子ども達の学校では
毎日、いろいろな宿題が出ます。
今日の宿題がこちら。

「壺を作る」です。
創作や絵画に、抜群のセンスを見せるイシ。
ぷっくりしたフォルムの壺を作りました。
丁寧な表面の仕上げが、イシらしいです。
子ども達の通う学校は
授業内容も、宿題も、課外活動も充実していて
たくさんの興味を引き出し、ぐんぐん伸ばしてくれて
本当に、有難いです。
そんな素敵な学校から、驚きのオファーが…。
クンデ・ハウスの子ども達が
とてもお行儀が良くて、
勉強も集中して良い成績なので
「一体、家庭内でどういう教育をしているのか」を
学校の先生たちが、視察に来られることになりました(汗)。
お経の暗唱以外は、特に厳しく何かを教えたりはしていないですが
強いて言うなら、何をするにもみんな一緒で
自分だけさぼったりは出来ないので
勉強も、掃除も、お経の暗唱も、お手伝いも
きちんとやるようになっているのだと思います。
掃除や洗濯、食事の片付けも、分担制で全員でやるので
「皆のために、責任を持ってやり切る」事の
大事さと、やった後の清々しさを
体験を通して、子ども達は理解しています。
この「理解」が自発的な行動や、やる気を生んでいるようです。
加えて
「自分だけが出来れば良いわけじゃない」と
アムチに教えられているので
勉強が分からなければ、分かる子が教えたり
出来ない事は、お互いがフォローし合っています。
先生方に、クンデ・ハウスの
どのような点が目に留まるのか分かりませんが
こんなに評価して頂いて
子ども達を誇らしく思います。
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イシは体格が男子を追い抜いて大きくなってます。
表情も非常に良くなってきてますね。
学校の先生達は、たぶん普通の子以上に伸び伸びと勉強してる事に興味があるのでしょう。
現在ネパールではビクラム暦2070年度、SLC(School Leaving Certificates )全国統一中等教育終了試験が開催されてます、受験者総数56万人、合格率50-60パーセント
最高ランク合格者(平均80点以上)2万人くらいのさらに上位のものだけが人気の医学部等の希望の学部に進むことが出来ます、
あの無法なバンダ(スト)も去年は受験生のために受験生が会場に行く時間帯、半日はストをとりやめ、停電も少し緩和するくらい国を挙げて応援してる試験であります
TPCの子供達の将来はまだ見えませんが、あの学校なら十分な教育が受けれるので子供達の学力あったチャンスを与える事ができると思います。