クンデ・ハウスでは時々
とてもユニークなトゥクパを作ります。
その名も「おみくじトゥクパ」。
子ども達が楽しんで、たくさん食事を食べるようにと
アパーが工夫して始めてくれたものです。
今では子ども達も手伝って、一緒に作っています。
中に入れるトゥクパを
月・太陽・経典、ほら貝、ペン、卵、帽子などの形にしたり
丸くこねたトゥクパの玉の中に
塩、白紐、羊の毛、黒ひもなどを入れたりもします。
これらのおみくじトゥクパには、
それぞれ意味があります。
カンドはこの日、
黒い紐と、塩入りのトゥクパに当たりました。

意味は…
黒紐=心根が黒い
塩入り=大凶
だそう…。
あれれ、何だかこの日はついていないカンドちゃん。
子ども達、どんなトゥクパが入っているか
見逃さないように、必死に探しながら食べてます。

写真の手前の器は、加藤のもの。
レンゲの上に置かれているのは「卵」のトゥクパ。
その意味は…
「子宝に恵まれる!」だそう。
うんうん、確かに
多くの子どもに恵まれております(笑)!
そのほか
ペン=勉強が良くできるようになる
太陽・月=大吉
なんだそうう。
このようなトゥクパは
ロサルの際に、特別に作る地方がありますが
子ども達は、おみくじトゥクパだと必ずおかわりするので
みんながたくさん食べるようにと
アパーが時々、リクリエーションとしてやってくれています。
アパーの工夫には、脱帽!です。
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