5月7日にバンダ(ゼネスト)解除の宣言がされたにもかかわらず
8日のTCP施設近辺では、少し空気は緩んだものの
マオイストは相変わらず街のあちこちで騒がしく活動していて
まだ、解除されたとは言いがたい状況でした。
しかし、今日は突然、子ども達の学校が再開。

外に出られず、飽き飽きしていたので
喜んで登校です。
アパーも野菜の調達に、飛び出しました。
これで野菜のあるご飯が食べられます。
バンダ期間中はマオイストの妨害で
水や、牛乳の運搬がストップしていたので
今日から安全な水と牛乳も入手可能となりました。
やっと肉も買うことができます。
その日、飢えないだけの食べ物があること
教育が受けられること
安心して暮らせること
平和であること
それらは失ってみて初めて
その本当の大切さと、尊さが分かるものです。
国の政治が不安定であるがゆえに
国民が苦しむことのないようにと
亡命者として間借りしている私たちも、祈るばかりです。
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バンダが解除されてなによりです。食べ物が充分手に入らないと困りますよねー。
情勢はやや不安定かもしれませんが、子供たちのためにも頑張って下さい!応援しています。
まこと様、コメントありがとうございます!
現在のネパールはバンダが日常化していて、TCP周辺でもしょっちゅうです。以前のバンダは、始まる数日前に予告があったのですが、最近は予告が直前だったり、早まったり、突然起こったりするので、本当に気が抜けません…。
経済的な損失も相当なものです。主な外貨の獲得方法が観光のネパール、こんなにもバンダばかりじゃ、観光の足も遠のき、益々暮らし向きが悪くなるばかりです。…本当に困ったものです。