長い長い春休みが終わって
今週から新学期が始まりました。

全員が新しい学年に進級しました。
忙しい日々が始まりますが
規則正しい生活をして
勉強に、スポーツに、家事に
一生懸命取り組みたいと思います。
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昨日、美容外科クリニックとして有名な 高須クリニックの
院長である高須克弥さんが
「高須平和賞」を創設するとツイッターで発表されました。
高須院長のツイートはこちら→
★高須平和賞とは
「本当に立派なことをして頑張っている人に授与する賞。」なのだそうで
何と、
第1号の受賞者は
チベット亡命政府のロブサンセンゲ首相 !!!
第2号の受賞者は
リチャードギアさんに決定したとの事!!!
高須院長はこれまでもチベットを支援してこられていて
2014年11月の高須院長のブログでは
ダライ・ラマ猊下に謁見された事を報告されています。
そのブログがこちら→
「ダライラマ猊下」ブログに掲載されている写真は、この2日前
11月12日に、「チベット高須奨学金」の奨学生の激励のため
ダラムサラを訪問されている時のお写真の様です。
また2016年の来日の際には
11月17日にパシフィコ横浜で行われた
「思いやりのこころ ― 幸せへの鍵」と題する一般講演の最後に
猊下に花束を贈呈されている写真を
ブログに掲載されたりもしています。
そのブログがこちら→
「ダライ・ラマ法王とのお宝写真」2011年に私財を投じて設立された
高須克弥記念財団のHPから
これまでの活動の実績を改めて拝見してみると
その支援の範囲が、災害、難病、難民など非常に多岐にわたり
とにかく困っている人がいたらすぐ動く!という卓越した行動力には
本当に頭が下がります。
高須平和賞の授与式は、
今年の秋にダラムサラで行われる予定だそうです。
イシが枕カバーを縫っています。

真面目に作業しているイシの横で
あれやこれやと、ちょっかいを出してくる男子達。
どうして女子は落ち着いた生活態度なのに
男子って単純でいつまでも騒がしいのでしょう…。
女の子達は、生活全般に渡り本当にしっかりしていますが
男子は予想もしないような事態を日々、巻き起こしてくれます。
最近、スタッフの間で痛く共感した投稿の数々を
まとめたWebページを発見しました。
「小学生男子という愛すべき生物 先輩母たちからの笑い涙のアドバイス」これは「新学期の心得編」と言えるまとめになっていますが
同じハッシュタグ
「#アホ小学生男子予備軍母の皆さんにアドバイス 」で検索すると
いやもう出てくる出てくる…(笑)!!!
共感しかありません!!
諸先輩方のアドバイスによりますと
アホ小学生の習性は中学でも引き継がれ
高校2年生ぐらいまで続くのだとか。
とぶさんのツイート「ポイントは高校2年生です!」高校2年まで…というアドバイスを読んで
諦めと言いますか、安心と言いますか
腹が括れて気持ちが少し楽になったスタッフです。
そればかりか、これらの投稿をなさっているお母様方との間に
勝手な連帯意識さえ感じて
「頑張りましょうね!お互い!」という気持ちになり
元気が出ました。
あまり男子達の「アホな出来事」はブログにしていないのですが
こんな風に、それを報告することが
誰かの元気になる事があるのだとしたら
時々、UPしてみようか…などと思っています。
春休みの最後に
庭の池の水を抜いて大掃除をしました。

男子が中心となって
水を抜いた池に入り、一斉に大清掃。

今回、池の大掃除をした理由は
新しくナマズを飼う事にしたからです!

こちらがそのナマズ。
稚魚100匹です。

チトワンでホテイアオイを取ってきたので
こちらも池に浮かせます。

ナマズたち、大きく育つでしょうか?
楽しみにこれから見守ります。
カンドが食堂の木製ベンチを
修理してくれています。

なかなか手慣れた直しっぷり。
「壊れたら直す」
「無ければ工夫する」
それが当たり前のクンデ・ハウスなので
こうして様々な備品の修理も
子ども達がやります。
長かった春休みも終わって
学校が始まりました。
新しいい学年のスタートです。
気持ちも新たに、新学年も
勉強も習い事もお手伝いも頑張ります!
2月のブログでプレハブを建設している事をお伝えしました。
2017年2月13日ブログ「プレハブの建設」業者によると、
プレハブは2週間もあれば設置可能との事でしたが…
ここはネパール
そうそう簡単には事が運びません。
未だトイレが完成していないのですが
もうすぐ新学年が始まるので
気分も新たに生活が始められるよう
入居に向けて寝室部分の床に
カーペットを貼りました。

