春先に、クンデ・ハウスをご訪問くださったIさん。
TCPをご訪問いただいたのは、
アムチの診察を受けるためでした。
診察をメインに、TCPをご訪問くださった
第一号の患者さんでもいらっしゃいます。
とっても好青年だったIさん、
もちろんイケメン好き、若いお兄さん好きの子ども達に人気で
たくさん遊んで頂きました。
そのIさんから、絵本が届きました。
子ども達の絵本好きを知って、選んでくださったのは
日本の昔話の定番「桃太朗」。

クンデ・ハウスの子ども達に、
強く、たくましく生きてほしいという気持ちを込めて
この本を選んで下さったのだそうです。
そしてこの本をぜひ、日本語の堪能なジグメが
他の子ども達に読み聞かせて欲しいとのメッセージに
ジグメは張り切って、一生懸命にチベット語に翻訳していました。

上手な翻訳に、
物語が面白くて真剣になる子ども達。
遠く日本からお運びくださっただけでも
大変にありがたい事ですのに
こうして子ども達のことを考えて
物語の内容まで吟味してお送りくださって
本当にその細やかな、お心遣いに感謝です。
ありがとうございました。
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