数学の宿題をやっています。

何やら難しそうです…。
教育専門のスタッフを雇ってから
これまで以上に学習時間が厳格化されたクンデ・ハウス。
そのスケジュールは
起床
5:30~6:00 お経の暗唱
6:00~7:00 学校の予習・復習
朝食後、学校へ。
帰宅後
16:30~17:30 学校の宿題
17:30~19:00 武道のお稽古
19:30~21:30 チベット語講座・瞑想
これらの合間に、当番制の家事があります。
本当にほんの少しの時間でも
無駄には出来ないスケジュール…。
語学の学習だけでも
学校の授業は英語だし
ネパールの学校に通っているため
ネパール語は必須だし
その上、チベット語も厳しく学習させています。
(なおかつお経の暗唱も…。)
さすがにスケジュールがいっぱいで
今は日本語講座はやっていませんが
以前はこれに日本語講座や日本語交換日記もあったりして。
子どもの世界もなかなか大変です…。
子ども達にとって、それぞれの成長段階で
何が本当に必要な事なのか
スタッフ同士で毎日の様に話し合います。
子ども達の自己肯定感を増すためには何をすべきなのか?
褒めるべきか、叱るべきか…
褒めるならばどんな言葉で?
叱るならばどの部分をどんな風に?
たくさんの子ども達を前に、スタッフも真剣です。
時には、TCP以外の教育をご専門とされる方々の
アドバイスを仰ぐこともあります。
スタッフなりに考えて
その時、その時に最良と判断したことをやっているのですが
それでもきっと子ども達は
それぞれ小さな不満はあるだろうな…とは想像出来ます。
子ども達が成長して大人になって
自分達が次の世代を教育する年齢になったら
クンデ・ハウスの生活や教育をどう感じていたか
聴いてみたいと思います。
その上で、足りなかった事があれば
次世代の教育がより良いものになるように
スタッフは素直に反省して、改良すべき点を明確にしようと
常々、話し合っています。
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