手際よく、それぞれが分担。

みんなでやると作業もはかどります。
ベッド等を運び込んだら、
また様子をお知らせしますね。
ヴィパッサナー瞑想をご存知でしょうか?
ヴィパッサナーとはもともと「ものごとをありのまま見る」という意味だそうで
インドの古くからの伝統的な瞑想法のひとつです。
2500年以上も前からインドで行われてきた瞑想法だと言われています。
現在は世界中にこのヴィパッサナー瞑想を行うセンターがあり
通常、10日間の完全瞑想と前後2日のオリエンテーションを含む
12日間の合宿プログラムが提供されています。
そしてその運営は全てドネーションで行われています。
ここネパールにも、ヴィパッサナー瞑想のセンターがあり
ネパール人をはじめ、様々な国籍の人達が
瞑想合宿に参加しています。
ヴィパッサナー瞑想中は、
全てのコミュニケーションが禁止されています。
話す事はもちろん禁止されていますし
人と目を合わせる事も禁止なのです。、
もちろん、スマホも厳禁。
文字を書いたり読んだりすることも禁止です。
なので本や筆記用具の持ち込みも禁止です。
食事はかなりつつましい朝食と昼食のみ。
夜にはティータイムが設けられています。
通常のヴィパッサナー瞑想スケジュールは下記です。
4:00 起床
4:30~6:30 瞑想
6:30~8:00 朝食&休憩
8:00~11:00 瞑想
11:00~12:00 昼食
12:00~13:00 休憩&質問タイム
13:00~17:00 瞑想
17:00~18:00 ティータイム
18:00~19:00 瞑想
19:00~21:00 講和
21:00~21:30 質問タイム
21:30 消灯
いやもう本当に
食事と睡眠以外は瞑想!の日々です。
そんなヴィパッサナー瞑想のティーンエイジャークラス(女子部)に
春休みを利用して、ダワ、カンド、パサン、イシの女子4名が参加してきました。
成人クラスと違って日程は瞑想7日、前後各1日の合計9日間。
タメルにある事務局に子ども達を送り届けた後は
センターの方が子ども達を合宿所に連れて行ってくれました。
そこから9日後、
瞑想三昧の日々を終えた子ども達が帰宅しました。
戻ってきた4名は…
なんと表現したらいいのでしょう?
とても落ち着いて、穏やかで平和的な空気に満ちています。
ヴィパッサナー瞑想に参加してどんな感想を持ったか聞いてみました。
「怒りが起こる瞬間を客観的に見られるようになり
怒ることがほとんどなくなった」
「いつもネガティブな事ばかりに反応して
ポジティブな事には気が付きにくく、
しかも気づいても直ぐに忘れてしまっていると感じた」
「瞑想をしてると全てが心の作用と気が付いた。
この瞑想を知っていれば、死ぬ時に
迷うことなくこの体から去ることが出来ると思った」
ま、まさか、子ども達が
ここまで深く瞑想の世界を体感してくるとは予想せず
あまりに穏やかに、気付きを語ることに
驚きを隠せないスタッフです。
クンデ・ハウスでも瞑想をしたり
仏教の勉強をしたりしてはいますが
ここまで長期で一つの事に集中して
心を静かに保つ取り組みはなかったので
子ども達の感想には本当に驚いてしまいました。
大人ほど世俗にまみれていないから、思考の前に
ストレートに色々な事が精神に落とし込まれるのでしょうか?
あまりにその効果が素晴らしいので
引き続いて男子チームも瞑想に送り込もうかと思ったのですが
何と、ティーンエイジャークラスの男子は
瞑想はたった1日だけのスケジュールなのです。
事務局の方によると、
概して思春期男子は一日以上じっと座っていられないので
長い瞑想コースの設定がないのだとか。
そ、そうですか、
やっぱり思春期男子は落ち着きがないですよね…
だからこそ送り込もうかと思ったのですが
いずこも同じなのですね。
非常に充実した合宿だったと
穏やかで満たされた表情で語る4人。
貴重な体験をさせて頂いた春休みです。
今週いっぱいまで春休みの子ども達。
お天気もいいので
カーペットを洗いました。

屋上にカーペットを広げ
ブラシで汚れをかきだします。
綺麗に洗濯して、太陽の光で乾かしたカーペットは
最高に気持ちいいです!
お天気が良くて、助かります。
アサンチョークで購入した小豆。
みんなで選別したのは昨日のブログでもお伝えした通りです。

せっせと選別中。
そんな作業を経て完成したのがこちら↓
じゃーん!!

