仏塔の建立


日本山妙法寺大僧伽は
世界各地で平和運動を展開されている仏教団体で
ネパールにも、ルンピニとポカラに拠点があります。

2014年のポカラ遠足では、お寺を訪問させて頂きました。
また昨年は、ルンピニのお寺に短期の修業に行かせて頂くなど
様々にお世話になっています。

この度、カトマンズの郊外に新しく仏塔を建立されることになり
11月の地鎮祭にお声掛け頂いて
子ども達と参加させて頂きました。
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仏塔を建立されるにあたり
1週間の断食をしながら何度も山に入り
実に3年にも渡って、土地を清める作業をしてこられたとの事。

カランギからリングロードの外側にある建設予定地は
自然に恵まれた環境で、景色は抜群なのですが
このあたりはヒョウが出現する、危険な地域です。

近年、ヒョウの襲撃によって命を落とす事件は
何度もネパール国内で発生しており
昨年2月には、首都カトマンズで野生のヒョウが
住宅街を徘徊する騒動がありました。
あの時は、ヒョウは数時間後に麻酔銃で撃たれて捕獲されましたが
野生のヒョウの行動範囲は、
人間の生活圏内に迫ってきているように思います。

そんなヒョウが出現するこの土地に
無防備な法衣姿で、食料も水も持たずに籠って
何日もお経を唱え続けるなど
修行を積まれた方の並外れた
行動力、体力、忍耐力、仏教的な加持には
感嘆する以外にありません…。
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12月末には、仏塔を建立する場所での作業に
子ども達を参加させて頂きました。
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実際、子ども達がお手伝いすると言っても
手戻りが多くなるばかりでお役に立てないと分かっておられるのに
こうして気にかけて、お声掛け下さる事を
本当に、大変ありがたく思っています。

後日、お上人様はクンデ・ハウスをご訪問下さいました。
アムチの指導の元、お経を何年も練習している子ども達
早速、披露させて頂きました。

チベット人にもその暗唱力をいつも感嘆される
クンデ・ハウスの子ども達のお経ですが
お上人様は一言「心がこもっていない」と。

心があってこその経文
ただ音の羅列で覚えても、唱えても
意味はない…という指摘だったのだと思います。
お恥ずかしいばかりです…。

その後、お上人様は
「祈るとは」
「如何に自分たちが恵まれているのか」
について、子ども達にお説教くださいました。

子ども達にどれだけ理解できたのかは未知数ですが
その言葉の一つ一つに
心が打ち震えたスタッフでした。

心に響いても、
それによって日々の行動が変わらなければ意味がありません。
自分たちがどれだけ恵まれているのか
そのことを再認識して、
日々の一つ一つの行いと、心のあり方を
丁寧に見つめようと思いました。
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