余震


昨日は、大きな余震が何度も起こって
残念なことにまた、少なくとも数百人の単位で
人が亡くなっている模様です。

地震発生から18日、
少し日常を取り戻してきて
人々の気持ちも、前向きに
リセットされかけていた時期の余震だけに
昨日、何度も起こった強い余震は
人々の心を打ちのめしました。

午後の数度の大きな地震に続いて
夜中にも、2度、大きな余震がありました。
最近、子ども達はそれぞれ、部屋のベッドで寝るようになっていましたが
昨日は、全員で居間に集合して寝ました。
余震の度に飛び起きて、玄関扉の前に集まりました。


第2回TCP医療チームの派遣から戻ったアムチ。
その時の、活動の写真です。
第2回TCP医療支援 (4)
仮設のビニールシートのテントでの診察。

被災地の村にたどり着くまでの道中は
この様な状況だったそうです。
第2回TCP医療支援
巨大な落石で、車が押しつぶされています。

第2回TCP医療支援 (3)
地滑りが発生しています。

第2回TCP医療支援 (2)
ゴンパも壊滅的な被害です。

明後日、第3回目の医療支援に出発する予定のアムチでしたが
昨日の余震で、途中の道が地滑りを起こし
道路が寸断されてしまったので
今日現在、出発を見合わせとの判断です。

アムチの診療所も建物にダメージを受けていますが
再建について具体的に考える間もなく
より困難な被災者の支援に尽力するアムチです。
けれどもより困難な現場に身を投じているからこそ
目を覆いたくなるような光景も、目にしていますし
個人の能力ではどうにもできない現実にも直面しています。

人に尽くし、忙しさの中に自分を追い込む事で
心から不安を追い払おうとしていますが
被災後の急性期が終わった後、
一挙に疲れが出なければいいなと、案じています。

そろそろ、被災者を支える被災者の
心のケアをしなければいけない時期が、来ていると思います。


…なんて、重いトーンのブログで終わるのもナンですので
余震から一夜明けたクンデ・ハウスの様子をお伝えすると
本日の夜は、エリ先生のお誕生会開催のため
子ども達、はじけてますっ!!!
電話の向こうは、既にものすごく盛り上がっていて
石川の国際電話は、早々に切られてしまいました!
切り替えの早さも、楽しむ事も、今に集中する事も
得意な子ども達、逞しいです。
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