「ぜんざい」です!
お餅が無いので、ジャガイモを入れてみたのですが
これが案外美味しいのです。
みんなでおやつに頂きました。
とても楽しいおやつタイムになりました。
ごちそうさまでした~。
珍しくアサンチョークで
小豆が売られているのを発見!
春休み中の子ども達のおやつにと思って
早速購入してきました。
日本の小豆に比べ得ると
サイズはとても小さいです。
みんなで豆の選別中。

ネパールで売られている豆には
成長不良の固い豆はもちろん
小石や木くず、葉っぱやその他不明なものなどなど
色々なものが混じっているので
まずはこうしてざるに広げて、選別作業を行います。
明日の美味しいおやつのために
集中して小さな小豆を選り分けています。
英単語の書き取り練習。
答えあわせの後、
綴りを間違った単語を
もう一度、確認しています。

スタッフにとって
大人になった今では、
このような書き取り練習をしていたのは
もう既に遠い昔の事なので
その感覚をすっかり忘れてしまっていましたが
そう言えば、こうやって一つ一つ
漢字の書き取りや、英単語の書き取りをして
言語を習得して来たんですよね。

語学学習には、毎日の積み重ねが
本当に大事ですね。
今日も、頑張りましょう!
春休みを利用して、ネパールにお越し頂いた里親Fさん。
チトワンツアーを企画して頂いたり
毎日、英語レッスンをして下さったり
本当にありがとうございました。
滞在の最後の夜に子ども達、みんなで
感謝パーティーを開きました!
子ども達が企画して
色々な出し物をしました。
こちらは全員での演劇「赤ずきんちゃん」。

こちらは謎の演劇?
オリジナルみたいです(笑)!

こちらはちびっ子女子チームの踊り「PPAP」

ちびっこチームが踊ると可愛いのです♪
ピコ太朗さんのPPAP
既に世界的にはブームは終わっているのだと思いますが
クンデ・ハウスでは定番化しています。
子ども達が大好きなFさん。

貴重なお休みをすべてネパールでお過しくださり
様々に貢献して下さり
本当にありがとうございました
今年もネパールにお越し下さって
チトワンツアーを企画して下さったり
子ども達に英語の授業をして下さったりと
大活躍の里親のFさん。
これまでネパールご訪問の際
クンデ・ハウスの子ども達への英語の集中講座だけでなく
ボンポ・ゴンパの医学校の学生たちに
医療英語の授業をして下さっています。
2014年4月9日ブログ
「医学生たちへの英語の授業」医学校の学生たちにとって
ネイティブの英語に触れる機会はとても貴重です。
今回も学校を訪問下さいました。

この時期、医学校の生徒たちは山に入り
薬草の採取をしているのでスケジュールの調整が叶わず
授業を行う段取りが出来なかったのですが
こうして今も交流が続いています。
春休みは、まだまだ続きます。
学校の勉強からも、大量の宿題からも解放され
毎日遊びに遊んで疲れて果てて
夜にはベッドに倒れ込んで、ぐっすり眠っています。

物音をたてても、フラッシュを焚いても
そんな事じゃ、起きません!

こちらもぐっすり。

こんなに健全な子どもらしい毎日を送る事が出来て
本当に幸せです!
ありがとうございます!
チュインの里親のFさん。
英語が母国語です。
日本の大学で医療系の英語を教えたり
企業の英語レッスンを担当されています。
幼児・児童クラスの英語を教えておられた事もあります。
そんなスキルを生かして
ネパール滞在中に、子ども達に毎日
英語の短期集中レッスンをして下さいました。

子ども達のレベルが
学年により様々なので
それぞれ個別の課題です。
ネパールの学校の英語のレベルは
日本と比べるとかなり高いです。
以前、アメリカの小学校にお子さんを通わせておられた里親さんが
子ども達の4年生の教科書を見て
「これ、アメリカの4年生が使う教科書よりもレベルが高い!」と
驚いておられました。
クンデ・ハウスの多くの里親さんの母国語が日本語なので
里親さんと自由に話したくて
子ども達は、日本語を学ぶモチベーションは高いのですが
英語は今一つ…。
なのでこうして、英語をお話になる里親さんが来て下さると
子ども達も良い刺激を受けます。
毎日、午前中に英語レッスンをして下さって
本当にありがたいです。
里親さんからお送り頂きましたお手紙が
子ども達に届きました!

