クンデ・ハウス第一日目の夕食は、
石川が作ることになりました。
たまにはちょっと贅沢な食材でも…と買ったのが

ソーセージ。
Rs225(約260円:この時、日本円がとても強いタイミングでした)
贅沢!と呼ぶには、日本人的感覚では
ささやか過ぎるかもしれませんが
このお値段、ネパールではかなり贅沢なんです。
台所で準備をする石川を、入れ替わり立ち代り
女子チームがお手伝いに来てくれます。
ソーセージを発見したイシが
「ゴハン、ニホン?」と聞いてきます。
つまり「今日の夕食は、日本料理なのか?」
と質問しているのです。
特別なことでもない限り
食べることのない、贅沢品のソーセージ。
どうも子ども達は、この食材を日本のものだと思っているらしく
「ソーセージ=日本食」なのです。
夕食に、みんなの大好きなソーセージが出るとのウワサは
瞬く間に、クンデ・ハウス内に広がり
子ども達は順番に、ソーセージを見学に来ます(笑)。
みんなで、何度も
「ゴハン、ニホン?」
と確認して、顔を見合わせて笑いあっています。
ああ、なんてホンワカとした、喜びなんでしょう!!
ソーセージが食べられると言うだけで
これほどまでに、笑顔があふれ出るなんて♪
この日は、停電で電気がなく
薄暗い中での作業に苦労しました。
また、これほど大量のゴハンを作ることなんて
学生時代の合宿以来でしたので
いまひとつ、どれぐらい作れば足りるのか、多すぎるのか
そのあたりのさじ加減が分からず困りました。
それに何しろ量が量ですから
炒め物をするにしても、返す手首の痛いこと!!
アパー、毎日ありがとう。
本日のメニューは
・ごはん
・ソーセージ入りの野菜炒め
・カリフラワーのカレー風味
そう、ぜーんぜん日本食じゃないんですが(笑)!!
停電のため、ロウソクの食卓。

仕事を終えたアムチも来てくれて
子ども達に、仏教法話をしてくれました。
楽しいひと時でした。
この日、石川が夕飯を作ることになったのは
実は、アパーもアマーも不在だったからなのです。
不在の理由は…
明日、お知らせします♪
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