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ツボ


日本滞在中、いろんなところへ行ったアムチ。
お買い物で、案外ツボだったのが大型薬局でした。
「こんなに(電気が)明るいなんて…。
 この電気がネパールに少しでも分けられたらな。」

そうなんです、ここ数年、電力不足のネパール。
これまでは電気がないのは「冬」と
相場が決まっていたのですが
何と今年は、雨季をへたこの時期になっても
通電時間は8時間!
今期の冬こそは、24時間停電が実施されるのではと
恐れているこのごろです。

ドラッグストアーの明るすぎる照明に
ため息が漏れるのももっともです。


ドラッグストアーの入り口に、犬が一匹。
お買い物にこられた、どなたかのペットが
自転車につながれていたのです。
DSCN2774.jpg
「おお!犬も売ってるのか。」

いえいえ、これは売ってません(笑)。



ネパールでは、ありえない照度の店内。
DSCN2772.jpg
いろいろなモノにあふれていて
ひとつの商品にいろいろな種類があって
とても珍しいようでした。

日本のお酒も試してみました。
DSCN2775.jpg
焼酎がお好みだったようです。

「おこづかいで買うから、一緒に飲もう♪」とアムチ。
焼酎を買い、石川の旦那さんと二人で楽しそうに飲んでいました。


初めての海外。
人も、物も多くて
電気も食べ物もあふれていて
加藤と石川は、アムチがこんな日本を
いったいどのように感じるのか
ちょっと不安でした。

あまり刺激的なもの(?)には
接触しないようにしたほうがいいかも?などと
考えたりもしていました。

でも、案外アムチは何を見ても接しても
少し驚きはするけれども、
大きく心を動かされたりはしなかったようです。


それよりも、石川の旦那さんが
夜11時に会社から帰宅したことが
一番の驚きだったようです。
石川家では普通の帰宅時間なのですが
ネパールでは誰もが寝静まっているこんな時間まで
働いているということが、本当に信じられないようで
「ねえ、まだ帰らないの?本当に仕事してる?」
と、何度も聞いていました。
眠い目をこすりこすり、旦那さんの帰宅を待つアムチ。

はじめは石川が、
冗談を言っているのだと思っていたそうですが
本当に、スーツ姿でビジネスバックを手に帰宅したので
「ええええ!」と心底、驚いていました。

日本は物質的には豊かだけれど
常に時間に追われて
そのほかのいろいろなものが
犠牲になっているということが
アムチには瞬時に理解できたようでした。

日本は今、経済的には苦境にあり
働いてもそれほどたくさんの給与を
得ることはできない場合が多くて
それでも、サポーターの皆さんが
苦労して毎月ご支援くださるから、TCPが運営できているのだ…
一番理解して欲しいことが
充分にアムチに伝わった日本滞在でした。

サポーターの皆さんが
どれだけのご苦労の元に
どれだけの思いを寄せてくださっているのか
帰国したアムチから
子ども達にしっかりと伝わることと思います。


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