fc2ブログ

帰国しました


ネパールのTCP現地に行っておりました石川は
昨日、帰国いたしました。

20代の頃は、早朝便で帰国してそのまま出社し
会社のロッカーでスーツに着替えて
そ知らぬ顔で働いて、残業までこなしていましたが…
悲しいかな、今はそんな体力、ぜーんぜんありませんっ(笑)。

昨日は「ブログ、upせねば…。」と思いつつ
撃沈してしまいました。
すみません。


ではでは、現地の様子を
ご報告させて頂きます!

まずは、里親さんからお預かりしたお手紙やお写真を
子ども達に渡した様子から。

1人づつ名前を読んで、里親さんからのお手紙を渡します。
DSCN2253.jpg
「はい、これはヌモのよ。」

「わ-!!いっぱい写真きたーーー!!!」
DSCN2254.jpg
とても自慢げなヌモ。

「うーん、これは素晴らしいわ。」
DSCN2255.jpg
アパーとアマーが感心して眺めていたのは
イシの里親さんがお作り下さったアルバム。
とても可愛くデコレーションされているのです♪

「素敵ねー。」
DSCN2257.jpg
「それに、なんて美人なジンダなんでしょう!」

「見せて!」「見せてーーー。」と子ども達大集合。
DSCN2258.jpg

愛情いっぱい、素敵なアルバムと記念撮影のイシ。
DSCN2252.jpg
写真となると、緊張してしまって笑顔が消えるのが残念です…。
直前まで、すごく照れて笑っていたのです。

その行動から、嬉しさが隠し切れない様子のクンサン。
DSCN2251.jpg
立体のひな祭りカードにびっくりしていました。

「でへへ、あたしだけジンダが外国人よ。」
DSCN2259.jpg
ヌモちゃん、日本人も外国人です(笑)。


「ジンダ」とはチベット語で「サポーター」の意味です。
「里親」という言葉もありますが
その場合は「養子縁組の親子関係」を指すので
クンデ・ハウスでは、里親さんの事をジンダと呼んでいます。



「おーい、次の記念撮影は誰??
 タシ?タチェン?チュゾム?、おいでー。」
と呼んでも、誰も来ません。



おかしいな…。




何と、他の子たちは
もう既に、自分の「大事箱」に
手紙や写真を入れに行っていました。


「大事なのは分かるけど、記念写真ぐらい撮らせてね。」
とは思うものの、こんなにも子ども達が
里親さんのお手紙を喜び、励まされ、大事にする様子は
本当に微笑ましいものでした。


里親の皆さん、ありがとうございました。




スポンサーサイト



| チベタン・チルドレンズ・プロジェクト - スタッフブログホーム |

コメント

お帰りなさい

みんな、とっても嬉しそうですね。

こういったやりとりで、心を通い
合わせるのって素晴らしいことだと
思います。

想いは伝わるのでしょうね。

こういった形でコミュニケーションが
双方向でとれていくことを開かれた
スタッフの方々に脱帽です。


コメントありがとうございます。

子ども達は本当に嬉しそうで、遠く離れていても、誰かが自分を見ていてくれるということが、こんなにも彼らの人生を強くしてくれるなんて!…とっても素晴らしいことですね。

お忙しいとは思いますが、里親さんには時々、里子ちゃんにお手紙を書いていただけたらと思っています。

ありがとうございました。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する