ヤクのマフラー


チベットの代表的な動物を語るとき
まず思い浮かべるのは「ヤク」ではないかと思います。

家畜としてのヤクは
荷役用、乳用、毛糸用など
多岐にわたって活用され、大切に育てられています。
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標高4,000mを超える土地を、
背中に荷物を乗せて
ゆっくりと歩く、荷役隊。

もう少し、アップしてみると…
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こんな感じです。
人と比較していただくと
ヤクの大きさが、お分かり頂けると思います。

さらに近づいてみると…
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西チベットのヤクです。
ほとんどのヤクは、濃い茶色の毛をしていますが
このヤクは、珍しく白っぽい毛です。

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こちらが一般的な色の体毛のヤク。
深い色みの茶色です。
(何気にバックはカンリンポチェです)

そんなヤクの毛を
TCPの加藤を介して、チベット人から
お買い上げいただいた方がいらっしゃいました。
丁寧な手仕事で、素敵な作品を
作っていらっしゃる下垣和美さんです。

ヤクの毛をスピンドルで手紡ぎし(すごい手間です!)
腰機で織り上げ(織機に糸を掛けるだけでも大変です!)
とても暖かなマフラーを、製作されました。

織り上がった作品はこちらです↓
つばめ工房 「ヤクマフラー」

まさに「ヤク」のそのままの色のマフラーです。
ヤクの毛は、本当に保温力に優れていて
ふわふわなんです♪

下垣さんは、織り上がったマフラーの1本1本に
秘かにチベット名をつけておられるのだとか。
大変な時間をかけて、製作されるので
作品に計り知れない愛情が込められ
名前が付いてしまうのだと思います。

この度、マフラーの売上金から
たくさんのご寄付を頂きました。

チベットから来たヤクの毛が
下垣さんの手で、作品になり
お買い上げ頂き、ご愛用頂く方がいてくださって
その利益の一部を、またチベットに還元してくださる…
ヤクの毛をご縁に、素敵な流れを作ってくださり
感謝です。
ありがとうございました。
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コメント

私も下垣さんに毛を分けてもらいセーターをつくりました。あったかいです。彼女は紡ぐのがとっても上手で感心していましたが、やっぱり愛情というエッセンスがあったからなのですね。今回、ヤクの可愛い写真を見て、残りを紡いでみようと思いました。

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