子ども達の笑顔。
いい顔ですね。

満面の笑み。

クンデ・ハウスにやって来た初日
誰も、笑顔を見せませんでした。
泣かない代わりに
笑ったりもしませんでした。
硬く手をにぎりしめて
うつむいた顔から視線だけをこちらに向け
ただ、石のようにじっとしていました。
いつかそのうち、
「チベットに帰りたい。」と言いだしたりする子が
いるかもしれないと、思ったりもしました。
でも
たとえ帰りたくても、
帰る場所は、ないのです。
小さいけれど、
みんなはそれを
自覚しています。
年少の子ども達は、無邪気に
「ここ(クンデ・ハウス)大好き~!どこへも行かな~い!」
と言っています。
もうどこへも、
自分の意思以外で行かされたりしないような人生を
手にして欲しいと願うばかりです。
子どもながらにも、
柔軟さとたくましさを、存分に発揮して
一人ひとりが自分の人生を
めきめき変化させているのが分かります。
この「めきめき」が、それぞれどんな花を咲かせるのか…。
無限の可能性に満ちた未来が
楽しみで仕方ありません!
スポンサーサイト