TCPでは、夏恒例のプール開きを行いました。

みんなの大好きなプール!!
さりげなくアチャイシも入っています~。

泳ぐには、少し狭いけれど
それでも泳ぐ男子達。

ひとしきり遊んだ後は、甲羅干し。
太陽からの直射日光が届かなかったこの日、
さすがに長時間、水の中にいると
少し体が冷えた模様。
屋上のコンクリートの焼けた熱が
体をじんわりと温めてくれます。

なぜか、水中瞑想するアチャイシ。
…と、それをまねて合掌するペマとヌモ。
標高4,000m前後のチベットから
1,400m程度のカトマンドゥに来たので
亡命直後は、高山病の逆のような症状に見舞われ
(私たちはこれを、低地病と呼んでいます)
特に暑い季節は、体内にこもった熱が抜けず
その熱がさまざまな皮膚症状を引き起こし
皮膚がドロドロになってしまった子どももいました。
少しでも、それらを緩和する為に
プールを準備したのですが
おかげさまでもう既に
酷い低地病は、出なくなってきています。
毎年、夏にはプールを準備するので
子ども達の頭の中には
「プール=夏」という、図式が出来上がっている様子です。
今年も、水を掛け合って
子ども達の元気な声があふれる季節になりました。
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