2月28日の満月、ネパールはホーリーでした。
ホーリーはヒンドゥー教徒の、
春の訪れを祝うお祭りです。
この日は、かなりの無礼講!
カラフルな粉を、道行く人の顔に塗りつけたり
いきなり水を掛けたりしてハシャギ
春のお訪れを、存分に祝うのです。
この日、屋外を無防備に歩くことは実に危険です。
たちまち、いろんな色で顔や洋服を塗りたくられ
容赦なく大量の水が、さまざまなところから降り注ぎます。
ネパールでは、国民の約80%がヒンドゥー教徒です。
それでも数年前までは、チベット人居住区にいれば、ホーリーなど無関係でした。
しかし最近は、水を掛けたり色を塗ったりという
この魅惑的ないたずらを、
子ども達は宗教に関係なくまねする傾向が出てきて
チベット人地区でも、安心は禁物です。
さて、ホーリー当日のクンデ・ハウスでは…

水を掛け合っております。
大家さんがヒンドゥー教徒なので、避けては通れぬ行事です。
大家さんのお子さん達と、クンデ・ハウスの女子チーム
水を掛け合います。
加藤は安全な3階から、観戦。

すると、あれ??あれれ??
2階のベランダから、男子チームも観戦中。
女の子達は、アパーと一緒に
果敢に水の掛け合いに参加しているというのに、
男子チームは濡れることを嫌ってか
高いところに避難しています(笑)。
うーん、やっぱりなんだかウチの子たちは
女の子のほうが、威勢が良いようです(笑)。
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