数日前から底をついた野菜を求めて
昨日は、アマーとアパーが奔走してくれましたが
結局、入手することはできませんでした。
もしかしたら、中心部のアサンチョーク辺りに行けば
野菜もあったりするのかもしれませんが
危険を冒して、外出することを考えると
炭水化物と少しのたんぱく質で
何とかしのいで行くしかありません。
TCPは皆さんのご支援のおかげで
急激な食品の値上げにも、
何とか対応できる資金的な耐力がありますが
一体、一般のネパールの人たちは
この状況に、どれほど苦しめられているのか…。
もちろん、金銭的なことよりも
モノがなくて食材を買い足すことができない状況は
TCPにとっても、非常に苦しいことではあります。
ゴールデンウィークを利用して
初めてネパールにお越しくださったサポーターさんも
本日、旅程を一日早めて、出国されました。
ホテルから、外出できず、
商店は閉まっていて、おみやげ物も買えず
食材のないレストランは軒並みシャッターを下ろし
高級ホテルでさえ、食材が確保できないため、レストランの営業が危ぶまれ
挙句の果てに、交通の便がないため
空港まで重い荷物を持って
炎天下の悪路を、徒歩で向かわねばなりません。
非常に悪いタイミングに当たり
本当に申し訳なく思っています。
子ども達も、学校に行くことができなくて
もうすっかり飽き飽きして
ストレスを溜めています。
外は危険なため、
敷地から出ることもできないのですから
当然ですね…。
早く、バンダが解除されることを願うのみです。
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パンダは解除された模様です。
7日にカトマンズで平和ラリーが開催されたそうです、
これこそが、市民の本当の願いですね、この平和的な集会さえ妨害するマオイストの本質というものは多くの方が理解されたと思います。
今回の連休でたくさんの旅行者やNGO関係者が渡航され非常に迷惑を被られたことが残念に思います。
まだまだ物価は高いと思いますが、野菜等を仕入れ、子供達に食べさせてやってください。
5月28日までに、もう一波乱あるみたいなので、万全の準備をお願いします。
8日夜現在の現地からの報告では、
クンデ・ハウス周辺ではバンダが解除された様子はないようです…。
街の中心部から少し離れているので、
情報が末端のマオイストまで伝わっていないのでしょうか…。
本日も、食糧問題が深刻との報告が現地よりありました。