代表のプジャ


TCPの代表は、いつもは山のなかにある行場に籠り
ひたすら行に励んでおられます。
「生きとし生ける、全てのものの幸せ」を願って
起きている時間のほとんどを、行に費やされる生活です。

時々、山を下りて、TCPの様子を見にいらっしゃいます。

子ども達の健やかな生活と
スタッフ、サポーターの皆様の健康と幸福とご活躍を祈願して
クンデ・ハウスで数日にわたり、プジャをして下さいました。
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今回は、代表おひとりで
比較的小さなプジャです。

学校から帰った子ども達が
代表の元で、一緒にお経を聞いています。
何だかちょっと、邪魔している様にも見えるのですが…。

代表はがっしりとした体格で
いつもは、丸いサングラスをされています。
上唇の上に、ひげをたたえたその風貌は
かなり日本人的感覚からすると「怖い」のですが
代表と向き合うだけで、心が静まってゆく
そんな穏やかさと深さを備えた方です。

時々、どうにもならない事があって
スタッフが行場まで、鼻息も荒く駆けつけ
相談する事がありますが
「どうしましたか?」と言う風に、
代表が静かに正面にお座りになるだけで
心を荒立てた事が恥ずかしくなるような
この方の前では、今抱えている悩みなど
ほんの些細な事に思えるような
そんな大きな慈愛に包まれて
結局は、何一つ相談などせずに
お茶だけ頂いて、帰って来ることがあります。

初代の代表が急逝されて
前代表のご友人であるというご縁で
突然にお引き受け頂いたTCPの代表でしたが
いつもプロジェクトの事を、気にかけ
観音菩薩様のご加持が頂けるようにと
祈って下さっています。

「祈りになんて、何の力もない」と
思っておられる方が、いらっしゃるかと思うのですが
少なくとも経験的に、TCPの運営にだけ限って考えても
祈りやご加持に助けられた事があると
スタッフの誰もが感じています。
そしてそのことは、子ども達も体感しています。

こんな風に身近に
生活の中でしか伝えて行けない
仏教的な文化や、本当の信仰を
チベット人として生きてゆく子ども達に
しっかりと伝承したいと思っています。
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