アムチの見た悪夢 2


一昨日UPしたブログ「アムチの見た悪夢」に関して
複数のサポーターさんから「大丈夫ですか?」とメールを頂きました。
ご心配を頂き、ありがとうございます。

しかしこればっかりは、
気軽に「大丈夫」とお答えすることもできず…。

加藤が早速、代表に連絡を取って、事の顛末をお伝えしたところ
数日前にお亡くなりになった方のお見送りで忙しく
49日までは、プジャが出来ないとの事。
そこで、他のゴンパ(寺院)にお願いできないかと
いくつか連絡を取ってみたのですが
どこもロサル(チベット正月)前で忙しく、
ロサルの後なら、プジャ(祈祷)が可能との事でした。

加藤も石川も、気持ちの上ではかなりドキドキな状態なので
一日も早く、プジャを執り行いたいのですが
ちょっと時期が悪い様子。

そこでアムチに
「どうしたらいい?一刻も早く、プジャやった方がいいよね?」と
食い付き気味に相談したら…

「うーん、ま、大丈夫じゃない?」との返事。

えっ!?
昨日はあんなに焦ってたよね!?
顔、真っ青だったよね???

そう、
こういうすぐに忘れて受け流してしまう感じ、
チベット人の特徴です。
チベット人の特徴と言い切ってしまうと失礼なので
カムパ(カム出身者)の特徴と言っておきましょう。

そうなんです、
その瞬間瞬間はすごく一生懸命なのですが
時間が経つと共に、全ては過去に押しやられて
こだわらなかったり、忘れてしまったりするのです。
その忘却のスピードは、日本人には理解できない早さなのです。
でも、こういう特性があるからこそ、
この長きにわたる艱難辛苦の難民生活を
柔軟に生き抜いているのだとも言えます。

ちょっと拍子抜けの、加藤と石川です。
でもやっぱり怖いので、プジャは必ずやってもらおうと思っています。
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