お忙しい中
日本から、そしてイギリス、香港、シンガポールからも
お手紙をお送り下さった里親の皆様
ご協力を頂きまして、本当にありがとうございます。
どんな事よりも子ども達が一番嬉しいのは
里親さんとのつながりを確認する事です。
何度も何度も、事あるごとに
お手紙を出してきては
読んだり眺めたりお写真をさすったり…。
ネット環境さえあれば、
お互いの顔を見ながら会話もできる時代になっても
こうしてお手間を掛けてくださった手紙や
素敵なお写真のレイアウトの数々は
いつでも子ども達が必要な時に
取り出しては見返し
子ども達を励ましてくれます。
こうして一人一人に
里親さんがいて下さる事は
本当にありがたいです。
「自分を見守ってくれる特別な存在がいる」という実感は
子ども達の心を強くしてくれるのです。
子ども達の未来が幸せであるように
そして里親さん達の未来も豊かさに満ち満ちたものであるようにと
願わずにはいられないです。
ご協力頂きました里親の皆様
ありがとうございました。
今回のチトワンツアー、
たくさん撮った写真の中から
子ども達がベストショットを選びました。
その写真が、こちら。

エレファントライドの様子や、川で象に水を掛けてもらったりと
印象的なシーンの写真を選ぶかと思っていましたが
選ばれたのは、みんなの集合写真。
たくさんの里親さんをはじめとするサポーターさん
直前までおたふく風邪をひいていた子ども達
そしてスタッフ…
出発直前まで色々とバタバタしていましたが
全員で行って体験できた楽しい思い出の全てが
ここの詰まっている思い出の一枚です。
知らなかった世界を見る事が出来ました。
恵まれたこのような機会に感謝して
外の世界への興味をさらに拡大し
新しい学年をまた新たな気持ちで迎えたいと思います。
ご協力を頂きました皆様
本当にありがとうございました。
この日は今回のツアーの最大の行事
エレファントライドを体験します。
チトワン国立公園では、象の背中に乗って森に入り
たくさんの野生動物を見る事が出来ます。
もちろん象にはそれぞれ、専属のガイドさんがついて
巧みに象を操ります。
この日、みんなを乗せてくれる象さんはこちら。

実際、象が歩き始めると
思っていた以上に揺れます。

象の上に乗せられたカゴの4方の柱に
それぞれ子ども達がしがみつき
何かあっても振り落とされない様にしました。

子ども達を乗せて、いざ出発!

こんな森の中を、ずんずん進んで行きます。
途中、猿や鹿の大群に遭遇しました。
いつも高い確率で遭遇すると言われたサイは
残念ながら、この日はお目にかかる事が出来ませんでした。

川も平気でざぶざぶ渡ります。
ここでは、何種類ものワニを見る事が出来ました。
カラフルな鳥も、たくさん目にしました。
2時間のエレファントライドでは
野生の様々な動物をまじかに見られて
とても貴重な体験をさせて頂きました。
この後、休憩をはさんで
川で象を洗うところを見学させてもらいました。
見学と言っても、子ども達は
象の背中に乗せてもらって…

