子ども達にとって、何よりも嬉しいのは
里親さんが、クンデ・ハウスをご訪問下さることです。
本日、チュインの里親さんがネパールにいらっしゃいます。
日本の大学で、医学部の生徒たちに
医療英語を教えるフランセスさん。
その他にも、様々な英語のクラスを担当されています。
今回のネパール滞在では、そのスキルを生かして
クンデ・ハウスの子ども達に、英語を教えて頂いたり
「チベット難民の医学生と青年への自立支援プロジェクト」
で提携した、ボンポ・ゴンパの医学校の学生たちに
「医療英語の基礎講座」を開催して頂く予定です。

授業のために、ご準備下さった教材の一部。
本当のことを言うと…
チュインの里親さんがフランセスさん決まった時
写真を見たチュインは「えー、何かおばあちゃんだ」と言いました。
髪の色がもともと淡い色の、フランセスさん。
アジア人しか見たことなかったチュインには
「白い髪」=「お年寄り」という図式が
頭にあるようです。
言外に「もっと若いジンダ(里親さん)がいい」という意味を
含んだ発言でした。
でも、その後、
たくさんの手紙のやり取りをする間に
里親さんへの思いが深まったチュイン。
年明けからは、里親さんの訪問が楽しみで仕方が無くて
事あるごとに
「わぁー、3月が待ちきれない。僕どうしよう!?」
と、とろけるような笑顔を見せていました。
フランセスさんも
「実際チュインに会ったら、感極まって泣いちゃうかも…。」と
出発前におっしゃっていました。
国も人種も違うけれど
縁あって芽生えた、お互いを思う気持ちは
周りから見ていても、とても純粋で美しいものです。
遠くネパールまでお越し頂き
本当に感謝です。
ご訪問、ありがとうございます!
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