チュインとタシが、大量のニンニクをむいています。
アマーのお手伝い?

いえいえ今日は、アムチのお手伝いなんです。
チベット薬の製作を
みんなで手伝っています。
泥で作った小さなかまどに
大量のニンニクを投入。
かまどを泥で固めて、約8時間蒸し焼きにします。
泥こねチームのみなさんは、こちら。

じっくり蒸し焼きにしたニンニクは
胃の薬の原料になります。

アムチと同じ敷地に住むようになってから
子どもたちは日常的に、アムチの製薬を手伝っています。
小さいうちから、伝統的な知恵を
体で覚える環境が整って、本当に良かったです。
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子供の時の体験は、成人してから役立つものもあるでしょうが、アムチのそばで色々な体験をする君たちがとても羨ましい。
大八様、コメントありがとうございます!
私もウチの子ども達が羨ましいです~!
子どもの頃に体験を通して覚えたことが、大人になってから思わぬ分野で役立ったりもするので、こうしたチベットの伝統的な知恵には、どんどん触れて欲しいと思っています。
それにしても、お手伝いをするに付けてもみんないい笑顔なので、そういう光景を見る度に、クンデ・ハウスにやってきた頃のことが思い出されます。どの子を引き受けるかは、そのときの状況による「運」ですが、本当にみんなTCPに来てくれてありがとう!と思います。