毎年、定期的にお越し下さる
チュインの里親さん。
オーストラリアの方なので
お越し下さった際には、子ども達に
短期の集中英語講座をして下さいます。
日本の大学で、医療英語をご専門に教えておられる里親さん。
そのスキルを生かして、
ボン教の医学校で医療英語を教えて下さったり
ネパールでは手に入らない、専門的な英語の医学書を
学生たちにご寄附くださったりしています。
その様子がこちら↓
2014年4月9日ブログ「医学生たちへの英語の授業」
医療に関連して
衛生観念の教育も大切と
今回は、清掃の重要性について
子ども達に指導して下さいました。
今回、特に力を入れてご指導くださったのが
「トイレ」。
集団で生活するクンデ・ハウスでは
1人が感染したウイルスや、持ち込まれた細菌が
あっという間に全員に広がってしまいます。
感染が広がりやすい場所として
気を付けなければいけないポイントはいくつかありますが
その中でも重要なのが、トイレ。
という事で、お掃除の仕方や注意すべき点など
丁寧にご指導くださいました。
その後、子ども達はとてもきれいに
トイレを掃除するようになりました。

お掃除の後は、床も壁も洗面の天板も
ピカピカです。
何故そうするべきなのかという「理由」をしっかりと指導して
それをきちんと子ども達が理解すれば
あとは自主的にやってくれるものですね。
ついつい「片付けなさい!」と結論だけを言ってしまいがちですが
「なぜ」の部分を丁寧に話すと
心に届く様に感じています。
…とは言え
そんな余裕のある時ばかりでもないのが実情です(笑)。
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