象の鼻で、水を掛けてもらいました!!
まるで絵本の中に出てくる象とのふれあいのイメージそのものです。

濡れても大笑いしている余裕のチュズムとペンバ。
一番前にいたので水が直撃して困り顔のイシ。

チトワンの象たちは、人に慣れていて
とてもフレンドリーでした。

象の子どもの様子を、見学にも行きました。

カヌーにも乗せてもらいました!
子ども達にとっては、本当に夢のような体験が満載の一日です。
今回のツアーは、里親さんに1年以上も前からお話を頂いて
何度も話し合いをした末に、実現したものです。
この様な体験は、子ども達には贅沢すぎるのではないか?と
何度もスタッフからは意見をお伝えしたのですが
ずっと教育の分野でお仕事をされている里親さん
子どもには、より多くの体験を与えて広い世界を見せるべきとのお考えです。
スタッフとしては、
アジアの最貧国なとど言われる事の多いネパールで
難民である事に配慮し
色々な事を目立たぬように、出過ぎぬようにと
これまで様々に配慮して運営をしています。
子ども達にも、たくさんの方々のご支援があっての生活である事を常々教育し
物資面では、贅沢にならない様に厳しい制限も掛けています。
里親さんと話し合いを進めさせて頂く中で
スタッフ自身もどこか「難民である」という事に配慮しすぎて
子ども達の経験の機会を、狭めているという事も
もしかしてあるのではないかと感じ
今回は、ツアーを開催させて頂く事にしました。
今回のツアーの全資金は
里親さんが、周りの方々にお声を掛けて
集めて下さったものです。

里親さんがツアーの実現のために
ご自身で制作されたチラシ。
たくさんの方々のご支援で、
衣食住と教育を満たせているだけでなく
この様な貴重な体験をさせて頂く機会を得て
本当にありがたく、感謝でいっぱいです。
子ども達が成人した時
これらの経験がどういった方々のどのような思いで実現したのか
しっかりと理解して、次の世代にリレーして行けるような
そんな人材になれるように教育しなければと
また今日から日常に戻って、身の引き締まる思いです。
日本式のお弁当を持って
早朝にクンデ・ハウスを出発!
行先は、チトワン国立公園です。
ネパール中央部の南、タライ平原にあるジャングルを
自然保護を目的として1973年に国立公園に指定され
1984年に世界遺産に指定されました。
カトマンズからは飛行機だと約30分の距離ですが
バスなら通常8時間程かかります。
現在、チトワンへの道路の一部が補修工事中で
10時~16時の間は通行止めになるため
その時間帯に工事個所にかからないようにと
早朝にカントマンズを出発しました。
しかし…
誰しも考える事は一緒の様で
チトワンに向かう道は、早朝から大混雑!!!
10時までに工事区間にたどり着く事が出来ず
結局、工事の終了を5時間も待つことになりました…。
早朝からの準備でお腹も空いたし、
まずは腹ごしらえ。
素敵なお弁当で、早めのランチです。

右手の女性が、今回のツアーを企画して下さった里親さんです。

素敵なお弁当にみんなワクワク♪
でももう既に5時間以上バスに乗っているので
子ども達はちょっと疲れた感じに見えます…。
今回はスタッフ2名に、里親さんが3名、里親さんの息子さんとそのご友人が各1名
合計で大人が7名。
特に里親さんの息子さんとそのご友人は
年齢が20代とお若い事もあって、
子ども達は体力のあるお兄さんたちに遊んでもらえて
嬉しくて仕方がない様子です。
なが~い長い道路通行止めの時間も
色々とサポーターさんに遊んで頂いて
楽しく過ごすことが出来ました。
どうして突然、こんなに若いお兄さんが現れて
親切にしてくれて、楽しく思いっ切り相手をしてくれて
男子最年少のツェテンの小さな頭の中には
いっぱい「???」が浮かんでいたようです。
ツェテンがとてもまじめに
「お兄さんは何ですか?」
と質問していました。
お兄さんは
「僕は人間だよ」と
答えていました。
でもまだそれでは納得できないツェテンは
「人間の何ですか?」と
さらに難しい質問を投げかけました。
う~ん…と熟考に熟考にを重ねたお兄さんは
「人間の味方だよ」と答えました。
ツェテンは納得できたかな??
宿泊先に到着したのは既に、出発から13時間後。
無事に到着で来て一安心です。
今日はゆっくりと休み、明日のチトワン探索に備えます。
すご~く豪華な、たくさんのお弁当!!
色とりどりで、とっても美味しそう♪

これ、クンデ・ハウスでお願いしたお弁当なのです。
お願いしたのは、「ロータスレストラン」。
オーナーのカズさんは日本の方で
カトマンズ在住の日本人の間では、
とても有名で美味しいレストランです。
今回、日本風のお弁当を作って頂きました。

この素敵なお弁当を持って
春のツアーへと出掛けます!!
ウキウキのお出掛けを企画して下さったのは
チュインの里親さん。
この日のために1年以上も前から相談して
準備して下さいました。
こうして色々な体験を、子ども達にさせて下さる事を
心より感謝しています。
ありがとうございます。
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