善光寺


2008年4月26日、北京五輪の聖火リレーが
日本は長野県において行われました。

その出発地点であった善光寺は
「同じ仏教徒として、チベット弾圧へ憂慮した。」ことを理由の一つに挙げて
善光寺境内で点火式を行ない、リレーの出発地点となることを
辞退されました。

この英断を、チベット難民達は忘れてはいません。

DSCN0669.jpg

このチベット国旗は、今回ネパールのチベット寺院のお坊様、尼僧様方から
善光寺さんへ届けて欲しいとお預かりしたものです。
下記の様なメッセージがチベット語で書かれています。

「日本のラマ(お坊様)に感謝申し上げます。」
「仏教の高僧様へ、チベットのためにありがとうございました。」
「私達チベット人のために、ありがとうございました。」
「チベットに自由が訪れますように。」
「世界に平和が訪れることをお祈りいたします。」
「多幸あれ。」

一年前、ネパールのチベット寺院のお坊様方は
「いっぱいチベット国旗振るからね。」と連絡しておいたため
衛星放送の入るテレビのある民家に集って
長野の聖火リレーの様子を、固唾をのんで見守っていました。
「全然、(チベット)国旗、映ってなかったよ。
 チベットサポータの方々は、きっと一生懸命活動してくれてたんだろうけど…ありがとう。」

善光寺の英断は、様々な国で高い評価を受けました。
チベット人やチベット難民の、日本に対する信頼も一気に上がりました。

大抵の物事は、時間とともに忘れ去られてしまうものです。
しかし人が、その存在をかけて成した行為は
長らく心に留まり、末代までも語り継がれるのです。

善光寺の勇気ある決断は、日本人にも、チベット人にも
誇り高く語り継がれることと思います。
ありがとうごうざいました。

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