日本⇔ネパール間の直行便(航空)が復活!!と言うニュースは
去年あたり(調べたところ一番最初の報道は2017年12月27日)から
何度もささやかれていていました。
「ネパールの航空局がカトマンズのトリブバン国際空港に対して
日本への就航便を割り当てた」という情報から始まって
「まだその飛行機が準備できてないけど
半年以内に飛行機買って準備できるよ」という報道に
「えっ!飛行機の準備今から?」と突っ込み
半年経っても、計画は具体化せず
「ああ、幻だったのか?」と遠い目をし
夏の終わりの「実はまだ日本側の認可が下りてない」と言う報道に
「これは結局、立ち消えになるのかな…」と落胆し
「いやいや現在交渉中で9月には就航できます!」と言う報道が
ネパール航空から発表され「ああ、よかった」と安堵し
9月就航が10月に延期と報道され
さらに10月の就航が11月と訂正され
「ああ、やっぱり無理なのか?」とあきらめの気持ちが広がり
結局12月になっても直行便は飛ばなかった2018年。
しかし、年明け早々信頼できるニュースが発表されました。
以下、朝日新聞DIGITALより引用します。
『ネパール直行便、年内にも就航 外相会談で再開合意』
2019年1月10日11時00分
河野太郎外相は9日、訪問中のネパールでギャワリ外相と会談し、2007年5月以降なかった日本とネパールの直行便を再開させることで合意した。早ければ年内にもネパール航空が首都カトマンズと関西空港を結ぶ見通しだ。
日本からネパールへの訪問者数は、15年のネパール大地震の影響で減ったが、観光や登山者などの需要はあるとみられている。一方、ネパールから日本への訪問者数は、経済成長に伴う観光や留学、就労などの増加で12年の約1万3千人から4年間で2倍以上(3万4千人)に。日本政府は今年4月に外国人労働者の受け入れを拡大する新制度を始め、ネパールもその対象になる。そのため、訪問者数の増加が期待されている。
外相会談では、外国人材の受け入れにあたって悪質なブローカーの排除などを目的とした政府間文書を早期に取りまとめることでも一致した。河野氏は会談後、問題解決にむけて「ネパール政府と協力する」と記者団に話した。(カトマンズ=奈良部健)
(引用、ここまで)
記事には河野外相とネパールのギャワリ外相の
にこやかな握手写真まで添えられていますので
これはもう間違いなく就航しますね。
でも「早ければ年内にも」なんですね。
となると実際は2,3年後に就航すればOK!
と考えておいた方がいいでしょうか…。
これまではバンコクなどの都市を経由しないと
日本からはたどり着けなかったネパール。
乗り継ぎも決して良くなくて
同じアジアでありながら渡航しずらい国になっていました。
里親さんが日本からお越し下さる際も
時間もお金もかかって本当に申し訳なく思っていましたが
直行便が飛ぶことで、少しご負担が軽くなるかと思います。
年明けに嬉しいニュースでした。
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