現在、クンデ・ハウスでお預かりしている11人の子供達は
みんな西チベット出身です。
西チベットがどんなところか、ご紹介すると

こんな感じです。
(↑すみません、ずいぶん大雑把です。)
大体平均して、標高は4000m以上の地域です。
非常に乾燥しています。
標高が高いため、紫外線もきついです。
(紫外線は標高が1000m高くなるにつき、10%UPするそうです)
旅行をしていても、確かに日焼けする速度が、非常に速いです。
こちらはヤク。

体は大きいですが、とてもおとなしいです。
この写真も、やっとここまで近づいて撮れた貴重な一枚。
用心深いので、人が近づくと
すぐに視線をそらしてゆっくりと逃げて行くのです。
そして西チベットといえば

カン・リンポチェ(聖カイラス山)。
サカダワの時期には、多くの巡礼者で賑わいます。
(今年のサカダワは6月7日になる模様。)

五体投地で巡礼するチベット人。
カン・リンポチェの巡礼路は、一周53km。
標高は約4,300~5,600mです。
チベタンが一生に一度、訪れたいと願って止まない
チベット仏教最大の聖地です。
昨年(2008年)のサカダワの時期は
チベットは外国人の滞在、入域が禁止されていました。
今年はどうなるのでしょうか。
子供達が成人するころ
みんなでカン・リンポチェを巡礼できることを希望しています。
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