子ども達も、スタッフも大好きなシャパレ。
今日は、その作り方をご紹介します。
①まずは、小麦粉に少量の水を加えて混ぜ
適度な硬さになったら、半日寝かせます。
②次に、肉を細かくし刻んで、下味を付けます。
(日本には、ひき肉がありますが、チベットやネパールにはないので
こうして肉の塊を包丁で叩いて刻んで細かくします。)
味付けは、塩、山椒、などお好みで。

シャパレは、モモとは違って、中身の具の肉に
スパイシーに味付けする場合が多いです。
③細かく刻んだ玉ねぎを炒めて、肉と混ぜます。
④打ち粉をした台に、寝かせた生地を取り
伸ばし棒を使いながら、生地を円形に伸ばします。

⑤油を付けつつ、皮に適度に肉を入れてわきを閉じます。

結構、この作業は難しいんです…。
見本はこんな感じです。

わきの部分を、まるで縄のように閉じるんです。
⑥中火で5-6分揚げて、完成!

チベット語で「シャ-:肉」「パレ:パン」の意味です。
肉入りの揚げパン…と言ったところでしょうか。
チベット文化圏にいらした際には、是非、食してみて下さい。
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