ヒマラヤでM6.9の地震


東京事務所の石川です。
インド東北部のシッキムとネパール国境付近で
大規模な地震が発生した模様です。


産経新聞 9月19日(月)1時51分配信

米地質調査所によると、インド北東部シッキム州で18日午後6時10分(日本時間同9時40分)ごろ、マグニチュード(M)6・9の地震があった。同州を中心に多くの建物が倒壊するなどの被害が出ているもようだ。震源は州都ガントクの北西68キロで、震源の深さは20キロ。同州で4人、隣国ネパールで5人が死亡したとの情報もある。(ニューデリー支局)

さらに、そのほかのニュースソースをあたってみると


朝日新聞 2011年9月19日0時39分

ネパールでは震源に近い東部ダランで民家が倒壊し、2人が死亡。約250キロ離れた首都カトマンズでも英国大使館の塀が倒れ、通行人3人が死亡した。
(ニューデリー=武石英史郎)


先ほどから、何度も現地に電話をしていますが
つながりません。
いつもとは違って、数回のコールのあとに
「現在、電源が入っていません。お掛け直し下さい」
という案内が、ネパール語と英語で流れるばかりです。
もしかしたら現地は、地震以後、
ずっと停電している可能性があります。

「首都カトマンズでも英国大使館の塀が倒れ、通行人3人が死亡した。」
という報道が気になります。
これが事実だとすると、カトマンズでも、
かなり甚大な被害が出ている事と思われます。

石川とうちの旦那さんは、実は1級建築士免許を持っています。
飛行機がカトマンズの空港へ降り立つ直前
低い位置から市内の建物を眺めながら
「ここに地震が来たら、とんでもない事になるね…」
と、毎回話していました。
レンガ積みで3~5階建ての建物が多いネパール。
もともと建物として、地震に抵抗する力が弱いのです。


専門的にいうと、
建物にはそれぞれ、固有周期というものが決まっており
これは主に、建物の高さや重さによって変わります。
この建物の固有周期と、地震の周期が一致すると
共振という現象により、大きな被害を受けることになります。
今回の地震の周期が、これらの建物の固有周期を
はずしたものである事を祈るばかりです。


今年の夏にアムチが来日した際
震度3程度の地震がありました。
アムチはとても驚いて、固まっていました。
ほとんど人生で初めてと言ってよい地震だったので
無理もありません。
何度も「大丈夫だよ」と言って、なだめました。
このことから察するに、地震を経験した事のない土地では
パニックが心配されます。

今のところ、現地から連絡がないので
詳しい状況は分かりません。
連絡が取れ次第、状況をご報告させて頂きます。


追記

日本時間、午前2時55分
現地からメールで無事との連絡がありました!!

加藤からの報告によると
体感的には、TCPでの揺れは
震度3程度ではなかったかとの事。

みんなさすがにとても怖かったようです。
特に、アムチとアパーは怖がって
深夜になっても、何度も加藤の部屋を訪ねて来て
「大きい地震が来るらしいから、外へ出よう!」
と言っているそうです。
ちなみに、外は大雨…。
アムチとアパーは、不安で眠れない様子だそうです。

ご心配をお掛けしました。
ただ、TCPに被害は無くても
ネパール全体ではどんな事になっているのか
やはり心配です。


スポンサーサイト

| チベタン・チルドレンズ・プロジェクト - スタッフブログホーム |

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する