帰国


10日に日本に到着したアムチは
本日ネパールに帰国します。

16日の深夜便で既に日本を立ち
良質な薬の原材料の新規入手ルートを模索すべく
ここ3日は、バンコクに滞在していました。

日本滞在中は、TCPのサポーター様以外にも
ネパール現地のクンデ・ハーバルクリニックに
わざわざ診察にお越しくださった日本人の方々のご縁で
色々なおもてなしを受けて、充実した滞在になりました。

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こちらはサポーターさんのお宅での、素敵な夕飯の様子。
とても素敵なご馳走の数々…!
ありがとうございました。


滞在の最終日「何がしたい?どこへ行きたい?」とアムチに質問すると
「海に、行きたい。サウナに入りたい」との事で、
まずは近場の海、お台場に行き、
その後、大江戸温泉でゆっくりと過ごすことにしました。

新橋から、ゆりかもめに乗るアムチ。
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ビルの間をスリ抜け、巨大な橋を渡り
時に左右に大きくカーブするゆりかもめは
アムチにとってはアトラクションのように思えたようです。
平気な顔を装っていましたが、その手は
車両の手すりを固く握りしめて、汗ばんでいました。

まずは、海の見えるレストランでランチ。
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肉好きのアムチは、もちろん鉄板ステーキです。

その後、待望の海へ!!
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打ち寄せる波や、大量の水に感激!!かと思いきや…
海になど目もくれず、一心にアムチが見つめる先は

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貝殻。

海にお尻、向けてますし…(苦笑)。
そうです、アムチは海が見たかったわけではなくて
薬の原料となる、貝殻が拾いたかったのです!

この後、一心に貝殻を拾い集め
何度も両手をいっぱいにし、ご満悦のアムチでした。
太もものあたりを指さして「ここに効く薬になるんだ」と
熱心に教えてくれました。

そういえば、この日に限らず…
アムチと新宿を歩いていたとき、
おもむろに植栽の大きな木の下に駆け寄って
落ち葉を拾って口に含みました。

歯で、ギリギリとかみしめた後
「ほほー、これは素晴らしいな。これ、ネパールにはないからな」
そう、その葉っぱも、チベット薬の原料になる植物だったのです。
羨ましそうに、木を見つめるアムチ。

「いや、今日は勘弁して!
 必要だったらまた手に入れるから、植栽、もぎ取らないで!」

普段はおふざけばっかりしている、子ども様のなアムチですが
診察の時、そしてこうして何をやっていても、
常に薬の原料をハンターのように逃さず探し出す時
本当に根っからこの人は、アムチなのだと感心します。

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ガンダムも見て、ワイワイ言った後は

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浴衣で温泉。
射的にも挑戦しました。

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空港で、最後の晩餐の予定でしたが
お腹が空いて、我慢できなかったようで
アムチの好きな日本のラーメンで腹ごしらえです。


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ご都合が悪く、懇親会に参加できなかった里親さんが
24:20発の深夜便にも関わらず
お仕事を終えてから、わざわざ空港までお見送りに来て下さいました。

オーストラリアの方で、
現在、日本の大学で医学を専攻する学生たちに
医療英語を教えておられます。
とてもボランティア意識の高いこの里親さんは
昨秋から実施している、チベット人の自立プロジェクトのカリキュラムに
チベット人医学生に医療英語の授業も加えてはどうかと、ご提案を頂きました。
ご自身が講師として、ネパールに短期滞在して頂けるとの意向でしたので
飛行機塔上の直前まで、今後の取り組みについて
具体的な打ち合わせを行いました。

その他にも、ネパールでお世話になっている在日ネパール人の友人や
アムチの診察をネパールで受けた患者様2名も
わざわざお見送りにいらして下さいました。

たくさんのスケジュールをこなして
多くの方々と親交を深め
アムチの日本滞在は充実して終えることが出来ました。

ご多忙な中、様々にご予定をお繰り合わせ頂いて
懇親会にご参加くださった会員の皆様
サポートして下さった皆様
本当に、ありがとうございました。
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