一人でも多くの方が、一刻も早く救出されますように
避難された方の心と体が、少しでも癒されますように
突然未来が閉ざされた方の魂が、安らかであるように
この震災に直面した誰もが、希望を失わないように
心から、祈ります。
TCPは、東北地方太平洋沖地震で被災された方々に向けた法要を
16日(水) ネパール時間8:30AM(日本時間11:45AM)より
執り行います。
第1日目に、
このたびの災害で亡くなられた方を弔うプジャを
第2日目に、
これ以上の災害を防ぎ、
避難されている方々の心に平安を届けるプジャを行います。
仏教(あるいは宗教)に価値を置いていらっしゃらない方には
このような非常時において、
法要を営むことしかできないことに対して
いろいろと思われることもあると思います。
この時代に生まれ
そして、この未曾有の危機に見舞われた日本を前に
1人の人間として、チベット人として
出来ることをするしかない…という結論が
今回の法要です。
「ダライ・ラマ法王の被災した日本へのメッセージ」
↑法王様はこのメッセージの中で
「般若心経の読経は亡くなられた方への助けになるばかりか、
これ以上の災害を防ぐ助けにもなります。」
とおっしゃっています。
今すぐにでも、この体を投げ出して、
一人でも多くの人を救いたい!という
止むに止まれぬ思いを胸にしながら
それが現実的には、叶わない状況の今
法王様のお言葉を、心から信じて
法要を執り行うものです。
これまでも、たくさんの篤志をお寄せいただき
それによって成り立っているTCPが
このようなことを申し上げるのは、誠に心苦しいのですが…
やっぱりこのような状況で、
一番身近に出来る、効果的な支援は募金です。
可能な方は募金をしていただけると
後方支援部隊として、間違いなく、役に立つと思います。
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