「チベット難民のチベット医学生と青年への自立支援プロジェクト」も
既に後半の授業に入っています。
前半の「鍼灸」を盛況のうちに終えて
後半は「介護」です。

ボン教の医学生に、TCPからはアチャ・イシ、ダワも参加しています。
まず最初は、概論から。
一番最初の授業では、
現代における介護の重要性と、
世界各地でのヘルパーの雇用状況などを話しました。
次に「介護」の定義と仕事の内容を説明しました。
お年寄りの世話をするのが当たり前のチベット人にとっては
「介護」という概念が良く理解できない場合が多いので
ゆっくりと授業を進めました。

イラストや図解で、分かりやすい授業を心掛けています。
介護の専門的な知識を持つことの重要性を理解し、
そのスキルが、今後の自立した生活のために役に立つように
講師陣一同、頑張っています。
スポンサーサイト