東京事務所の石川は、これから深夜便に搭乗して、
ネパールに向かいます。
予定通り、建物の被災度を調査して参ります。

今回のチケットに許された
預け荷物の重量は、1人30㎏。
ネパールに運びたいものは色々とあるので
何とか積載重量制限の緩和をお願いしましたが…
再三お願いしましたが…
残念ながら、今回は認められませんでした。
支援物資をネパールに運びたいという要望は多く寄せられており
全てに対応できないとの事。
確かにそういう要望は多いでしょうし、仕方がないですね。
それでもスタッフの方が骨を折ってくださいましたが
たまたま搭乗する便が
共同就航便で、チケットを買った航空会社とは別の会社の機体に乗ることなど
なかなか融通が利かすに、結局運べる物資は、預け荷物が60Kg となりました。

カトマンズの空港であれこれ言われないように
「Relief supplies」と書いておきました。
ネパールの国旗と、途中で荷物が無くならないように
通し番号も、大きくふっておきました。
中身はほとんどがテントです。
後はアムチに頼まれた医療器具と
子ども達のためのサッカーボールなどです。
明日の昼、カトマンズに到着後、
早々に調査に入りたいと思っています。
26日の夜に戻ります。
短い滞在なので、被災建物の診断に集中するため
帰国までの間、ブログをお休みさせて頂く予定でおります。
あしからず、ご了承ください。
戻りましたら詳細を
ご報告させて頂きます。
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テント
さすがです。
現地にいるネパール人に何が一番不足しているかと
直接聞いたところ
テントと言っていました。
これから雨季でさらに
足りなくなるのかもしれません。
ご苦労様です。
そうなのです、テントは相変わらず不足気味です。
これから雨季を迎えるので、必要とされているのは
「質のよい、機能的な」テントです。
インドや中国のテントは、急性期には役立ちますが
テントの張り布が1重で内部が暑く、風通しも悪いので
長く生活するには、適していない様子でした。
ネパールに持ち込む支援物資には、その旨明記する様に…
と政府から発表があったので、その通りにしたのですが
これが仇となって、空港ですべての物資が没収されそうになりました。
またこの件は、おいおいブログで書きますね。