任務完了


こんにちは、東京事務所:石川です。
ネパールより戻りました。

皆さんからお寄せ頂いた
冬物の子供服を初めとする様々な
「2009年越冬のための支援物資」を
無事に届けてまいりました。

特に子ども達の冬服は
現地では一枚も調達できていない状況でしたので
本当に本当に助かりました。
ありがとうございました!


業務用のカートに
かなり大きなダンボール2個と
それ以上に大きいビニール包んだ
幾分怪しげにも見える荷物2個という装備であったため
トランジット先のバンコクでも
目的地のカトマンドゥでも
ことごとく空港職員の厳しい検問に会いました(涙)。

何度X線にかけようとも
なーんも怪しいものなんて入ってないので
こちらとしては平気なのですが
どうにも空港職員の態度が横柄で閉口…。

しかし、最終的に私たち(旦那も運搬要員として同行)が日本人だと分かると
途端に態度が変わり、すんなりと通してくれました。

ってことは…
どうも私たちは、日本人だと思われていなかったということ(苦笑)。



大荷物のため、どこでも怪しまれてしまった私たち。
ネパール到着後も、荷物の運搬を手伝ってくださった地元のおじ様に
「こんな大荷物、一体何が入ってるんだい?」と質問を受けたので
「難民のこどもたちへ、日本の支援者の方々から寄せられた洋服や靴ですよ。」
とお答えすると、びっくりした表情をされて、何度も
「ありがとう!ありがとう!!」とおっしゃいました。

驚いて、ちょっと目をウルウルさせながら
おじ様がおっしゃる「ありがとう!」
これまでの空港職員の不遜な態度を吹き飛ばすような爽やかさと
心からの思いに溢れていて
「これはたまたま今、私が代表して受け取っているお礼の言葉だけど
 この素敵な「ありがとう」
 ご協力いただいている全ての皆さんに、本当はナマで伝えたいー!」
と思いました。




クンデ・ハウスに運んだ支援物資は
スタッフによって仕分けし
子ども達へと渡されました。

まずはアムチより、支援物資についての説明をしてもらいました。
アムチの話


「この洋服や靴やいろいろな文具は
 日本の皆さんから、みんなを応援するために贈られたものです。
 たくさんの日本人の人たちが、苦労をして送ってくださったものです。
 ですから、感謝をもって大切に扱わないといけません。

 みんなが今ここにいて、こうしたことを受け取ることができるのは
 本当に幸運なことです。
 本土で辛い目に会っているたくさんの子供たちの中から
 君たちはここに来ることができました。
 そのことをよく理解してください。

 君たちが自分の幸運さを理解し
 たくさんの物資を送ってくださる皆さんに
 感謝を表すにはどうしたらよいのか?

 それは一生懸命勉強して、立派なチベット人になることです。 
 立派なチベット人になって、世の中で役に立つ働きをして
 このご恩をお返ししてください。」

アムチの話を真剣に聞き入る子ども達。
その一言一言に、みんなが大きくうなづくので
写真がブレブレなのをお許し下さい。

ものすごく神妙に話を聞いて
とても可愛かったです。


贈られた冬のジャンパーを試着。
全員写真


嬉しくてじっとしていられないので
これまた写真がブレブレです(笑)。



みんなとても素敵な笑顔でした。
支援物資の意味も、理解してくれていた様子でした。
皆さまにお寄せ頂いた、有形無形のたくさんのものを
無事に届けることが出来たと思いました。

いつもご支援いただく皆さまに
心より感謝申し上げます。



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コメント

おつかれさまでした

はるばるのお届け、おつかれさまでした。
そして素敵な(ブレブレの!)写真をありがとうございます。
見てたら泣けてきてしまいました。
みなさんの思いが子どもたちの力になりますように。

子ども達は、うれしくて全然じっとしていなくて
「手振れ補正」を掛けてもこんな画像です(苦笑)。

ちなみに、冬物の試着をした写真では、全員で
「トゥジェチェー!トゥジェチェー!!!(ありがとう)」と
大合唱しています。

アムチの「支援物資のお話」の方は
首がちぎれるんじゃないかっ?ってぐらい
高速で、皆がぶんぶん頷いております(笑)。

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