お腹の虫もいなくなり(汗)
元気を回復した石川です。
滞在中の現地報告を
どんどんUPさせて頂きます!
皆様にご協力をいただき
集めたチベット薬の原料たち。
募集を呼びかけたブログはこちら
→2011年1月11日ブログ「ご協力をお願いいたします」
お陰さまで
・大型の巻貝
・カニの甲羅
・習字の墨
を、無事にアムチに届けることが出来ました。
喜びのアムチの表情をどうぞ!

「ありがとう!」と日本語で話していました。
特にこの大型の貝は
嬉しくて、珍しくて、仕方がない様子で
何度も何度も、愛しげになでては
「すごいな~。」と言っていました。
本当にしつこいぐらい
何度も何度も、貝をなでまわすので
おかしかったです(笑)!!
ちなみに左側の貝は、石垣島から
右の貝は新島からお送りいただいたものです。
皆様、ありがとうございます!
特に右の貝は、貝の角(というか突起の部分)の形もはっきりしていて
全体の造形も美しく、
また表面の配色デザインとバランスが
抜きん出て素晴らしいものでした。
これは、お送りいただきましたUさん宅の
小学6年の次男さんが
昨年の夏に獲られたものだそうで
その夏一番大きかったので、
記念にと取って置かれたものなのです。
Uさんが、ネパールに届けたい旨をお話されると
「今年はもっと大きいのを獲るから、送っていいよ。」
と快くお返事くださったのだそうです。
次男さんの発想が素敵ですね。
今回お送りくださった貝殻を原料にした
薬を服用される皆さんの感謝が
ど~ん!と大きな貝となって、
今年の夏、次男さんの前に現れることでしょう!
ありがとうございました。
石垣島の貝も、とても立派なもので
(本当にずっしりとした重い貝殻でした)
こちらも長らくリビングに飾られていたそうですが
お役に立つならと、今回お送りくださったのでした。
それぞれ、大切に共に時間を過ごされてきたものを
お譲りいただき、感謝です。
ありがとうございました。
あまりに立派な貝を目の前にして、アムチ
「俺、これ薬にしないで、部屋に飾っちゃおうかな…。」
と小さな声でささやいておりましたので
「いかん!それは薬にするのならばと頂いたものなのだから
薬になって、病気の方に役立つ使命を負っているのだ!」
と、きちんと話しておきました。
ちなみに貝殻は「神経の薬」になるのだそうです。
カニの甲羅にも大興奮!!

自分で頼んでおきながら、材料が珍しくて仕方のないアムチ。
何度も「おおー、すごいな~。」と感激しておりました。
「今度は、ここの中身もあってもいいぞ。」

いや、それは無理です。
甲羅だけで勘弁してください。
にやけながら、材料を何度も撫で回すアムチ
本当に嬉しさが抑えきれない様子で
おかしかったです^^
カニの甲羅は「毒消し、腎臓の薬」になるのだそうです。
「おおー!これも欲しかったんだ!!」

お寄せいただいた、墨をチェック。
ネパールでは手に入らないので
とても喜んでいました。
墨は「冷えを取る、飲み薬」になるのだそうです。
さて、渡すものも渡したし、
昨年の夏以来の再会なのだから
お茶を飲みながらゆっくり話でも…
と思っていた石川でしたが
材料を手に、大興奮のアムチは
サッサと材料をまとめて
「じゃあね!」と帰って行きました。
自宅で早速、薬の製作に取り掛かるんだそうです(笑)。
まあ、この真面目さと純真さが
アムチの魅力なんですが^^
もう、夜の9時半だし…
今回募集した材料は、
今後も欲しいとアムチからのリクエストがありました。
・大型の巻貝
・カニの甲羅
・習字の墨(固形・油煙墨)
・ひょうたんの種
上記のものを通年、募集いたします。
お手間で申し訳ありませんが
御気に留めておいて頂けましら
本当に助かります。
ちなみに、ひょうたんの種は
「下痢、冷と熱の病気に万能に効く。」のだそうです。
あまりのアムチの喜び様に
きっとよい薬が出来るだろうと確信しました。
薬を待ちわびていた方がいらっしゃるのだと思うと
材料をお届けできて、本当によかったと思いました。
惜しみなくご協力を頂きました多くの方々に
改めて御礼を申し上げます。
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