小川先生が、素敵なプレゼントを
ツェテンに贈ってくださいました。
それは…

お手製のキルト。
ABCキルトです。
もともと「ABCキルト」とは
At Risk Babies Crib Quilts の略で
1988年、アメリカ、ニューハンプシャー州のエレン・アールグレンさんが
「エイズの赤ちゃんにキルトを贈ろう」と始められた活動とのこと。
この発案に賛同した人たちが、一枚一枚キルトを作り始め
やがて日本でも、この「ABCキルト」の理念に賛同される方々により
その活動が受け継がれました。
現在、キルトはエイズの赤ちゃんだけでなく、
生まれたときから問題を持つ赤ちゃんや孤児達にも贈られており
世界中にこの支援の輪が拡がって、
既に252,000人の赤ちゃん達に、キルトが届けられたそうです。
小川先生が、日本でABCキルトを作っておられる
「上石神井ABCキルト」さんとTCPをつないで下さり
2009年のクリスマスに、子ども達の全員に
お手製のキルトをプレゼントしてくださいました。
その時、お贈りいただいたキルトがこちら↓
「2009年12月4日ブログ心からの贈り物」
そのキルトをクリスマス会で
子ども達にプレゼントしたときの様子がこちら↓
2009年12月30日ブログ「感謝祭 その2」
小川先生は、いつも
クンデ・ハウスをあたたかく見守って下さり
新しく子どもが入居するたびに
キルトを贈って下さるのです。
新しくやって来た、チュインにキルトを
プレゼントして下さった時の様子がこちら↓
2010年12月11日「素敵なキルト」
そしてこの度
一番最後に入居したツェテンに
キルトをお贈りくださったのでした。
子ども達はこのキルトを、とても大切にしており
自分達で管理しています。
この時期には、肌掛けとして利用させて頂いています。
こんなに素敵なキルトを頂いても
やんちゃな子ども達のことだから
もしかしてすぐにボロボロにしてしまうかも…
などと最初は心配しましたが
頂いてから2年半が過ぎても
みんなが大切に扱っているので
少しも痛んでいません。
1針、1針に、込められた愛情に包まれて眠る子ども達
本当に幸せです♪
ありがとうございました。
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