレゼントが…。
何と里親さんが、タイタニックの主題として有名なあの名曲
「MY HEART WILL GO ON」を演奏しながら歌って下さったのです!
子ども達、聴き入ってしまいました~。

いつも出張がちで忙しくお仕事をされている里親さん。
そんな多忙な日々の合間に
子ども達の歌える歌を練習してお越し下さって
本当にありがたいです。

素敵なプレゼント♪手編みの帽子♪♪


今からちょうど一年前
このブログのコメント欄を通して
ご連絡を頂いたYさん。

編み物がとてもお得意なYさん
「この趣味を生かして何かボランティアができないか?」とお考えだったところ
偶然にも、TCPのブログを見つけて下さいました。
暖房もなく寒いネパールの冬を
子ども達に、少しでも暖かく快適に過ごしてもらおうと
編み物ボランティアをお申し出下さったのです。

そこから次の冬に備えての
編み物ボランティアの企画について
スタッフと何度も相談させて頂きました。

現地でのニーズに合ったものを…と
とても合理的なお考えの持ち主でいらっしゃって
帽子がいいのか、ネックウォーマーがいいのか?
温かさと耐久性を考慮すると、
ウールとアクリルの混紡の割合は何パーセントが良いのか?
などなど、本当に細かく打ち合わせを重ねさせて頂きました。

また、子ども達の希望の色を聞いて下さり
頭のサイズを実測した数値を元に、サイズを調整、
編み方のパターンもそれぞれ変えて
とっても素敵な帽子を、編み上げて下さったのです。

その帽子が完成し、この度、
ネパールで子ども達へとプレゼントされました。

頂いた帽子を被った子ども達です♪
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帽子を被ると、余計に可愛く見えてしまう子ども達。
(親バカ発言、お許しください…)

自分の好きな色で
ぴったりのサイズに仕上がっているので
子ども達も嬉しくて仕方のない様子。

これまでは、みんなが同じものじゃないとモメた時期もありましたが
最近は、個性が発現してきて、
オリジナルの物を喜ぶようになってきたので
自分だけの特別感が嬉しくて仕方がないみたいです。

中央のツェデンが手にしているのが
帽子を編んで下さったYさんのお写真です。
どんな方が編んで下さったのか、子ども達に伝えられるように
ご本人のお写真を添えて頂く様にお願いをしました。

頭と耳を毛糸で覆うと、
やっぱり暖かさが全然違いますね。
これから冬の間、手放せない必須アイテムです。

長い時間を掛けて、
子ども達の希望に沿うものを
丁寧に作り上げて下さったYさん。
本当にありがとうございます!

こうして様々な方々に
成長を助け、見守って頂いて
本当に子ども達は幸せです。

寒い季節


今年もあと、残り約2週間。
この1年、みんな元気に過ごせて
本当にありがたい事です。

朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
皆さんもお元気にお過ごしでしょうか?

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温かいお茶で、ほっと一息の休憩時間。

何やかんやと、実は5日間のお休みの子ども達。
試験後の小休暇とやらで、休校なのです。

日本ではインフルエンザや感染性胃腸炎が
はやっている様ですね。
ご多忙な年末、どうぞ体調にお気をつけ下さい。

チベット人と日本人の容姿


「チベット人って、日本人みたい。」

これまでチベットやチベット人と関わる機会が無くて
チベットの事をご存じない方は
クンデ・ハウスの子ども達の容姿が
まるで日本人みたいだと知って
驚かれる事があります。

例えば、ペンバ。
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写真だけ見ていると(実物もそうですが)
日本人と言われても、疑わないですよね。
もちろん、両親は生粋のチベット人です。

標高が高くて、乾燥しているチベットで生活している時は
日に焼けて、お肌のうるおいも低下するので
もっと色黒に見えてしまうのですが
こうして日本に近い気温の四季のあるネパールで生活すると
元々の肌の色が現れます。

チベットは、とても広いので地域差があり
一概には言えないのですが
本来の肌の色味や、顔立ちが
日本人に似ている方が多いのは確かです。

逆に、TCPの日本人スタッフは
チベット人によく間違えられます。

チベット語が堪能な加藤は
普段、カム地方の訛りのチベット語で話します。
背が高く、行動力があって、常に真っ直ぐに突き進み
決断する時は大胆です。
それらすべてがカム人の特徴と合致するので
チベット人の間で、カムの出身だと勘違いされている事が多いです。

