朝7時から、TCPのチベタンハーバルクリニックで
患者さんの無料診療をし
その後、チベット亡命者の自立支援のため
鍼灸の授業を終えた、田島先生。
午後からは、1週間に3回
スワヤンブナートのチベット亡命政府老人ホームでも
無料診療をして頂いています。

収容数は60名の老人ホームです。
状態を伺うために、加藤が通訳をします。

一回の訪問で、平均10-15名を治療します。
ずっと立ったまま、治療をされる田島先生。
ベッドの高さの関係で、中腰の状態の時間が長く続くのですが
それでも集中力が途切れないところが、本当に驚きです。

亡命者は、経済的な理由で
病気になっても医療が受けられなかったり
充分な手当てが、なされない事が多いのが実情です。
こうしてはるばる日本からお越しいただいて
よくよく話を聞き、手厚く治療を施してくださり
田島先生には、本当に感謝です。
しっかりと向き合って治療すること
老人たちもそれだけで、気持ちが満たされて
本当に満足そうなご様子が、とても嬉しいです。
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