ネパールの停電は、5月現在
1日16時間です。
つまり電気が来るのは、8時間。
でも、この「8時間」と言うのが曲者で
必ずしも、電気を使いたい時間帯に
電気が来るというワケではないのです。
ご参考までに…
これが、今年3月のカトマンドゥのタメル地区の停電時間割。

月曜日の通電時間は「0:00~4:00」と「12:00~16:00」。
夜中の12時から4時間の通電なんて、実質使い物になりません…。
なぜこんなに停電が多いのかと言うと、理由は2つ。
1つは、水不足。
水不足で、ダムの発電機が動かないのです。
もう1つは、電力の国外販売。
少ない水で、やっと発電した僅かな電力を
インドに売っているのです。
電気のない夜は、町中が本当に真っ暗です。
TCPは夜間の子供たちの安全のため
ソーラーパネルを購入しました。

カエルの背中に乗っているのが、ソーラーパネルです。
(残念ながら)中国製。
コスト面から、選択の余地がこれしかなかったのです。
このパネルで、ワット数の低い電球数個が
夜の間も灯せます。
スイッチ一つでいつでも電気が使えるなんて
本当に有難い日本です。
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