プジャ(祈祷)


東京事務所:石川です。
帰国日からフル稼働で動いていたら
週末ダウンしてしまいました…。
海外から早朝便で帰国し
そのまま会社に出社して
深夜残業までこなして、全く元気だった日々が
懐かしゅうございます…(遠い目)。

現地で撮った、たくさんの写真を
精力的にブログにUPしようと思っていたのに
お待たせしてしまって申し訳ありません。

と言っている間に、
現地から新しい話題が届いておりますので
そちらを優先してUPさせていただきます。

↓では、どうぞっ。


クンデ・ハウスでは
8月5日より、3日間に渡って
ラマにお越し頂いて、終日プジャ(祈祷)をして頂いています。

何のためのプジャかと言うと……除霊!

読経中のラマ。
お祓いプジャ


6月に新しい場所に移転してから
何かと病気がちなスタッフ&子ども達。
雨季なので体調を崩しがちなのかと思っていたのですが
ある日アムチが
「どうもこの土地がよくないんじゃないかと思う。プジャをしてもらった方がいい。」
と言うのです。

土地の善し悪し(?)…例えば、
何かの霊がいるとかいないとか
過去にこの土地で、こんなことがあったから
その影響が今でも続いているとか
そういうことを、日常の事としてチベット人は口にします。

アムチ自身は、自分には霊感はないと言っていますが
こういうことに関しては、ちょっと鋭いところがあります。

さらにアムチが続けて言うことには
「実は前から、時々見えていたんだけど
 ペマに子供を連れた女の人の霊が取り付いている。
 すごい形相をした、女の霊だ。
 いつも見えるわけじゃないけど、時々ふとした瞬間に見える。
 土地とあわせて、ペマの除霊もしてもらった方がいい。」


…女の霊??

日本人には、にわかに信じがたいことではありますが
この世だけの範囲で、物事を捉えていない
アムチのようなチベット人には
それは当然のことのようです。

早速、チベットの習慣に従って
ラマにお経をあげていただくことにしました。

この様なお祓いや、「モ」と呼ばれる占いは
まるで前時代的な
遅れた習慣と思われる方もいらっしゃるかと思い
あえて話題にしてきませんでしたが
TCPでは必要に応じて、
これらのチベット的慣例を、執り行っています。
チベット人のよりどころとして生きてきた
様々の習慣に敬意を払うとともに
子ども達にも、その習慣を受け継いでもらうためです。

ダライ・ラマ法王様も
1959年の亡命にあたり
その最終的な判断を
お告げ師の「ネチュン」に問い
さらに確信を得るために、「モ」を行ったと
おっしゃっています。
(↑『ダライ・ラマ自伝』に詳しく述べられています。)

また、法王様は
これらの「チベット的経験世界」が
いつの日か、科学的に検証されることを
望む旨の発言もされています。



で、その「チベット的経験世界」の結果は…
驚いたことに、ペマの表情が一変しました(驚)!

ペマは、思慮深くとても落ち着いた子どもで
だからこそ、ちょっと悲しげにも見える表情をしていたのですが
まさにこれが「憑きモノが落ちた。」と言うことなのでしょうか。
突き抜けた笑顔を、見せるようになりました。
うーん、どうにも不思議です。

スタッフ&子ども達の様子に
劇的な変動はありませんが
これでみんな健康で過せることと思います。

「チベット的経験世界」…すごいです。



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