現在の支援状況


ブログを帰国までお休みします…
と言いつつ、バンコクでトランジットの時間が空いたので
現在のネパール緊急支援の義援金による
活動状況についてお知らせします。

地震の初期には、カトマンズ郊外の避難者にも食事を提供しておりましたが
想定よりも早い時期に、カトマンズでは物流が回復したため
被災者自身の自助努力も必要と判断し、こちらは比較的に早い時期に
より困難な山岳部への食糧支援へと切り替えました。

12日の余震以後は、
被害の大きかったタトパニの山岳部とシンドゥパルチョークを
重点的に支援してきました。
ツム、ラスワにも支援隊を送っています。

現在は、これらの被災地区に
主に医療支援を行っております。

EyeAssociation FortheHimalayanがこれまで支援してきた
SMDというヒマラヤの子ども達の通う学校の生徒さん達が
先日、山岳部の支援に出掛けた時、
地滑りに遭遇し、大変危険な状態に一時置かれる事になりました。

石川が先日参加した土木学会の先遣隊調査発表でも
今後、雨季に入ると、より一層道路の崩壊や地滑りが
山岳部で発生するとの注意喚起がなされていました。

もうそろそろネパールは雨季です。
支援の必要な村はまだまだありますが
支援する側の装備、能力を冷静に見極めた時
これ以上の山岳部の支援は、非常にリスクが高いと考えております。
支援者が被災してご迷惑を掛ける事の無い様に
しなければならないと思っています。

これまでのネパールで活動してきた際に築いた信頼関係により
出来るうる限りの人脈と、それぞれのスキルを使って
より困難な地域にフォーカスして支援活動を行ってきましたが
5月末日を持って当初の予定通り、義援金の募集を締め切り
支援活動につきましても、一旦収束したいと考えております。

ネパール緊急支援にご協力を頂きました皆様
心より感謝申し上げます。

義援金の総額と使途につきましては
5月末日に募集を締め切りました後に
改めてご報告させて頂きます。

今後の活動としましては
TCPは、対外的なアクションは一旦収束させて
生活を再建し、診療所を早期に安全に再開させ
スキルが発揮できる部分で、
ネパールに貢献したいと考えております。

〈追記>
義援金の募集は、2015年5月末日を持ちまして終了させて頂きました。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
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コメント

地滑り

タトパニ地域の地滑りを過去にも
目撃したことあります。
あの地域は地盤がかなり危ういです。
支援の方々もくれぐれを
お気をつけください

雨季に入るとさらに大規模に多数の場所で、地滑りが起こる可能性があり、非常に危険です。12日の余震で、すべての建物が倒壊した村もたくさんある様子で、今後の支援の方法が非常に悩ましいところです。

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