カトマンズにあるロータスレストランは
日本人経営の人気店。
これまでサポーターさんが企画して下さった
ポカラへのクンデ・ハウスの研修旅行の際などに
日本式のお弁当を作って頂いたりと
オーナーさんには何かとお世話になっています。
先日、こちらのお店で
年間ひと月しか生産できない貴重なあんぽ柿が
販売されていました。
クンデ・ハウスも毎年
庭の渋柿で吊るし柿を作ります。
2017年11月1日ブログ「吊るし柿つくり」収穫の後、きれいに洗って
紐で吊るして、鳥よけネットを掛け
揉んで、カビが生えない様に管理して
風に当てて乾燥させて…と手間がかかります。
子ども達は、吊るし柿が大好きですが
如何せん、もともとの柿の種類が
それほど良質なものではない様子で…
出来上がりは、正直日本人からすると「まあまあ」な感じです。
本当に本当に甘くておいしい吊るし柿を
子ども達に食べさせたい!
自然の恵みの偉大さを、味わわせたい!
と思って、奮発しました~。
1人に1つづつ、あんぽ柿を購入。

美味しいものだと
いい笑顔がもれる正直な子ども達。

「う~ん!!!あまいぃぃぃぃ!!!」
甘さに驚きを隠せない様子。

余りの甘さと美味しさに
いつもはご飯をバクバク食べる男子チームも
ちょびっとづつ齧って、甘さを堪能しました。
自然の恵みにも
それを手に出来る恵まれた環境にも
心から感謝の溢れる幸せな時間でした。
モリモリご飯を食べるちびっ子チーム。

たくさん食べて大きくなるんだよ~。

日本だと、お子さんが小食で
悩んでおられるご両親も多いと聞きますが
何故かみんなクンデ・ハウスの子達は大食いです。
特にちびっ子たちは、周りにつられて
「それぐらい食べるのが普通」と思っているのかも知れません。
食事中、目が合うと
優しく微笑んでくれるクンガ。

女子も総じてたくさん食べます。
先週の土曜日、サネパ児童図書館で
日本人による日本の民話のパフォーマンスがあるとの事で
クンデ・ハウスの演劇好き女子を連れて行ってきました。

児童館の部屋いっぱいの子ども達!
熱気に包まれています。
上演されたのは「大きなカブ」。
何とクンデ・ハウスの十八番の演劇です!!

「うんとこしょ、どっこいしょ」
おじいさんとおばあさんに続いて
大きなカブを引っ張る子ども役で
デチェンも飛び入り参加です。

何と全編ネパール語で演じて下さいました。
現地の子供達も大喜びです。
庭でアムチが薬の原料を製造中。
子ども達もお手伝い。

この日は、野生のイノシシの糞を窯焼きにして
チベット薬の原材料を作りました。
丸一日、じっくりと蒸し焼きにしなければなりません。
程よい火力を保つため
この場を離れる事が出来ないので
こうして大人数で順番に火の番をして
アムチも助かるみたいです。
今年は11月5日から、ティハールの大祭が始まっているネパール。
それぞれ毎日、お祈りする対象が違います。
2日目の昨日は「ククルティハール」。
ククルとは犬の事で、昨日は言わば「犬の日」。
犬も額に赤いティカをつけてもらって
花輪も掛けてもらいます。
こんな感じです。

飼い犬だけではなく
この日ばかりは野犬ももれなくこんな風に
ティカをつけてお祈りされちゃいます。
近所の見慣れた野良犬が
ティカをつけ、幾つもの花輪を首にかけている様子は
普段の姿を見慣れていると、ちょっと新鮮な驚きです。
神の使いの様ですね。
3日目の今日は「ラクシュミ・プジャ」。
豊かさをもたらすラクシュミ神を家にお招きするため
家中を掃除して、夜は家の入口にたくさんの明かりを灯します。
たくさんの光が町中に浮かび上がって、とてもきれいです。
クンデ・ハウスも毎年、
ネパールの伝統行事にあやかって
テラスにロウソクを灯します。
秋晴れの週末
連休の日本から
複数の里親さんがお見え下さいました。
せっかくなので、みんなで秋の遠足を企画
ネパールでNo.1の遊園地へ、初めて行く事にしました。
「ネパールでNo.1の遊園地」…
みなさんはどんな遊園地を想像されるっでしょう?
その実態は…

遊園地っぽい感じを醸し出してますよね?

さあ、みんな何に乗っているのでしょうか?
正解は…
こちら!!!

す、すごくないですか?

ついこの前まで、何年にもわたって
酷い輪番停電に悩まされていたというのに!!
大きな子達は、スリリングな乗り物に乗り
ちびっ子チームは、スピードがゆっくりの乗り物で
遊園地を満喫。

凄いでしょ??

こんな乗り物もあるんです。
色々な乗り物に目いっぱい乗ったので
2日に渡ってご報告させて頂きますね。