山岳部の医療支援


スンダリバリチョークからさらに山奥に分け入った村に
医療支援に行っていた、TCPの医療チーム
昨晩遅い時間に、カトマンズに戻りました。

2泊3日で治療に当たり、200人以上の方々を
診察、手当させて頂きました。
医療活動1

活動した村は、こんな場所です。
車で来ることは出来ないので、最後は歩いて村へ。
医療活動8

この地区では、ほとんどの家がこのように
甚大な被害を受けていました。
医療活動7

ここでは日干し煉瓦でなく、石を積んで作った家です。
医療活動6

いわゆる外科的な怪我をされている方も多く
初日で医療品が品薄になってしまう状況でした。

さすがに地震後、1週間以上が経過しているので
多くの方が、野宿生活の寒さと疲れで
もともとの持病がひどく出てしまっていたり
冷えから来る痛みや、高熱に悩まされていたりしました。

家を失って、今後も外での生活が続くとなると
体調を崩す方が、どんどん増えることが懸念されます。
ネパールは雨期に入りますし、
一体、どうしたらいいのか…。

医療活動2

臨時の診察所の前で、たくさんの患者さんが順番を待つ様子です。
医療活動4

この村は、タマン族の村で
チベット仏教を信仰しているので
治療の後、アムチに向かって五体投地をしたり
感激して泣き出す人もいたそうです。

それぐらい、地震の後、何も手当されていなくて
心細かったのだと思います。

村長に
「村民が飢え過ぎていて、食料を持って来てもらったら暴動になる。
 食糧支援は、止めてほしい」と
事前にお願いされていたぐらい、食糧事情が最悪なのに
アムチの診察を受けたご老人が
なけなしの食料で、わずかなご飯をこしらえて
アムチに感謝の気持ちを表すために、持って来て下さいました。

こういう時、アムチはアムチである事を
感謝し誇りに思うそうです。
「たくさんの方々のお役に立てて、ありがたい」
そう思ったそうです。

医療活動5
チベット薬も、処方しました。

是非、もう一度来て欲しいと懇願されたそうですが
まだ他にも、何の手当てもされていない
山間部の村はたくさんある様子なので
8日からは、もう一度体制を整えて
今度は車の移動12時間+徒歩で、
ラスバに医療活動に行かせて頂きます。

たくさんの患者さんの
感謝の言葉が、アムチを元気にし、
遠征の疲れも見せず、今日はまた一日、
明後日からの医療派遣のために
医療品の準備に追われていました。

アムチが必要なものを躊躇なく買って
医療支援が出来るのは、
皆さんのお寄せ下さった義援金のお蔭です。

ご協力頂きました方々に、感謝を申し上げます。
被災者からの直接のお礼の言葉は、
代表してアムチが受け取っていますが
それは皆様に向けられた言葉です。

引き続き、被災者の直接支援のための
義援金を募っております。
ご協力頂けます方は、振込口座をご連絡いたしますので
表題を「義援金協力」として、下記までメールをお送りください。
info@tcp-np.com

〈追記>
義援金の募集は、2015年5月末日を持ちまして終了させて頂きました。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
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