2ヵ月前にチベット医学校寮へ先に入居したタチェンとチミ、
先月校内でクラスターが発生し、タチェンを含む生徒26人が感染し寺院内で隔離されていました。
どの生徒も症状は軽く2週間後のPCR検査では陰性が確認されました。
しかしながら、同時に感染した最も重要なチベット医学の先生は感染後日に日に重症化し、
1週間後には集中治療室へ、その2週間後には息を引き取られました。
先生はインドへ亡命されたご両親と共に北インドで育ち、
その生涯をチベット医学継承のために捧げられた尊い方でした。
心からのご冥福をお祈りいたします。

先生が入院されてから毎日24時間体制で僧侶や生徒たち(タチェンやチミを含)は
回復祈願し祈り続けていました、
今も49日が終わるその日まで24時間体制で法要を続けられています。

スポンサーサイト