石川は、日本でもネパールでも
よくチベット人と間違われます。
日本人だと分かると
「えっ!ラサの出身じゃないの?」と驚かれます。
何故、ラサ限定?と思うのですが
これまで何度も「ラサ出身のチベット人」と間違われています。

日本人を見慣れているはずの
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所の前代表にも
「本当にあなた、ラサ人みたいだね」と言われたことがあります。
チベット人に言わせると、全体が醸し出す雰囲気が実に
ラサ人っぽいのだそうです。

いずれにしてもチベット人と日本人の容姿は
よく似ているのだと思います。

トイレ掃除


毎年、定期的にお越し下さる
チュインの里親さん。

オーストラリアの方なので
お越し下さった際には、子ども達に
短期の集中英語講座をして下さいます。

日本の大学で、医療英語をご専門に教えておられる里親さん。
そのスキルを生かして、
ボン教の医学校で医療英語を教えて下さったり
ネパールでは手に入らない、専門的な英語の医学書を
学生たちにご寄附くださったりしています。

その様子がこちら↓
2014年4月9日ブログ「医学生たちへの英語の授業」

医療に関連して
衛生観念の教育も大切と
今回は、清掃の重要性について
子ども達に指導して下さいました。

今回、特に力を入れてご指導くださったのが
「トイレ」。

集団で生活するクンデ・ハウスでは
1人が感染したウイルスや、持ち込まれた細菌が
あっという間に全員に広がってしまいます。

感染が広がりやすい場所として
気を付けなければいけないポイントはいくつかありますが
その中でも重要なのが、トイレ。

という事で、お掃除の仕方や注意すべき点など
丁寧にご指導くださいました。

その後、子ども達はとてもきれいに
トイレを掃除するようになりました。
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お掃除の後は、床も壁も洗面の天板も
ピカピカです。

何故そうするべきなのかという「理由」をしっかりと指導して
それをきちんと子ども達が理解すれば
あとは自主的にやってくれるものですね。

ついつい「片付けなさい!」と結論だけを言ってしまいがちですが
「なぜ」の部分を丁寧に話すと
心に届く様に感じています。

…とは言え
そんな余裕のある時ばかりでもないのが実情です(笑)。

チベット薬の製造&その後のお楽しみ♪


アムチの指導のもと
子ども達が、チベット薬の製造のお手伝いをしています。

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薪で火を起こし
経典に則った伝統的な方法で
天然の植物、鉱物などを原料に
薬を手作りします。

たくさん薪を準備して
せっかく大きな火を起こしたので
お手伝いの後は
そのままカプセ作りに突入しました!

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この日はチュインが、揚もの係をしてくれました。

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さっくりときれいな色に揚がりました。

お手伝いの後に、こんな風に
ちょっとしたお楽しみがあると
作業もより、楽しくなります。

今日も元気


随分、朝晩は冷え込むようになったカトマンズですが
皆さんのお住まいの地域は、如何でしょうか?
寒さで体調など、崩されていないでしょうか?

クンデ・ハウスの子ども達、今日も元気です。

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難民として国を逃れ、さらにその亡命先で
地震や経済封鎖を経た後では
こうして自然に笑顔がもれる毎日が
どれほど貴重なものなのかが
この身に沁みます。

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子ども達の笑顔は、
いつでも大きなパワーをくれます。

いよいよ師走に入り
年末に向けて、皆様、ご多忙の事と思います。
お風邪など、召されませんように。

ボダナートのストゥーパが完成


ネパール大地震から1年半が過ぎました。

ボダナートのストゥーパも大きな被害を受けましたが
このほどリニューアルを終えて、完成式が行われました。
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立派な姿を、取り戻しました。

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式典、法要も盛大に行われました。

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夜間のライトアップの様子。

ちなみに、その再建費用は億の単位だったとか。
あくまでチベット人の間でささやかれている噂なのですが…。

金色部分はすべて24金を使用しているそうです。

アチャ・イシの近況報告


今年、TCPを卒業して独立したアチャ・イシ。
時々、近況を報告してくれます。

11月の満月に、インドのブッタガヤで行われた
大祈願祭に参加したとの事。

その時の写真を、送って来てくれました。
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ビジネスも私生活も順調な様子です。
写真のアチャ・イシは
とても余裕に溢れていて、幸せそうです。

クンデ・ハウスでは、子ども達のお世話に明け暮れ
また、資格取得のために学校にも通っていたアチャ・イシ。
あの頑張りで、きっとインドでも努力しているのだと思います。

こうして自立し、幸せな姿を見るのは
本当に感激です。

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