以前は、スワヤンブナートの中心部に
診療所をおいていたチベット予防医学室。
現在は、クンデ・ハウスの引越しに伴い
施設を統合して、拡大工事中です。
本当は、もう出来上がっている
計画のはずなのですが…

まだまだ、完全ではありません。
でも、ずいぶん広くなりましたね。
こちらは、新設の薬湯施設。

脈診のあと、
それぞれの体質と症状にあわせた薬草を準備し
煮出して、ゆっくりと体を浸して頂きます。
特に、冬の時期
寒いお寺のお堂の中で
多くの時間を過ごされるお坊さん方は
冷えが蓄積するので、人気の治療法です。
もちろん、お坊さんだけでなく
チベット人を初め、ネパール語、英語、日本語の通訳付で
どなたにも診療を受けていただく事が出来ます。
しかしそれにしても…
なかなか工事がすすまない、それがネパール。
もうすぐダサインの長期休みに突入するので
全体の完成は、1~2ヶ月先になりそうです。
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すばらしいですね。
今のところ私は目立つ症状はありませんのでお世話になることはないのですが、不謹慎ながら薬湯治療は受けたいなと思いました。