”Hey! Yo! Yo!”
サングラスを掛けたツェテンが
ラップのマネをして踊っています。
何となく、恰好だけはラップです!!
子ども達にとって、ラップってすごくカッコいいみたいです。
ラップに限らず何でもカッコいいものが大好きです。
剣道も「カッコいい!!!」という
熱烈な憧れから始めました。
何にしろ「カッコいい」から始まったものは
心をとらえて、努力を厭わず、長続きします。
それぞれが一生続けられるようなカッコいいものと
出会えたら幸せだなと思います。
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池のホテイオアイが勢いよく増えすぎてしまって
少し間引く事にしました。
作業を男子に頼んだのですが…
「これ、食べられるかもよ?」とペマがガブリ!
ホテイアオイの葉はちょっと青梗菜にも似て
もしかして食べられるのかも知れませんが…
それにしてもすぐに試してみるペマ、すごいです。
特に味はこれと言ってしないそうです。
でも食感はパリパリと歯ごたえが良かったそうです。
気になったので調べてみると奈良県のHP
農業研究開発センターの
「みどりのミニ百科集」 の中に
ホテイアオイが取り上げられていて
「古くは『菜葱』と云って食用にされたようです。」という記述を見つけました。
とは言えきっと、生食では無いですよね…。
ダワがパサンに髪を編んでもらっています。
今日のスタイルは耳の裏から両方に三つ編みをするスタイル
いわゆる「おさげ」です。
こちらはヌモに髪を編んでもらうクンサン。
年長、年中女子には、やはり長めの髪が人気です。
就寝前の歯磨きタイム。
みんな写真用に、オーバーアクションで写ってくれました(笑)。
入居当時は歯の状態があまりよくない子もいて
よく歯科にお世話になりました。
体自体をあまりメンテナンスする状況になかったのか
耳も垢で塞がっていたり…。
最初はみんな耳かきも苦手でした。
今では自分や友達同士で、
歯磨きしたり、耳かきしたり、髪を切ったりと
ケアできるようになりました。
ネパールの一般家庭では、プロパンガスを使っています。
ガスは無くなる度に、買いに行かなければなりません。
子ども達がガスを買いに行ってくれました。
流石に1人では運べず
チミとチュインが2人で運んでくれています。
こちらは、力持ちのチュズムとペマ。
みんな重いのにありがとう!
2015年のネパール大震災の後の経済封鎖では
ガスが手に入らず本当に困りました。
寒い時期だったのに、
温かいお茶の1杯さえ子ども達に準備できず
でも子ども達も状況がよく分かっていたので文句も言わず
食料の調達も難しくて、みんながうっすらと
日に日に痩せて行く姿を見るのは
とても辛かったです。
2015年11月2日ブログ「ガス購入の行列」 2015年11月3日ブログ「ガス購入の行列 2」 ガスが買える事を、本当に有難く思っています。
と同時に、今回の南アジアの豪雨で、
同じ様に、それ以上に、
困難な状況に置かれている人の生活を思い
胸が痛みます。
日本政府が20日付で
「ネパールにおける洪水災害に対する緊急援助」 を決定し
ネパール政府の要請を踏まえ
国際協力機構(JICA)を通じて
緊急援助物資(毛布、プラスチックシート等)を
供与することを決定したとの事です。
東日本大震災の時、2国間の経済格差にもかかわらず
たくさんのネパールの方々が
日本のために寄付を行って下さいました。
あの純粋な行動に恩返しが出来ればと思います。
8月4日、ネパールのシアターで神楽が行われました。
本格的な神楽を見る機会は、とても貴重です。
大変有難い事に、この催しにクンデ・ハウスの子ども達をご招待頂きました。
お声掛け下さったのは、ネパールを拠点に
ドゥルパドを演奏し指導されている井上想さん。
井上さんは小さい頃から、お神楽で活躍されていたとの事。
以前TCPでクリスマスパーティーをした際にも
日本の笛と太鼓をご披露下さり
ドゥルパドも演奏して下さいました。
事ある毎に子ども達の事を気にかけて下さって
色々と貴重な体験をさせて下さっていて
本当に感謝しています。
毛氈の敷かれたその空間は
そこだけ凛と空気が張り詰めて
見入ってしまいました。
装束がきらびやかで目を引きます。
伝統的な日本の楽器の演奏も
ネパールではなかなか触れる機会のないものです。
最後はペマとツェテンが太鼓をたたかせて頂きました。
観て聴いて体験して
貴重な機会を満喫させて頂きました。
ありがとうございました。
Al Jazeera の本日付の報道によりますと
At least 221 people have died and more than 1.5 million have been displaced by monsoon flooding across the South Asian countries of India, Nepal and Bangladesh.
(インド、ネパールとバングラデシュの南アジア諸国の全域でモンスーンの洪水により少なくとも221が死亡し, 150万人以上が避難を余儀なくされている)
との事です。
南アジアでは雨季のこの時期になると
毎年洪水の被害が発生していますが
今年も非常に深刻な状況です。
ネパールでも洪水、地滑りが発生しており
カトマンズ市内でも募金が行われています。
これ以上、被害が発生しないように
また被害に遭われた方の生活が
早く再建する様にと願っています。
診療所で作るチベットの伝統的なお香の仕上げを
ダワが手伝ってくれています。
つなぎを使わず、天然の素材だけで作るお香は
繊細で折れやすいです。
優しく扱わないといけないので
こういう作業は、丁寧な仕事ぶりの女子に任せるのが一番。
ほんの2年ぐらい前までは、
思春期真っ只中の難しい時期にいたダワですが
今はすっかり落ち着いて、しっかり者のお姉さんです。
自分が通ってきた道だからか気持ちが分かるのか
反抗期の子ども達とスタッフとの橋渡しも
上手にしてくれます。
頼りになるダワです。
折り紙が得意で大好きなチミ。
1人でせっせと何かを作っています。
何を折っているのか、お分かりになりますか?
色にグラデーションを付けて
複数の折り紙で、1輪の菊の花を折っているのです。
どうやら花の外側に行くほど
花弁の数も増えている様子。
す、すごくないですか???
折り紙大好きなチミは
日本語の本を見て、次々に折り方をマスターしています。
クンデ・ハウスの折り紙先生です。
ラクパがスケートボードに挑戦!
カンドに手を引かれ、ペンバに身体を支えてもらいながら
そろりそろりと進んで行きます。
こちらはチュズム。
チミに支えてもらっていますが
かなり腰が後ろに引けていますね。
子ども達には得意と不得意が色々とありますが
本当にその差が激しくて、面白いなと思います。
こうして各人が出来る事、頑張っても出来ない事があるお蔭で
協力したり、助けたり助けられたりという体験が成り立つわけで
子ども達同志がそれぞれに、日常の中で
必要な体験を積んで行っている様子です。
みんなの楽しみ、食事の時間。
これは昨日の夕食です。
ダルカレーに野菜の炒めもの。
ペマは身体が小さいけれど
食欲がものすごーく旺盛です。
ペマのお皿は溢れんばかりの大盛りです。
もちろんお替りもするのですが
普通盛にするとあまりに何度もおかわりすることになるので
給仕の回数を減らすべく
なるべくたくさん、最初から盛り付けます。
ラクパも嬉しそう♪
みんなで揃って食卓を囲めることが
本当に有難いです。
感謝をこめて「いただきます!!」。