子ども達の腕時計


昨日のブログを見て
ヌモが左手に、カッコいい腕時計をしているのに
お気づきになった方はいらっしゃるでしょうか?

これまでも子ども達の写真をよく見て頂くと
時々、腕時計をしています。

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この時計は、アムチに買ってもらったもの。

少し前の話になりますが…
子ども達が腕時計を手にするまでのお話は、下記です。

子ども達の通う学校は、生徒が皆
腕時計をして登校します。

伝統のある学校で
授業料もそれなりのお値段なので
通っている生徒の家庭の経済状況は
ネパールの中では恵まれているのです。

でも、クンデ・ハウスの子ども達には
腕時計がありません。

子ども達は、お友達の腕時計が
羨ましくて仕方がなかったのですが
TCPの運営状況も分かっているし
学校に行ける事だけでもありがたいとも思っているし
スタッフには腕時計が欲しいなんて、到底言えませんでした。

ある日、子ども達がアムチの診療所を手伝っている時
こっそりとアムチに
「友達はみんな、腕時計をして学校に来るんだ。
 すごく素敵でカッコいい。でもウチじゃ、無理だもんね。」
と本心を打ち明けたのだそう。

子ども達の気持ちを知ったアムチは
ただ買い与えるのは教育上よくないと思って
集中的に子ども達に、診療所のお手伝いの仕事を発注し
その働いた対価として、順番に腕時計を渡しました。

そんな訳で、子ども達はそれぞれ
腕時計をお手伝いによって手に入れたのでした。

実際のところ、お値段は
1つ数百円。

値段はつつましいけれど
子ども達にとっては、
大きな自信をくれる腕時計なのです。
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