昨日の報告会でお出しした
バター茶のお茶請け(?)の「トマ」。

漢方薬のような働きがあり
胃腸と肝臓によく、消化を助けると言われています。
チベット全土で食されますが
トマがおいしいと言われているのは
東チベットです。
バターと砂糖で煮たり、ヨーグルトに混ぜたりします。
お米と一緒に炊き込んだりもします。
今回はあっさりと、
少しだけ黒砂糖を加えて煮てみました。
トマは、乾燥した状態で売られています。
こんな感じです。

なんだか、
木の枝を乾燥させたもののように見えます。
お皿の右下のものは、トマの中に混入していた石や枯葉。
結構、大きな石が平気で入っているので、要注意。
これを、丸一日、水に漬けます。

水で戻したトマは、この段階でかなり甘みを発しています。
汁はほんのりと小豆色に染まります。
これを、煮ます。

案外すぐに、火は通ります。
お味のほうは…
繊維質たっぷりの、甘み控えめサツマイモに
ちょっとだけ、漢方的な後味(この場合は苦味)を
足した感じでしょうか…。
お口に合うかどうか心配しましたが
案外、好評でした。
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オイシカッタ
トマは胃や肝臓にいいと聞き
よろこんでいただきました。
お米に混ぜると赤飯のように
なるのでしょうか。
それもいつか試してみたいですね。
では早速、お米に混ぜて、炊いてみますね^^。
出来上がりをブログでUPさせて頂きます。
見た目も含めて、どのような反応をなさるか心配だったのですが
日本人には、トマの味はあまり違和感がなかったようですね。
なるべくマニアックな本土のものを…と思って
チュラに続き、ご用意してみました。